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第一章
プロローグ
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私は、母親の顔も、父親の顔も知りません。
でも、名前はちゃんとあります。
実は今日、三っつ目の名前をもらいました。
私は、とてもイイ人たちに出会いました。
恋した子もいました。
そんなことを今、しみじみ思い浮かべています。
ネコにだって、大切な想い出はあるんです。
でも、名前はちゃんとあります。
実は今日、三っつ目の名前をもらいました。
私は、とてもイイ人たちに出会いました。
恋した子もいました。
そんなことを今、しみじみ思い浮かべています。
ネコにだって、大切な想い出はあるんです。
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