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オキシトシン
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しおりを挟む女の身体とかさあ。
俺もそれなりに数こなしてっからわかってんだよ。
たいていさあ、ちょこちょこっと弄くってやればあんあん言ってイキやがるし。
まあ、イカせねえでも俺が早く挿れたい時はさっさとしちゃうけど。
セックスなんてそんなもんだと思ってたし。
けどちいさんは違う。
そりゃ、ちいさんの身体もすんげ好きだよ?
でも俺ちいさんが好きだからしてえんだよ?
好きすぎて余計に早くなっちゃうのかなあ。好きで好きでたまんねえから。
俺が一人で気持ちよくなりてえワケじゃない、断じて。
「ねえ…ちいさん」
「なに?パジャマ着なさいよ」
恥ずかしいけど、ここは一つ。二人の幸せな性活のためにっ。
「ちいさん、どうしたら気持ち良くなるの?」
耳にキスしながら聞いてみた。
「ん…もう。バカじゃないの?なに言い出すのよ」
「だって俺…ちいさんに気持ち良くなってほしいもん」
ちいさんが呆れた顔して。
「教えられないと出来ないくらいならしなくてもいいんじゃない?」
って、そりゃないよっ!
「こら、やめなさいってば!」
「やだっ、ちいさん気持ち良くするっ」
ちいさんが笑うから俺もムキになってちいさんの身体のあちこちにキスして。
「ん…」
ちいさんの声が笑い声に時々ため息が混ざって艶っぽい響きに変わる。
俺はなんか一所懸命なってちいさんの良いとこ探して。
「あ…ん」
ここだよな、前も反応してたし。
さっきしたばっかだから俺も我慢できるし。ちいさんイカせて。
「はぁ…」
思うのに。思ってるのにいっ!
ちいさんの声で。限界な俺はやっぱり。
「ちいさん…挿れて良い?」
いや、さっきしたばっかだからちょっとは長くもつと思うしっ!
ってな、思ったんだよ。
中国の奥地って。
どの辺だあっ!?
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