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ドーパミン
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しおりを挟む「ん……っ」
キスしたらいつも通り。
ホント、なんで俺はこんななんだよ。もうたまんね。
キスしながらちいさんの胸。あ、もう直で触りてえし。
カットソー捲り上げて脱がせる時、ちょっと上向いたちいさんの顎から首のラインが。
セクシーすぎるうぅっ!
思わずかぶりつき。そしたら。
「ふっ…」
ちいさんの声に更に興奮するっ。お、俺も脱ごっ!
やっぱちいさんの肌とか体温、直で感じてえし。
慌てるからシャツのボタン外すのに手間取る。
脱がすのは良いんだけどさあ、自分が脱ぐ時ってマヌケな感じする。だってその間女はぼーっとしてるしさ。
早くっ!て、思うと余計に焦って上手く外れねえ。もうぶっちぎろっかな。
ちいさんの手が俺のシャツに伸びてきて。
ボタン外してくれた。
ってことは、ちいさん!その気なのっ!?いつもどっちかってえと仕方無さそうに相手してくれる感じだけど。服脱ぐの手伝ってくれるって。てことはっ!
「ちいさんっ!!」
俺頑張るから!今日は絶対頑張るからっ!!
ちゃんと出来る男になるからあっ。
「…ちいさん…も、挿れても良い?」
ちいさんに笑われた。だってえ。
ホント、限界までキテんだよ。下腹当たるくれえなってるもん。
「あっ…」
ヤバい。もうダメ。
なんで俺はちいさんとするとこんな我慢がきかねえんだろ。ちいさんが悪いんだよ。
気持ち良すぎるんだもん。
「ごめっ…」
ちいさんの隣倒れこんで。猛烈に眠くなった。
そう言えば俺、寝てねえじゃん。
「ちいさん…好き…」
もう眼が開かね。でもちいさんに触りたくて眼瞑ったまま手伸ばしたら。
俺の手に指が絡む。
すげえ幸せな感じ。俺はすげえ好きだから。
俺と一緒にいてよ。
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