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そのよん
そのよん-4
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へっ!?
どうして?
あたし変?
サテン地のドレープは、あたしの小さい胸もカバーしてくれるし、丈も膝が少し出るくらいでちょうど良いと思うんやけど。
「靴は、これが合うわね」
瞳子さんが、リボンがついたエナメルのパンプスをあたしの足元に置いてくれた。
「だから、ダメだって。これじゃ」
「どうしてよ?良く似合ってるじゃない」
瞳子さんが尊に不満げに言う。
「ダメ。肩も腕も丸見えだし、足も出過ぎ!露出し過ぎ!」
へ?尊さん?何怒ってんの?
「こんなに肌露出したら、みのりさんに変な虫が寄ってくる!」
む、虫って。
「尊ってば、みのりちゃんが大好きなのねぇ」
瞳子さんは笑いながら、別の服を持ってきた。
なんか、あたしは恥ずかしくて。
いたたまれず。
「じゃあ、これはどう?」
瞳子さんが次に持ってきたのは、薄いピンクの総レースのワンピース。
可愛いけど、あたしこんなお洋服似合うのかな??
襟と、七分袖のカフスがピンクのサテンで、表裏の身頃もサテン地。
「着てみて?」
「はあ…」
瞳子さんに言われて、試着室に入る。
襟ぐりが結構開いてるから、ブラ外してみたほうがいいか。
着替え終わって。
恐る恐る、試着室のドアを開ける。
「あら!良く似合うわ。可愛い。ねえ?尊」
瞳子さんがあたし見て微笑む。
「…うん。可愛い」
尊に言われて、少し照れた。
「デコルテ、少し開いてるのが気になるけど」
尊さん…。アナタなんの心配してるんですか。
「靴はこれね」
瞳子さんは、ピンクのミンクボールがついた白いパンプスを持ってきてくれた。
「どうかしら、みのりちゃん?」
「あっ、はい!じゃあ、これでお願いします!」
ホントはピンクとか滅多に着ないんやけどなあ。
尊のお母さんが選んでくれたんやし、似合うって言われたし。
尊も可愛いって言ってたし。
「お茶の用意するから、ゆっくりしてってね」
瞳子さんに言われた。
こう言うブティックじゃ、お茶なんかも出してくれるんやなあ。
なんか凄いなぁ。
さすが、高級ブティック。
試着室に入って着替えようとしたら、尊が一緒についてくる。
なぜ?
どうして?
あたし変?
サテン地のドレープは、あたしの小さい胸もカバーしてくれるし、丈も膝が少し出るくらいでちょうど良いと思うんやけど。
「靴は、これが合うわね」
瞳子さんが、リボンがついたエナメルのパンプスをあたしの足元に置いてくれた。
「だから、ダメだって。これじゃ」
「どうしてよ?良く似合ってるじゃない」
瞳子さんが尊に不満げに言う。
「ダメ。肩も腕も丸見えだし、足も出過ぎ!露出し過ぎ!」
へ?尊さん?何怒ってんの?
「こんなに肌露出したら、みのりさんに変な虫が寄ってくる!」
む、虫って。
「尊ってば、みのりちゃんが大好きなのねぇ」
瞳子さんは笑いながら、別の服を持ってきた。
なんか、あたしは恥ずかしくて。
いたたまれず。
「じゃあ、これはどう?」
瞳子さんが次に持ってきたのは、薄いピンクの総レースのワンピース。
可愛いけど、あたしこんなお洋服似合うのかな??
襟と、七分袖のカフスがピンクのサテンで、表裏の身頃もサテン地。
「着てみて?」
「はあ…」
瞳子さんに言われて、試着室に入る。
襟ぐりが結構開いてるから、ブラ外してみたほうがいいか。
着替え終わって。
恐る恐る、試着室のドアを開ける。
「あら!良く似合うわ。可愛い。ねえ?尊」
瞳子さんがあたし見て微笑む。
「…うん。可愛い」
尊に言われて、少し照れた。
「デコルテ、少し開いてるのが気になるけど」
尊さん…。アナタなんの心配してるんですか。
「靴はこれね」
瞳子さんは、ピンクのミンクボールがついた白いパンプスを持ってきてくれた。
「どうかしら、みのりちゃん?」
「あっ、はい!じゃあ、これでお願いします!」
ホントはピンクとか滅多に着ないんやけどなあ。
尊のお母さんが選んでくれたんやし、似合うって言われたし。
尊も可愛いって言ってたし。
「お茶の用意するから、ゆっくりしてってね」
瞳子さんに言われた。
こう言うブティックじゃ、お茶なんかも出してくれるんやなあ。
なんか凄いなぁ。
さすが、高級ブティック。
試着室に入って着替えようとしたら、尊が一緒についてくる。
なぜ?
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