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I'll make love to you
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しおりを挟むみのりさんが床に散らばしたノートやら資料片付けだした。
どうやら仕事は一区切りついたらしい。
「みのりさん、こっち来て?」
俺はずっと待ってたから、嬉しくてしょうがねえ。
みのりさんは、ちょっと歩いて来て、ベッドに座る俺の拡げた足の間。
ちょこん、と座るみのりさんが、愛らし過ぎる!
思わず、背中からぎゅうー、って抱き締める。
久しぶりのみのりさん抱っこの感触。
我慢出来ねえから、首筋にキス。
「やんっ、もうっ!」
肩をすくめて俺の唇から逃げ様とするのが、ほんっとに可愛い。
そのままベッドに抱き上げて。
「あっ!みいくんどうしてるかなっ!?ちょっと電話して様子…」
起き上がろうとするみのりさんに。
「なんかあったら電話してくるから。今のとこ何も言ってこないから母さんが上手くやってると思うよ」
俺の携帯見せて、枕元に置く。そりゃあ、みいくんは気になるけど、電話かかってこないとこを見ると大丈夫なんだろう。
「き、昨日もしたやろっ!」
「昨日は昨日。みのりさん?俺としたくないの?浮気でもしてるの?」
「するワケないやろっ」
それは充分過ぎるくらい知ってるけど。
「みのりさんは俺のだって事、ちゃんとわからせてあげないとダメかなあ?」
服脱がせてみのりさんの手首を軽く握って、頭の上に。
「もう!尊っ!」
俺は構わずにみのりさんの身体中、キス。
「もう…みのりさんってば、やっぱ拘束プレイ好きだよね?」
「違っ…」
好きなのは俺だけどな。
「みのりさん?なんでこんなになってるの?イヤラシイ事想像しちゃってるの?」
とか、耳元でささやいてあげたら。
「やあんっ!もうっ、あんっ!」
「嫌じゃないでしょ?あん、もう、ほら。指こんなに入っちゃうよ」
「ああんっ!やんっ!」
反応が可愛すぎて、俺も萌える。
みいくんがいるから、家じゃ当分は出来ねえしな。ま、たまには二人でデートも良いかな。
家帰って。
「うぎゃあう!ままあーっ!」
みのりさん見た途端にみいくんが泣き出す。
「あらあら、さっきまで大人しくしてたのよ?やっぱりママ見るとダメなのかしらね」
「はいはい、みいくん。ごめんねえ、ただいまだよお」
母さんからみのりさんへみいくんの受け渡し。
俺は晩メシの支度。
「ああ、晩メシ作るから食ってけば?二人でどっか行きたいなら別に良いけど」
俺が言ったら、各務と母さんが顔合わせて。
「うん、じゃあご馳走になろうかな。尊クンのご飯美味しいし」
各務がにっこりして言った。
リビングで今日のみいくんの様子を話してるらしく。
「みいくんがねえ、俺の事、うーちお、って言うんだけどそれってじゅんいちろうだよね?うんちじゃないよね?」
一同爆笑。
各務の事は置いといて。
ちゃんと、親子、になれて良かったと思う。
ずいぶん、時間はかかったけど。
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