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第六章
221 沼地のダンジョン ⑲
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神殿を出た俺は、まずギーギルたちの確認をすることにした。
彼らの近くにはアサシンクロウが一羽いるので、その個体と感覚を共有する。
ふむ。現状では、問題は起きていないみたいだな。
ダンジョンの崩壊までには、まだしばらく時間がかかるだろう。
それもあるのか、ギーギルとナンナに異変は見られない。
これなら後からダンジョンを攻略したことを伝えても、問題はなさそうだな。
俺はそう思い、先にこの深層で狩りをすることにした。
理由は、まだ深層のモンスターを倒していないからである。
そうして俺は配下を召喚すると、毒々しい泥沼が無くなった深層の探索を開始した。
◆
よし、こんなところでいいだろう。
それから数時間後、俺は以下のモンスターをカード化していた。
種族:マッドウォーリアー×300枚(Cランク)
種族特性
【地属性適性】【地属性耐性】
【泥弾】【槍適性】【スピア】
【再生】【物理耐性(小)】
◆
種族:ゾンビアリゲーター×200枚(Cランク)
種族特性
【生命探知】【闇水属性適性】【闇水属性耐性(小)】
【毒牙】【シャドーネイル】【顎強化(中)】
【身体能力上昇(小)】
◆
種族:デスフロッグ×50枚(Cランク)
種族特性
【生命探知】【闇属性適性】【闇属性耐性(小)】
【デスボイス】【即死無効】【舌強化(小)】
【脚力強化(小)】
◆
種族:ビックボーンクレイフィッシュ×100枚(Cランク)
種族特性
【生命探知】【闇属性適性】【闇属性耐性(小)】
【シャドーニードル】【鋏強化(中)】【物理耐性(小)】
まずマッドウォーリアーは、ゲシュタルトズンプフのスキル以外でも普通にいた。
数が一番多く、とりあえず300枚ほど確保している。
次にゾンビアリゲーターは、名称通りゾンビ化したワニ型のモンスターだ。
大きさは普通のワニと同じくらいであり、色は黒茶色だった。
意外と素早く、身体能力もそれなりに高い印象である。
噛む力も強そうだったので、Cランクとしては高い攻撃力を持っている感じだろう。
それとゾンビとはいえ、ワニ系のモンスターである。
もしかしたらグインの進化時に、使えるかもしれない。
フュージョンとランクアップ。選択肢が二つある方がいいだろう。
なので100枚でも足りると思ったが、念のため200枚集めた。
続いてデスフロッグだが、こいつは驚くべき能力を持っている。
それは一定時間聞かせることで、相手を死に追いやるデスボイスという種族特性のスキルだ。
多少でも即死耐性を持っていれば効かず、また気の持ちようでもある程度は防げるようである。
しかしそれでも、即死系スキルは大変珍しい。
というよりも、初めて見た。
なので頑張って探したのだが、とても数が少ない。
大きさも小型犬程度であり、色も黒一色であまり目立たなかった。
ちなみに瞳だけは血のように赤く、特徴的である。
そうして集まったのが、50枚。
戦闘能力はDランクどころか、Eランクほどだった。
しかしこのデスボイスというスキルだけで、おそらくCランクの扱いなのだろう。
この深層に出てくるモンスターの強さを見れば、このデスフロッグがCランクというのは間違いない。
そして最後に紹介するのは、ビックボーンクレイフィッシュである。
名称では分かりづらいが、コイツは巨大なザリガニだ。
しかも、そのスケルトンである。
つまりもうお分かりだと思うが、コイツもボーンクラブ同様に中身がない。
自動車くらいの大きさなので、もし身があれば食べ応えがあっただろう。
気褐色っぽい印象から、ウチダザリガニという種類に似ているかもしれない。
なのですごく、すごく残念だ。
しかし一応使えそうなので、100枚ほどカード化している。
そんな感じで、深層での成果は以上となった。
さて、あとはコイツを召喚して、使い勝手を確認しておこう。
「出てこい!」
「……!!」
俺が召喚したのは当然、このダンジョンのボスである、ゲシュタルトズンプフ。
種族:ゲシュタルトズンプフ
種族特性
【地水闇属性適性】【地水闇属性耐性(中)】
【偽装擬態】【隠密】【領域感知】【再生】
【泥触手】【泥弾】【生魔ドレイン】
【ポイズンタッチ】【身体操作(大)】
【物理耐性(中)】【魔法耐性(中)】
エクストラ
【ダンジョンボス】
スキル
【超肥大化】【泥戦士生成】
【上級鑑定妨害】【濁流】
【体力上昇(大)】
すると周囲には、再び毒々しい泥沼が姿を現した。
ちなみに俺とレフは、共に近くの岩の上に乗っている。
他の配下たちは、カードへと戻していた。
にしても、この大きさは改めて見ても凄いな。
いったい、どれくらい大きいのだろうか?
まったく見当もつかない。
「……!!」
「ん? なるほど。それは仕方がないな」
どうやらゲシュタルトズンプフが言うには、このサイズはあと数分しか維持できないらしい。
そもそも超肥大化は、肥大化すればするほど、継続して多くの魔力を消費するみたいだ。
これまではダンジョンのモンスターから魔力を吸い取り、それで維持していたみたいである。
加えて、ダンジョンからの魔力供給もあったみたいだ。
とりあえず消費魔力と同じ量の魔力を、俺が肩代わりしてみる。
これは……俺でもそのうち干上がってしまうな。
すぐには無くならないが、明らかに俺の自然魔力回復量を超えている。
アロマのリラックスアロマがあっても、焼け石に水だろう。
更にゲシュタルトズンプフは、現在ダンジョンのモンスターから攻撃をされているらしい。
俺の支配下に入ったことで、敵対関係になったのだろう。
それと敵対関係だと、生魔ドレインを使っても抵抗されるらしく、以前より回復量が大幅に落ちるようだ。
やはり、そんなうまい話ばかりではない。
なので超肥大化を解除してもいいのだが、このサイズになるのには大変時間がかかるようだ。
どうやら長い時間をかけて、ここまで肥大化したらしい。
それを思うと、なんだかもったいなく感じた。
なので俺はゲシュタルトズンプフをこの状態のまま、一度カードに戻す。
この大きさは強みになるので、これからは短時間での運用が基本になるだろう。
また大きいほど、ゲシュタルトズンプフの領域感知が活きてくる。
領域感知は少し変わった感知系スキルであり、自身が領域と認識した場所に長くいればいるほど、その効果が上昇していくというものだ。
なので場所を変えると、一気にその精度が低下する。
だとすれば一見、使いづらいスキルに思えるだろう。
しかし領域感知には、一つだけ例外が存在した。
それは自分の体の内部だけは、常に高精度で領域感知が発動できるのである。
つまり、ゲシュタルトズンプフの毒々しい泥沼の身体に浸かっていれば、簡単に相手を感知できるという訳だ。
故に俺は、あることを思いつく。
それは中層でこのスキルを使い、希少なスワンプマンを見つけ出すことだ。
上手く行けば、スワンプマンを乱獲できるだろう。
またそれで時間と余裕があったら、深層でデスフロッグを探させることにする。
俺はそう決断を下すと、まずはギーギルたちの元に行くことにした。
色々と話すことはあるし、ゲシュタルトズンプフの事も注意しておこう。
突然毒々しい泥沼が出現したら、ギーギルたちも何が起きたのかとこちらの意図せぬ行動に出るかもしれない。
そう思った直後、アサシンクロウから驚愕の内容が舞い込んでくる。
百聞は一見に如かずなので、俺は感覚を共有してギーギルたちを確認した。
するとそこには、驚きの光景が広がっている。
燃え上がるギーギルたちの住処をバックに、ギーギルたちをスワンプマンたちが囲んでいたのだ。
加えてギーギルとナンナがぐったりとしており、身体が若干透けているようにも見える。
そこを、スワンプマンたちが狙ったのだろう。
ギルンが何とか追い払おうとしているが、二人を守りながらではそれも厳しい。
ギーギルとの約束もあるし、これは三人を助けに行くべきだろう。
俺はそう判断を下すと、レフと共に召喚転移で助けに向かうのだった。
彼らの近くにはアサシンクロウが一羽いるので、その個体と感覚を共有する。
ふむ。現状では、問題は起きていないみたいだな。
ダンジョンの崩壊までには、まだしばらく時間がかかるだろう。
それもあるのか、ギーギルとナンナに異変は見られない。
これなら後からダンジョンを攻略したことを伝えても、問題はなさそうだな。
俺はそう思い、先にこの深層で狩りをすることにした。
理由は、まだ深層のモンスターを倒していないからである。
そうして俺は配下を召喚すると、毒々しい泥沼が無くなった深層の探索を開始した。
◆
よし、こんなところでいいだろう。
それから数時間後、俺は以下のモンスターをカード化していた。
種族:マッドウォーリアー×300枚(Cランク)
種族特性
【地属性適性】【地属性耐性】
【泥弾】【槍適性】【スピア】
【再生】【物理耐性(小)】
◆
種族:ゾンビアリゲーター×200枚(Cランク)
種族特性
【生命探知】【闇水属性適性】【闇水属性耐性(小)】
【毒牙】【シャドーネイル】【顎強化(中)】
【身体能力上昇(小)】
◆
種族:デスフロッグ×50枚(Cランク)
種族特性
【生命探知】【闇属性適性】【闇属性耐性(小)】
【デスボイス】【即死無効】【舌強化(小)】
【脚力強化(小)】
◆
種族:ビックボーンクレイフィッシュ×100枚(Cランク)
種族特性
【生命探知】【闇属性適性】【闇属性耐性(小)】
【シャドーニードル】【鋏強化(中)】【物理耐性(小)】
まずマッドウォーリアーは、ゲシュタルトズンプフのスキル以外でも普通にいた。
数が一番多く、とりあえず300枚ほど確保している。
次にゾンビアリゲーターは、名称通りゾンビ化したワニ型のモンスターだ。
大きさは普通のワニと同じくらいであり、色は黒茶色だった。
意外と素早く、身体能力もそれなりに高い印象である。
噛む力も強そうだったので、Cランクとしては高い攻撃力を持っている感じだろう。
それとゾンビとはいえ、ワニ系のモンスターである。
もしかしたらグインの進化時に、使えるかもしれない。
フュージョンとランクアップ。選択肢が二つある方がいいだろう。
なので100枚でも足りると思ったが、念のため200枚集めた。
続いてデスフロッグだが、こいつは驚くべき能力を持っている。
それは一定時間聞かせることで、相手を死に追いやるデスボイスという種族特性のスキルだ。
多少でも即死耐性を持っていれば効かず、また気の持ちようでもある程度は防げるようである。
しかしそれでも、即死系スキルは大変珍しい。
というよりも、初めて見た。
なので頑張って探したのだが、とても数が少ない。
大きさも小型犬程度であり、色も黒一色であまり目立たなかった。
ちなみに瞳だけは血のように赤く、特徴的である。
そうして集まったのが、50枚。
戦闘能力はDランクどころか、Eランクほどだった。
しかしこのデスボイスというスキルだけで、おそらくCランクの扱いなのだろう。
この深層に出てくるモンスターの強さを見れば、このデスフロッグがCランクというのは間違いない。
そして最後に紹介するのは、ビックボーンクレイフィッシュである。
名称では分かりづらいが、コイツは巨大なザリガニだ。
しかも、そのスケルトンである。
つまりもうお分かりだと思うが、コイツもボーンクラブ同様に中身がない。
自動車くらいの大きさなので、もし身があれば食べ応えがあっただろう。
気褐色っぽい印象から、ウチダザリガニという種類に似ているかもしれない。
なのですごく、すごく残念だ。
しかし一応使えそうなので、100枚ほどカード化している。
そんな感じで、深層での成果は以上となった。
さて、あとはコイツを召喚して、使い勝手を確認しておこう。
「出てこい!」
「……!!」
俺が召喚したのは当然、このダンジョンのボスである、ゲシュタルトズンプフ。
種族:ゲシュタルトズンプフ
種族特性
【地水闇属性適性】【地水闇属性耐性(中)】
【偽装擬態】【隠密】【領域感知】【再生】
【泥触手】【泥弾】【生魔ドレイン】
【ポイズンタッチ】【身体操作(大)】
【物理耐性(中)】【魔法耐性(中)】
エクストラ
【ダンジョンボス】
スキル
【超肥大化】【泥戦士生成】
【上級鑑定妨害】【濁流】
【体力上昇(大)】
すると周囲には、再び毒々しい泥沼が姿を現した。
ちなみに俺とレフは、共に近くの岩の上に乗っている。
他の配下たちは、カードへと戻していた。
にしても、この大きさは改めて見ても凄いな。
いったい、どれくらい大きいのだろうか?
まったく見当もつかない。
「……!!」
「ん? なるほど。それは仕方がないな」
どうやらゲシュタルトズンプフが言うには、このサイズはあと数分しか維持できないらしい。
そもそも超肥大化は、肥大化すればするほど、継続して多くの魔力を消費するみたいだ。
これまではダンジョンのモンスターから魔力を吸い取り、それで維持していたみたいである。
加えて、ダンジョンからの魔力供給もあったみたいだ。
とりあえず消費魔力と同じ量の魔力を、俺が肩代わりしてみる。
これは……俺でもそのうち干上がってしまうな。
すぐには無くならないが、明らかに俺の自然魔力回復量を超えている。
アロマのリラックスアロマがあっても、焼け石に水だろう。
更にゲシュタルトズンプフは、現在ダンジョンのモンスターから攻撃をされているらしい。
俺の支配下に入ったことで、敵対関係になったのだろう。
それと敵対関係だと、生魔ドレインを使っても抵抗されるらしく、以前より回復量が大幅に落ちるようだ。
やはり、そんなうまい話ばかりではない。
なので超肥大化を解除してもいいのだが、このサイズになるのには大変時間がかかるようだ。
どうやら長い時間をかけて、ここまで肥大化したらしい。
それを思うと、なんだかもったいなく感じた。
なので俺はゲシュタルトズンプフをこの状態のまま、一度カードに戻す。
この大きさは強みになるので、これからは短時間での運用が基本になるだろう。
また大きいほど、ゲシュタルトズンプフの領域感知が活きてくる。
領域感知は少し変わった感知系スキルであり、自身が領域と認識した場所に長くいればいるほど、その効果が上昇していくというものだ。
なので場所を変えると、一気にその精度が低下する。
だとすれば一見、使いづらいスキルに思えるだろう。
しかし領域感知には、一つだけ例外が存在した。
それは自分の体の内部だけは、常に高精度で領域感知が発動できるのである。
つまり、ゲシュタルトズンプフの毒々しい泥沼の身体に浸かっていれば、簡単に相手を感知できるという訳だ。
故に俺は、あることを思いつく。
それは中層でこのスキルを使い、希少なスワンプマンを見つけ出すことだ。
上手く行けば、スワンプマンを乱獲できるだろう。
またそれで時間と余裕があったら、深層でデスフロッグを探させることにする。
俺はそう決断を下すと、まずはギーギルたちの元に行くことにした。
色々と話すことはあるし、ゲシュタルトズンプフの事も注意しておこう。
突然毒々しい泥沼が出現したら、ギーギルたちも何が起きたのかとこちらの意図せぬ行動に出るかもしれない。
そう思った直後、アサシンクロウから驚愕の内容が舞い込んでくる。
百聞は一見に如かずなので、俺は感覚を共有してギーギルたちを確認した。
するとそこには、驚きの光景が広がっている。
燃え上がるギーギルたちの住処をバックに、ギーギルたちをスワンプマンたちが囲んでいたのだ。
加えてギーギルとナンナがぐったりとしており、身体が若干透けているようにも見える。
そこを、スワンプマンたちが狙ったのだろう。
ギルンが何とか追い払おうとしているが、二人を守りながらではそれも厳しい。
ギーギルとの約束もあるし、これは三人を助けに行くべきだろう。
俺はそう判断を下すと、レフと共に召喚転移で助けに向かうのだった。
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