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ドーパミン
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しおりを挟むちいさんが。
俺ん家に!?
ちいさんと俺が一つ屋根の下…。
「…やっぱりそれはダメだな」
えっ!?なんでよ、ちいさんっ。
「しかし、署内の誰にもバレずに身を隠すとなると…彼のところならあなた方の繋がりは俺くらいしか知らないし」
よしっ、なんかわかんねえけど頑張れ、悟っ!
「もうすぐカタがつく。それまで他のホテルに行く」
「もうすぐっていつですか。そうやって肝心なとこを相棒の俺にも隠すんだから。俺の身にもなってよ。これ以上俺に心配させないでもらえますか?」
ちいさんが俺見た。
俺は全然ウェルカムだよおっ!
ちいさんがなんか危ねえんなら俺が全力で守るっ!
ちいさんを襲おうなんてのは俺が全部蹴散らしてやるっ。
そんで俺の男らしさに。
ちいさんが。
「…彼の」
うん?俺がなに、ちいさん?
「彼の?」
聞き返した悟にちいさんが。
「…部屋が汚い」
答えた。
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