Play With Me

てらだりょう

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偏桃体

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唇離してとりあえず、ちいさんの顔の横。

枕に顔埋める。

いつもいつもいつも。

このキスは反則だよ。

ちょっと顔横向けたらちいさんがくすくす笑うからもう。

またキスしたくなっちゃったよ。

「ん…」

ああ、もう、声出ちゃうし。

でも焦らなくて良いから。ちゃんと、ちいさんの全部が欲しいから。

唇首筋から滑らせて。白い肌辿れば柔らかいふくらみに届く。

綺麗な薄桃色した先っぽ唇で挟んだら、ちいさんがぴくって反応する。

「あ…ん」

ほらあ、その声ヤバいんだってばあ。

俺も反応しちゃう。もうホントは我慢出来ねえくらいなんだけど。

手を下に降ろして、指でちいさんを探る。

ちいさんの良いとこは知ってるから。ちいさんが気持ち良くなってくれる様に。

すんげ挿れたくてたまんないけど、ちいさんに気持ち良くなって欲しいから。

我慢、とかじゃなくて。

俺がちいさんをイカせてあげたいから。

俺はちいさんを抱きたいから。

ココロとカラダって不思議。

男はさあ?裸の女が眼の前にいりゃあ、勃つさ。

眼の前じゃなくても勃つけどさ。

女は色々。好きな男じゃないと絶対嫌って言うのもいれば。

別に感情なくても関係なかったりもする。

まあ、嫌いなヤツとはヤんねえだろうけど。

ちいさんは俺のこと好きって言ってくれた。

俺のこと好きって言ってくれたちいさんが俺はもっともっと大好きなった。

だから。俺の大好きなちいさんを気持ち良くしてあげたいんだよ。

そりゃ、すんげえ挿れたくてもう。

たまんねえし我慢出来ねえくらいで微妙に腰が震えちゃってたりもするんだけどさ。

そう思うと前の俺はやっぱただの自己満だったよな。

ちいさんが俺の腕掴むから、ちいさんの耳元に顔寄せて。

「ねえ…俺を抱き締めて?抱き締めながらイッて…?」

そう言ったらちいさんが両手俺の首にまわして。

「あ…んっ」

ちょと声上げて俺をぎゅう、って抱き締めて、のけぞる喉が綺麗でたまんねえから。

いっぱいキスした。




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