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六 半年後(※)
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僕は研究室で起きた。
メイドが起こしてくれたらしい。かたわらで茶の香りがする。
「所長、お疲れですね」
「あぁ、寝不足でして……」
「わたくし、そろそろ帰りますね」
もうそんな時間かぁ。窓の外を見ると暗くなりかけていた。
「お引越し、落ち着きましたか?」
「ええ。まぁ……それなりに……」
引っ越しをして半年が経った。
僕はまだ第八魔術研究所の所長をしている。
臨時の席のはずが、管轄している魔術省によれば、後任の手配は向こう十年は難しいそうだ。どういうことなのかわからないが、後任は来ないらしい。
後任がいない以上、僕もよそに行くわけにはいかない。
陛下の命であった共同研究開発は、他の研究員が担当することになり、すでに渡った。
縁談のあった令嬢は、別の地方の商家の次男が婿入りした。先日結婚式だったそうだ。
僕は、この研究所とアカデミーの中間地点ほどにある屋敷をあてがわれ、そこに引っ越した。
遠くから馬の蹄の音が響いてくる。
「あっ、お迎えがみえましたね!」
「……はい」
寝不足の元凶は、研究所の前に馬を寄せて繋ぎ、勝手知ったるとばかり階段をあがってきて、研究室の扉を開けた。
「ロイ」
花開くような笑みに、どきりとする。なんて愛情深い目で見るんだと思う。
それでいて、獣が獲物を喰らうような凶暴な目で、僕を毎晩のように味わっている。
ヴィンセント殿下ーーヴィンスだ。
「殿下」
「では、わたくしはこれで……」
メイドはそそくさと去っていった。時間にはまだ少し早いが、帰るのだろう。
ヴィンスはつかつかと寄ってきて、実験台の上で書物に涎を垂らして午睡していた僕を横抱きにした。
「わっ、殿下!」
慌ててヴィンスの胸にしがみつく。
「なぜ殿下などと。よそよそしい」
「だって……」
メイドの前で、ヴィンスなどと馴れ馴れしく呼ぶわけにはいかない。
口づけが降ってくる。ちゅ、と音を立てる。前髪、額、鼻先、そして唇に。
「帰りますよ」
「あの、すみません。うたたねをしていて、まだ仕事が終わってなくて……」
「明日に回せないのですか」
唇を舐められ、ゆるんだ唇を割って、熱い舌をねじこまれた。
存分に味わい尽くされて、息があがる。
「んっ、ふ、あ、明日でも……いいです……」
「では、帰りましょうね」
帰って、夕食をとり、身を清めて、激しい性交に耽るのが日課だ。
最初の情事の直後、ヴィンスは二人の家にするといって、研究所と士官学校の中間地点に大きな屋敷を手配した。
その日のうちに、屋敷の調度は整えられ、僕は着の身着のまま屋敷に連れられ、以来、そこで、超法規的に退寮したヴィンスと二人で暮らしている。
朝はヴィンスに相乗りで送られ、夕方はこうして迎えにくる。
膝の上にのせられて食事をとり、一緒に風呂に入って洗われ、夫婦で使うような寝室の、大きなベッドの上で、隅から隅までたっぷりと愛し尽くされる。
疲れてへたれていると、体力回復と感度上昇の魔術を使われてしまう。そうなったらもう、あまりに夢中になりすぎて、気づけば朝になっている。
それが、この半年の間に僕の身に起きていることだ。
研究所の玄関ホールまで横抱きにされたままで、僕は羞恥に熱くなりながら言った。
「あのう、降ります……」
「いけません」
「でも、殿下が僕のような男を横抱きにしているのを誰かに見られてしまったら……」
大スキャンダルに違いない。ヴィンスの公子という立場に差し障ることは避けたい。
ヴィンスは苦虫を噛み潰したような顔をしたあと、おもむろに優しく微笑んだ。
「あなたはまだ、自分の立場がわかっていないようです」
僕は横抱きのまま、下衣をずるりと引きずりおろされた。
連日連夜の性交のためほぐれたままのそこは、今朝ヴィンスに注がれた精液の名残すらある。
あまりに奥で注がれると、きちんと洗ってもあとから垂れてくるのだ。
横抱きのまま、ヴィンスも前を開けた。僕は興奮した欲望を、抵抗することなく受け入れていく。
「あっ、殿下……!」
「このまま外に出ましょうか。ロイは僕のもので、僕はロイのものだと、はっきりさせなければなりません」
「それは、それだけはいけません……!」
「可愛いロイ。いつになったら心身ともに僕のものになってくれるんですか?」
そんなことを言われても……。
僕は、すっかりヴィンスのものだ。この半年間、ヴィンスにつけられた体中の痕が消えた試しがない。所有の証だと思う。
だが、ヴィンスはそうはいかない。僕はいつか彼のもとを離れなければならない。
だが体は、ヴィンスを求めてやまない。今だって、貫かれた瞬間に達してしまい、僕はヴィンスの逞しい胸に必死に顔をすりつけながら、外に聞こえないように声を殺した。
「っ、ふぅっ、う……」
「声を出して。ロイ。愛してます。ロイ、ロイ……!」
「殿下、激しい、あっ、そんな激しくしたら、あ、ああっ!!!」
玄関ホールに声が響く。外にも聞こえてしまうだろう。両開きの玄関扉まで、手を伸ばせば届く距離だ。
「ロイは僕のものです。僕だけのもの。僕もロイのものです。一生離さない」
「……!」
「近々、結婚式を挙げます。誓ってください。僕のもとを離れないと。はいと答えてください」
そんなことがあっていいのだろうか。僕のような一介の魔術師風情が、国の跡継ぎと……。ヴィンセント殿下とーー。
だが、巨大にがくがくと揺さぶられて、結合部は泡立った音を立て、体が発情して、もう何も考えられない。
「はい、は、はい……! 僕は殿下のもの、あっあっ、殿下も、僕の……」
「愛してる、ロイ……!」
「あ……愛しています、殿下ーーヴィンス」
「っ、ぅ、いく……」
「僕も、僕も、あああ!!」
僕はヴィンスの腕に抱かれたまま、大きな声で絶頂した。きっと、誰かに聞かれている……。
上気したヴィンスの幸福な口づけに、抗えない。
「帰りましょう。二人の家に」
「……はい。ヴィンス」
「ロイの花婿姿、楽しみです」
この先、僕は、いったいどうなってしまうんだろう……。
途方に暮れつつも、あまりにも幸せそうなヴィンスに、僕は何も言えないのだった。
〈終わり〉
メイドが起こしてくれたらしい。かたわらで茶の香りがする。
「所長、お疲れですね」
「あぁ、寝不足でして……」
「わたくし、そろそろ帰りますね」
もうそんな時間かぁ。窓の外を見ると暗くなりかけていた。
「お引越し、落ち着きましたか?」
「ええ。まぁ……それなりに……」
引っ越しをして半年が経った。
僕はまだ第八魔術研究所の所長をしている。
臨時の席のはずが、管轄している魔術省によれば、後任の手配は向こう十年は難しいそうだ。どういうことなのかわからないが、後任は来ないらしい。
後任がいない以上、僕もよそに行くわけにはいかない。
陛下の命であった共同研究開発は、他の研究員が担当することになり、すでに渡った。
縁談のあった令嬢は、別の地方の商家の次男が婿入りした。先日結婚式だったそうだ。
僕は、この研究所とアカデミーの中間地点ほどにある屋敷をあてがわれ、そこに引っ越した。
遠くから馬の蹄の音が響いてくる。
「あっ、お迎えがみえましたね!」
「……はい」
寝不足の元凶は、研究所の前に馬を寄せて繋ぎ、勝手知ったるとばかり階段をあがってきて、研究室の扉を開けた。
「ロイ」
花開くような笑みに、どきりとする。なんて愛情深い目で見るんだと思う。
それでいて、獣が獲物を喰らうような凶暴な目で、僕を毎晩のように味わっている。
ヴィンセント殿下ーーヴィンスだ。
「殿下」
「では、わたくしはこれで……」
メイドはそそくさと去っていった。時間にはまだ少し早いが、帰るのだろう。
ヴィンスはつかつかと寄ってきて、実験台の上で書物に涎を垂らして午睡していた僕を横抱きにした。
「わっ、殿下!」
慌ててヴィンスの胸にしがみつく。
「なぜ殿下などと。よそよそしい」
「だって……」
メイドの前で、ヴィンスなどと馴れ馴れしく呼ぶわけにはいかない。
口づけが降ってくる。ちゅ、と音を立てる。前髪、額、鼻先、そして唇に。
「帰りますよ」
「あの、すみません。うたたねをしていて、まだ仕事が終わってなくて……」
「明日に回せないのですか」
唇を舐められ、ゆるんだ唇を割って、熱い舌をねじこまれた。
存分に味わい尽くされて、息があがる。
「んっ、ふ、あ、明日でも……いいです……」
「では、帰りましょうね」
帰って、夕食をとり、身を清めて、激しい性交に耽るのが日課だ。
最初の情事の直後、ヴィンスは二人の家にするといって、研究所と士官学校の中間地点に大きな屋敷を手配した。
その日のうちに、屋敷の調度は整えられ、僕は着の身着のまま屋敷に連れられ、以来、そこで、超法規的に退寮したヴィンスと二人で暮らしている。
朝はヴィンスに相乗りで送られ、夕方はこうして迎えにくる。
膝の上にのせられて食事をとり、一緒に風呂に入って洗われ、夫婦で使うような寝室の、大きなベッドの上で、隅から隅までたっぷりと愛し尽くされる。
疲れてへたれていると、体力回復と感度上昇の魔術を使われてしまう。そうなったらもう、あまりに夢中になりすぎて、気づけば朝になっている。
それが、この半年の間に僕の身に起きていることだ。
研究所の玄関ホールまで横抱きにされたままで、僕は羞恥に熱くなりながら言った。
「あのう、降ります……」
「いけません」
「でも、殿下が僕のような男を横抱きにしているのを誰かに見られてしまったら……」
大スキャンダルに違いない。ヴィンスの公子という立場に差し障ることは避けたい。
ヴィンスは苦虫を噛み潰したような顔をしたあと、おもむろに優しく微笑んだ。
「あなたはまだ、自分の立場がわかっていないようです」
僕は横抱きのまま、下衣をずるりと引きずりおろされた。
連日連夜の性交のためほぐれたままのそこは、今朝ヴィンスに注がれた精液の名残すらある。
あまりに奥で注がれると、きちんと洗ってもあとから垂れてくるのだ。
横抱きのまま、ヴィンスも前を開けた。僕は興奮した欲望を、抵抗することなく受け入れていく。
「あっ、殿下……!」
「このまま外に出ましょうか。ロイは僕のもので、僕はロイのものだと、はっきりさせなければなりません」
「それは、それだけはいけません……!」
「可愛いロイ。いつになったら心身ともに僕のものになってくれるんですか?」
そんなことを言われても……。
僕は、すっかりヴィンスのものだ。この半年間、ヴィンスにつけられた体中の痕が消えた試しがない。所有の証だと思う。
だが、ヴィンスはそうはいかない。僕はいつか彼のもとを離れなければならない。
だが体は、ヴィンスを求めてやまない。今だって、貫かれた瞬間に達してしまい、僕はヴィンスの逞しい胸に必死に顔をすりつけながら、外に聞こえないように声を殺した。
「っ、ふぅっ、う……」
「声を出して。ロイ。愛してます。ロイ、ロイ……!」
「殿下、激しい、あっ、そんな激しくしたら、あ、ああっ!!!」
玄関ホールに声が響く。外にも聞こえてしまうだろう。両開きの玄関扉まで、手を伸ばせば届く距離だ。
「ロイは僕のものです。僕だけのもの。僕もロイのものです。一生離さない」
「……!」
「近々、結婚式を挙げます。誓ってください。僕のもとを離れないと。はいと答えてください」
そんなことがあっていいのだろうか。僕のような一介の魔術師風情が、国の跡継ぎと……。ヴィンセント殿下とーー。
だが、巨大にがくがくと揺さぶられて、結合部は泡立った音を立て、体が発情して、もう何も考えられない。
「はい、は、はい……! 僕は殿下のもの、あっあっ、殿下も、僕の……」
「愛してる、ロイ……!」
「あ……愛しています、殿下ーーヴィンス」
「っ、ぅ、いく……」
「僕も、僕も、あああ!!」
僕はヴィンスの腕に抱かれたまま、大きな声で絶頂した。きっと、誰かに聞かれている……。
上気したヴィンスの幸福な口づけに、抗えない。
「帰りましょう。二人の家に」
「……はい。ヴィンス」
「ロイの花婿姿、楽しみです」
この先、僕は、いったいどうなってしまうんだろう……。
途方に暮れつつも、あまりにも幸せそうなヴィンスに、僕は何も言えないのだった。
〈終わり〉
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