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第三章
107 リジャンシャン樹海 ③
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深層にやって来ると、さっそくCランクモンスターが現れる。
「キシャー!」
種族:ジャイアントサーペント
種族特性
【熱感知】【威圧】【束縛力上昇(中)】
【身体能力上昇(小)】【顎強化(小)】
こいつは確か、ディーバとの模擬戦の時に出てきたモンスターだ。
巨大な緑色の大蛇であり、種族特性自体は大したことがない。
おそらく、種としての元々の身体能力が高いのだろう。
「ゴッブア!」
「ギィシャッ!?」
だが進化前のホブンでも勝てた相手なので、問題はなかった。
それにディーバに育てられたジャイアントサーペントより、当然弱い。
無事にホブンに倒された個体を、俺はカード化する。
「よし、ジャイアントサーペント、ゲットだ」
これでもCランクモンスターなので、どんどん集めていこう。
オーバーレボリューションの生贄は、まだまだ足りないのだ。
そうして樹海を歩いていると、不意に上空から何かがやって来るのを感じた。
俺は直感で緑斬のウィンドソードを抜くと、タイミングを合わせて振り下ろす。
「がぁ!?」
どうやらそれは、俺を狙ったアサシンクロウだったみたいである。
隠密からの暗殺スキルのコンボは、やはり危険だ。
レフは気が付いたようだが、ホブンやジョンは全く気づいていない。
アロマラビットも、同様である。
これは、油断できないな。
俺は倒したアサシンクロウをカード化しつつ、そう考える。
ちなみに、アサシンクロウの能力は次の通りだ。
種族:アサシンクロウ
種族特性
【闇属性適性】【闇属性耐性(小)】
【隠密】【暗殺】【追跡】【警戒】
【ナイトビジョン】
この中にあるナイトビジョンは、夜中でも視界を確保できる能力である。
なので深層での野営は、考えた方がいいだろう。
実際リジャンシャン樹海の攻略が進まないのは、ここにあるらしい。
深層の最奥に辿り着く前に、日が暮れる。
すると夜中は、Cランクのアサシンクロウの独壇場になるようだ。
おそらくBランクモンスターでも、やられてしまうだろう。
夜中の隠密から、暗殺のコンボは凶悪過ぎる。
直接戦闘自体は苦手なようだが、アサシンクロウはCランクでもかなり優秀だ。
故に、生贄の分以外にも十分な数を確保しておきたい。
何より飛行系モンスターは、召喚転移の関係上かなりほしかった。
フォレストバードはFランクモンスターなので、襲われて逃げ遅れるとまず助からないのだ。
対してアサシンクロウは、Cランクであり夜間飛行や隠密も可能なので、召喚転移に非常に適していると言える。
是が非でも、ここで集める価値はあった。
またここではジョンとアロマラビットは戦力不足なので、一旦カードへと戻しておく。
そして代わりに、コイツを出すことにした。
「こい、グイン!」
「グォウ!」
召喚したのは、グインと命名したホワイトキングダイル。
本来大会の二次予選後に名前を付けるはずだったが、ツクロダのせいで命名するのが遅れていた。
加えてグインには、縮小を覚えさせている。
樹海では大きすぎる身体も、今は普通のワニ程度だ。
種族:ホワイトキングダイル
種族特性
【水光属性適性】【水光属性耐性(大)】
【威圧】【顎強化(大)】
【狂化】【悪食】【自然治癒力上昇(大)】
エクストラ
【イレギュラーモンスター】
スキル
【水弾連射】【ウォーターブレス】
【ライトウェーブ】【ライトベール】
【縮小】
ちなみにスキルは下手に弱いものを習得させても意味がないと思い、見送っていた。
また今更だが、下位スキルが無いにもかかわらず、グインは上位スキルを覚えている。
これはイレギュラーモンスターという事が、関係しているのだろうか?
それとも稀にスキルを覚えているという、ユニーク個体という事が関係しているのかもしれない。
まだまだこの世界には、俺の知らないことは多いみたいだ。
そういう訳で、ホワイトキングダイル改めグインをメンバーに加えて、樹海を進むことにする。
索敵はレフの気配感知と、俺の直感頼りだ。
「にゃにゃ!」
するとさっそく、レフから敵の存在が伝えられる。
前方に、複数体いるようだ。
「グオウ!」
「お、おい!」
だがその情報を得た途端、グインがウォーターブレスを放った。
サイズは小さくなったが、魔法系スキルの威力は変わらない。
木々は吹き飛び、土煙が舞い上がる。
そして前方には、肉片となったジャイアントサーペントらしき物が見つかった。
「グルル」
「はぁ、勝手に動かないでくれ」
これまで出番が限られていたこともあり、グインは張り切っているらしい。
俺の言葉を聞いても、そっぽを向く。
だが一応理解はしたようで、勝手に動くことは止めてくれるようだ。
分かってはいたが、個性が強すぎるのも考えものだな。
そう思いつつ、俺はジャイアントサーペントをカード化するのだった。
◆
あれから探索は続き、アサシンクロウも順調に倒していく。
他にも初見モンスターも現れ、カード化していた。
種族:アプルトレント
種族特性
【自然治癒力上昇(中)】【硬化】
【エナジードレイン】【身体操作上昇(中)】
【アプル生成】【擬態】
トレントの上位種であり、アプルというリンゴのような果物を生成することができる。
擬態で完全にアプルの木に化けており、気配も感じづらい。
偶然シオシオになったオークが捕らわれていたことで、存在が発覚した。
おそらくアプルで獲物を誘い、捕まえて生気を吸い取るモンスターなのだろう。
ちなみに深層だが、普通にDランクのモンスターもいる。
むしろ数自体は、こちらの方が多かった。
まあDランクモンスターは完全に、Cランクモンスターの餌になっているようだが。
そういう訳でアプルの木を見つけ次第、毎回鑑定でアプルトレントか判別している。
エクストラの鑑定であれば、擬態の突破も容易だった。
なお肝心のアプルだが、普通に旨いリンゴそのものである。
ホブンやレフ、グインも気に入ったようだ。
なのでアプルトレントも、生贄分以外にも多く確保することを決める。
そうして順調に狩りを続け、次第に日も暮れてきた。
たぶん生贄の数が揃うまで、しばらくかかるだろう。
であるならば、ここらに一時拠点を設けるか。
アサシンクロウは襲撃してくるかもしれないが、逆にカード集めに役立つはずだ。
実際アサシンクロウは、日中あまり見つからなかった。
俺はそう考えて周囲の木々を伐採し、更地を作る。
そして周囲にアプルトレントを召喚して、普通の木に擬態させた。
またリビングアーマー数十体に、この場所を守らせる。
もちろん、ホブンやグインたちも同様だ。
召喚したモンスターは、飲食や睡眠が不要になる。
楽しむこと自体はできるが、俺の魔力だけで二十四時間活動が可能だ。
後は更地の中央にテントを張れば、完成である。
アサシンクロウが様子見のため擬態したアプルトレントに留まれば、束縛してくれるだろう。
また他のCランクモンスターが来ても、この更地なら戦いやすい。
シンプルだが、これが確実だと思われる。
わざわざ壁や櫓、小屋を建てて立派な仮拠点を作る必要はない。
また上空から直接テントを襲われれば、俺も直感で目が覚めるだろう。
それにテントにはレフもいるし、問題はない。
仮にアサシンクロウの攻撃が成功しても、それで俺が即死するとは思えなかった。
そういう訳で、俺はその日はこの仮拠点で夜を明かす。
実際次の日の朝には、予想通りの光景が広がっていた。
アプルトレントに捕らわれて死亡したアサシンクロウや、襲撃してきたジャイアントサーペントが息絶えている。
どうやらCランクになると、逆に警戒せずに襲ってくるようだ。
まあ周囲はDランクばかりだし、見慣れた同ランクモンスター以外は獲物なのだろう。
俺はそうした夜中に襲ってきたCランクモンスターをカード化すると、朝の準備を始めるのだった。
さて、生贄がそろうまで、いったいどれくらいかかるだろうか。
「キシャー!」
種族:ジャイアントサーペント
種族特性
【熱感知】【威圧】【束縛力上昇(中)】
【身体能力上昇(小)】【顎強化(小)】
こいつは確か、ディーバとの模擬戦の時に出てきたモンスターだ。
巨大な緑色の大蛇であり、種族特性自体は大したことがない。
おそらく、種としての元々の身体能力が高いのだろう。
「ゴッブア!」
「ギィシャッ!?」
だが進化前のホブンでも勝てた相手なので、問題はなかった。
それにディーバに育てられたジャイアントサーペントより、当然弱い。
無事にホブンに倒された個体を、俺はカード化する。
「よし、ジャイアントサーペント、ゲットだ」
これでもCランクモンスターなので、どんどん集めていこう。
オーバーレボリューションの生贄は、まだまだ足りないのだ。
そうして樹海を歩いていると、不意に上空から何かがやって来るのを感じた。
俺は直感で緑斬のウィンドソードを抜くと、タイミングを合わせて振り下ろす。
「がぁ!?」
どうやらそれは、俺を狙ったアサシンクロウだったみたいである。
隠密からの暗殺スキルのコンボは、やはり危険だ。
レフは気が付いたようだが、ホブンやジョンは全く気づいていない。
アロマラビットも、同様である。
これは、油断できないな。
俺は倒したアサシンクロウをカード化しつつ、そう考える。
ちなみに、アサシンクロウの能力は次の通りだ。
種族:アサシンクロウ
種族特性
【闇属性適性】【闇属性耐性(小)】
【隠密】【暗殺】【追跡】【警戒】
【ナイトビジョン】
この中にあるナイトビジョンは、夜中でも視界を確保できる能力である。
なので深層での野営は、考えた方がいいだろう。
実際リジャンシャン樹海の攻略が進まないのは、ここにあるらしい。
深層の最奥に辿り着く前に、日が暮れる。
すると夜中は、Cランクのアサシンクロウの独壇場になるようだ。
おそらくBランクモンスターでも、やられてしまうだろう。
夜中の隠密から、暗殺のコンボは凶悪過ぎる。
直接戦闘自体は苦手なようだが、アサシンクロウはCランクでもかなり優秀だ。
故に、生贄の分以外にも十分な数を確保しておきたい。
何より飛行系モンスターは、召喚転移の関係上かなりほしかった。
フォレストバードはFランクモンスターなので、襲われて逃げ遅れるとまず助からないのだ。
対してアサシンクロウは、Cランクであり夜間飛行や隠密も可能なので、召喚転移に非常に適していると言える。
是が非でも、ここで集める価値はあった。
またここではジョンとアロマラビットは戦力不足なので、一旦カードへと戻しておく。
そして代わりに、コイツを出すことにした。
「こい、グイン!」
「グォウ!」
召喚したのは、グインと命名したホワイトキングダイル。
本来大会の二次予選後に名前を付けるはずだったが、ツクロダのせいで命名するのが遅れていた。
加えてグインには、縮小を覚えさせている。
樹海では大きすぎる身体も、今は普通のワニ程度だ。
種族:ホワイトキングダイル
種族特性
【水光属性適性】【水光属性耐性(大)】
【威圧】【顎強化(大)】
【狂化】【悪食】【自然治癒力上昇(大)】
エクストラ
【イレギュラーモンスター】
スキル
【水弾連射】【ウォーターブレス】
【ライトウェーブ】【ライトベール】
【縮小】
ちなみにスキルは下手に弱いものを習得させても意味がないと思い、見送っていた。
また今更だが、下位スキルが無いにもかかわらず、グインは上位スキルを覚えている。
これはイレギュラーモンスターという事が、関係しているのだろうか?
それとも稀にスキルを覚えているという、ユニーク個体という事が関係しているのかもしれない。
まだまだこの世界には、俺の知らないことは多いみたいだ。
そういう訳で、ホワイトキングダイル改めグインをメンバーに加えて、樹海を進むことにする。
索敵はレフの気配感知と、俺の直感頼りだ。
「にゃにゃ!」
するとさっそく、レフから敵の存在が伝えられる。
前方に、複数体いるようだ。
「グオウ!」
「お、おい!」
だがその情報を得た途端、グインがウォーターブレスを放った。
サイズは小さくなったが、魔法系スキルの威力は変わらない。
木々は吹き飛び、土煙が舞い上がる。
そして前方には、肉片となったジャイアントサーペントらしき物が見つかった。
「グルル」
「はぁ、勝手に動かないでくれ」
これまで出番が限られていたこともあり、グインは張り切っているらしい。
俺の言葉を聞いても、そっぽを向く。
だが一応理解はしたようで、勝手に動くことは止めてくれるようだ。
分かってはいたが、個性が強すぎるのも考えものだな。
そう思いつつ、俺はジャイアントサーペントをカード化するのだった。
◆
あれから探索は続き、アサシンクロウも順調に倒していく。
他にも初見モンスターも現れ、カード化していた。
種族:アプルトレント
種族特性
【自然治癒力上昇(中)】【硬化】
【エナジードレイン】【身体操作上昇(中)】
【アプル生成】【擬態】
トレントの上位種であり、アプルというリンゴのような果物を生成することができる。
擬態で完全にアプルの木に化けており、気配も感じづらい。
偶然シオシオになったオークが捕らわれていたことで、存在が発覚した。
おそらくアプルで獲物を誘い、捕まえて生気を吸い取るモンスターなのだろう。
ちなみに深層だが、普通にDランクのモンスターもいる。
むしろ数自体は、こちらの方が多かった。
まあDランクモンスターは完全に、Cランクモンスターの餌になっているようだが。
そういう訳でアプルの木を見つけ次第、毎回鑑定でアプルトレントか判別している。
エクストラの鑑定であれば、擬態の突破も容易だった。
なお肝心のアプルだが、普通に旨いリンゴそのものである。
ホブンやレフ、グインも気に入ったようだ。
なのでアプルトレントも、生贄分以外にも多く確保することを決める。
そうして順調に狩りを続け、次第に日も暮れてきた。
たぶん生贄の数が揃うまで、しばらくかかるだろう。
であるならば、ここらに一時拠点を設けるか。
アサシンクロウは襲撃してくるかもしれないが、逆にカード集めに役立つはずだ。
実際アサシンクロウは、日中あまり見つからなかった。
俺はそう考えて周囲の木々を伐採し、更地を作る。
そして周囲にアプルトレントを召喚して、普通の木に擬態させた。
またリビングアーマー数十体に、この場所を守らせる。
もちろん、ホブンやグインたちも同様だ。
召喚したモンスターは、飲食や睡眠が不要になる。
楽しむこと自体はできるが、俺の魔力だけで二十四時間活動が可能だ。
後は更地の中央にテントを張れば、完成である。
アサシンクロウが様子見のため擬態したアプルトレントに留まれば、束縛してくれるだろう。
また他のCランクモンスターが来ても、この更地なら戦いやすい。
シンプルだが、これが確実だと思われる。
わざわざ壁や櫓、小屋を建てて立派な仮拠点を作る必要はない。
また上空から直接テントを襲われれば、俺も直感で目が覚めるだろう。
それにテントにはレフもいるし、問題はない。
仮にアサシンクロウの攻撃が成功しても、それで俺が即死するとは思えなかった。
そういう訳で、俺はその日はこの仮拠点で夜を明かす。
実際次の日の朝には、予想通りの光景が広がっていた。
アプルトレントに捕らわれて死亡したアサシンクロウや、襲撃してきたジャイアントサーペントが息絶えている。
どうやらCランクになると、逆に警戒せずに襲ってくるようだ。
まあ周囲はDランクばかりだし、見慣れた同ランクモンスター以外は獲物なのだろう。
俺はそうした夜中に襲ってきたCランクモンスターをカード化すると、朝の準備を始めるのだった。
さて、生贄がそろうまで、いったいどれくらいかかるだろうか。
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