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番外編※本編終了後のものを含みます
ひめはじめ※ 本編終了後のお話です
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「なあ、姫始めって知ってるか?」
リオン様がの問いに、少女は?っと首を傾げました。
お姫様とは始めるものなのでしょうか?多分違います、きっとリオン様の故郷の言葉です。
時たまリオン様は故郷の言葉を使います。
「姫、はじめ、ですか?」
「ああ。その様子じゃ知らないみたいだな」
ニヤニヤするリオン様の顔を見て、なんとなく察してしまいました。正直、知らなくても良いような気がします。
新年が明けたばかりのこの季節は本当に静かです。雪が深々と降り積もり、窓辺を白く染めています。
「……そういや、子供たちはどうしてる?」
リオン様が後ろからぎゅっと抱きしめてきました。体が大きいリオン様に抱きしめられると、私の小さな体はすっぽりと覆い隠されてしまいます。
「隣の部屋でぐっすり眠ってます。昨日あれだけはしゃいでいたので仕方ないですけどね」
昨日は年越しという事で、家族でお祝いをしたのですが、気分が上がったのか、夜遅くまで騒いでいました。今日はきっとほとんど一日寝ているでしょう。
「そうか……」
リオン様は優しく呟きます。正直、リオン様とこんなにも穏やかな時間が過ごせるようになるとは思っていなかったので、未だに少し戸惑ってしまいます。
きっとこれは夢なんじゃないかって。
「なあ、お前、またこれが夢なんじゃないかって思っただろ?」
「……リオン様は心が読めるのですか?」
思わず尋ねた私を見て、リオン様は苦笑しました。
「いや、お前よく見てたら結構わかりやすいぞ」
それだけ見られているという事だと理解して私の頬がかあっと赤く染まりました。
リオン様はニヤリと笑うと、抱きしめたまま、ベットのヘッドボードにもたれかかりました。
「り、リオン様?」
まだ真昼です。そとは大雪ですが、それでも真昼なのです。
慌てる私をぎゅうと抱きしめ、リオン様はそっと耳打ちしてきました。
「姫始めはな、秘め始めとも言うんだ。今からすることにぴったりだろ?」
そう言って後ろから私に口づけてきたリオン様に、これは逃げられないと観念いたしました。
「お、おてやわらかに……」
「ああ。お前も、あまり大きな声を出さないようにな」
そういうならば、こんな真昼間にしなければいいでしょうに。きっと睨むとリオン様は楽し気にくつくつと笑いながらまた口づけてきました。
「ふ、ん、あっ」
深くなる口づけに、思わず吐息が漏れます。
「くくく、声が漏れてるぞ」
意地悪くリオン様の腕をちょっと抓ると、「あいて」と言って、ちょっと睨まれて耳にかじりつかれました。
「ふぁっん」
声を必死で抑えている私をよそに、リオン様のふらちな手は、服の中に潜り込み、胸をやわやわともみ始めました。
「ーーんっ」
いよいよ大きな喘ぎ声が出そうになったので、自分の手で自分の口を覆って声を押し殺します。
リオン様は楽しそうに愛撫を続けます。暫く胸を揉みしだき、いきなりぎゅっと胸の頂をつまみ上げ人差し指と親指でコリコリと転がします。
私の躰が快感に跳ねると、もう片方の手をするするとお腹に滑らせ、おへそを撫で、そのまま下腹部へと手を伸ばしました。
「り、リオン様!!今は昼で……」
これ以上は声が抑えられない、と私はリオン様を制止しますが、リオン様は一切取り合わず、そのまま足を太ももを撫でて、臀部を撫で、そして股の間へと手を伸ばしてゆきます。
「ふ、んっつああ゙、あ、きもちぃ」
くちゅくちゅと陰核をなでられて気持ちよさに腰が浮いてしまい、浮いた間から、指が差し入れられました。
「はは、気持ちよさそうで何より。はは、腰、揺れてる」
言われなくても、腰が揺れてるのは分かっているのですが、気持ちよくて止まらないのです。
「り、リオン様のせいで……あっ、んも、やぁ」
「俺のせいなら仕方ないな。あーでも声もれてるなぁ」
「だって、声抑えれなっつあ」
「じゃあ、口ふさいでやるよ」
くちゅくちゅと中に指が差し入れられ、時折陰核をさわられ、抑えきれない声が静かな部屋に響きます。それを聞きとがめたリオン様から、口の中に指が差し入れられました。
「ほら、なめて」
差し入れられた指を懸命になめているうちに、声は響かなくなりましたが、くぐもった音と吐息が耳に響いてますます淫靡な雰囲気になってしまいました。
「んー、えっろ。そろそろ入れるわ」
そう言うと、リオン様は自身の前を寛げ、立ち上がったそれの上に私を持ち上げました。
「ゆっくり、腰、落として」
言われた通りに腰を落としていきます。愛撫されて緩んだ膣内にリオン様の一物が入っていくのがわかります。
「あ、ああ、ふぁあ」
入っていく快感に震えていると、そのままリオン様が深い口づけをしてきました。
「んーっ」
口づけをしたまま、リオン様に下から突き上げられて、嬌声が出ますが、リオン様の口内に飲み込まれて行きました。
何度もいかされてぐったりと横たわる私を、楽しそうに抱きしめるリオン様を見ると、私も、まあ、こんな日も悪くないかと思ってしまします。
楽しそうに私を抱き寄せ、リオン様がそっと囁いてきました。
「秘め始め良かったぜ。今年もよろしくな」
言外にこれからの『秘め事』もよろしくと言われている気がするのですが……きっと気のせいでしょう。
「……はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
そっとほほ笑むと、リオン様は満面の笑みを浮かべたのでした。
リオン様がの問いに、少女は?っと首を傾げました。
お姫様とは始めるものなのでしょうか?多分違います、きっとリオン様の故郷の言葉です。
時たまリオン様は故郷の言葉を使います。
「姫、はじめ、ですか?」
「ああ。その様子じゃ知らないみたいだな」
ニヤニヤするリオン様の顔を見て、なんとなく察してしまいました。正直、知らなくても良いような気がします。
新年が明けたばかりのこの季節は本当に静かです。雪が深々と降り積もり、窓辺を白く染めています。
「……そういや、子供たちはどうしてる?」
リオン様が後ろからぎゅっと抱きしめてきました。体が大きいリオン様に抱きしめられると、私の小さな体はすっぽりと覆い隠されてしまいます。
「隣の部屋でぐっすり眠ってます。昨日あれだけはしゃいでいたので仕方ないですけどね」
昨日は年越しという事で、家族でお祝いをしたのですが、気分が上がったのか、夜遅くまで騒いでいました。今日はきっとほとんど一日寝ているでしょう。
「そうか……」
リオン様は優しく呟きます。正直、リオン様とこんなにも穏やかな時間が過ごせるようになるとは思っていなかったので、未だに少し戸惑ってしまいます。
きっとこれは夢なんじゃないかって。
「なあ、お前、またこれが夢なんじゃないかって思っただろ?」
「……リオン様は心が読めるのですか?」
思わず尋ねた私を見て、リオン様は苦笑しました。
「いや、お前よく見てたら結構わかりやすいぞ」
それだけ見られているという事だと理解して私の頬がかあっと赤く染まりました。
リオン様はニヤリと笑うと、抱きしめたまま、ベットのヘッドボードにもたれかかりました。
「り、リオン様?」
まだ真昼です。そとは大雪ですが、それでも真昼なのです。
慌てる私をぎゅうと抱きしめ、リオン様はそっと耳打ちしてきました。
「姫始めはな、秘め始めとも言うんだ。今からすることにぴったりだろ?」
そう言って後ろから私に口づけてきたリオン様に、これは逃げられないと観念いたしました。
「お、おてやわらかに……」
「ああ。お前も、あまり大きな声を出さないようにな」
そういうならば、こんな真昼間にしなければいいでしょうに。きっと睨むとリオン様は楽し気にくつくつと笑いながらまた口づけてきました。
「ふ、ん、あっ」
深くなる口づけに、思わず吐息が漏れます。
「くくく、声が漏れてるぞ」
意地悪くリオン様の腕をちょっと抓ると、「あいて」と言って、ちょっと睨まれて耳にかじりつかれました。
「ふぁっん」
声を必死で抑えている私をよそに、リオン様のふらちな手は、服の中に潜り込み、胸をやわやわともみ始めました。
「ーーんっ」
いよいよ大きな喘ぎ声が出そうになったので、自分の手で自分の口を覆って声を押し殺します。
リオン様は楽しそうに愛撫を続けます。暫く胸を揉みしだき、いきなりぎゅっと胸の頂をつまみ上げ人差し指と親指でコリコリと転がします。
私の躰が快感に跳ねると、もう片方の手をするするとお腹に滑らせ、おへそを撫で、そのまま下腹部へと手を伸ばしました。
「り、リオン様!!今は昼で……」
これ以上は声が抑えられない、と私はリオン様を制止しますが、リオン様は一切取り合わず、そのまま足を太ももを撫でて、臀部を撫で、そして股の間へと手を伸ばしてゆきます。
「ふ、んっつああ゙、あ、きもちぃ」
くちゅくちゅと陰核をなでられて気持ちよさに腰が浮いてしまい、浮いた間から、指が差し入れられました。
「はは、気持ちよさそうで何より。はは、腰、揺れてる」
言われなくても、腰が揺れてるのは分かっているのですが、気持ちよくて止まらないのです。
「り、リオン様のせいで……あっ、んも、やぁ」
「俺のせいなら仕方ないな。あーでも声もれてるなぁ」
「だって、声抑えれなっつあ」
「じゃあ、口ふさいでやるよ」
くちゅくちゅと中に指が差し入れられ、時折陰核をさわられ、抑えきれない声が静かな部屋に響きます。それを聞きとがめたリオン様から、口の中に指が差し入れられました。
「ほら、なめて」
差し入れられた指を懸命になめているうちに、声は響かなくなりましたが、くぐもった音と吐息が耳に響いてますます淫靡な雰囲気になってしまいました。
「んー、えっろ。そろそろ入れるわ」
そう言うと、リオン様は自身の前を寛げ、立ち上がったそれの上に私を持ち上げました。
「ゆっくり、腰、落として」
言われた通りに腰を落としていきます。愛撫されて緩んだ膣内にリオン様の一物が入っていくのがわかります。
「あ、ああ、ふぁあ」
入っていく快感に震えていると、そのままリオン様が深い口づけをしてきました。
「んーっ」
口づけをしたまま、リオン様に下から突き上げられて、嬌声が出ますが、リオン様の口内に飲み込まれて行きました。
何度もいかされてぐったりと横たわる私を、楽しそうに抱きしめるリオン様を見ると、私も、まあ、こんな日も悪くないかと思ってしまします。
楽しそうに私を抱き寄せ、リオン様がそっと囁いてきました。
「秘め始め良かったぜ。今年もよろしくな」
言外にこれからの『秘め事』もよろしくと言われている気がするのですが……きっと気のせいでしょう。
「……はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
そっとほほ笑むと、リオン様は満面の笑みを浮かべたのでした。
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