図書塔の2人

 陸国の中心にある広場のそばに、その図書塔はある。
 数々の本がおさめられている図書塔で司書を務める『樫』は、特殊な体質をもつ『蔦』と同じ家に住んでいて、朝から晩まで一緒の夫婦同然の暮らしをしている。
 外では仕事仲間、家では夫夫。
 甘えて、甘えられ、襲って、襲われて。
 そんな「樫」と「蔦」が陸国の後世に残すものとは…?

「…あれ?もしかしてお前、むしろ叩かれたくてわざと理性とばしたフリをしてるわけじゃないよな?」

※作品中の医療知識は現実とは異なる場合がございます。
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蓬屋のBLに興味をもって下さった方へ…ぜひ他作品の方も併せてご覧下さい。 【以下、蓬屋のBL作品紹介】《陸国が舞台の作品》: ・スパダリ攻め×不遇受け『熊の魚(オメガバース編有)』 ・クール(?)攻め×美人受け『彼と姫と(オメガバース編有)』 ・神の側仕え×陸国の神『牧草地の白馬(多数カップル有)』 ・酪農地域の若領主×若き医者受け『酪農地域にて』  《現代が舞台の作品》:・元ゲイビ男優×フリーランス税理士『悠久の城(リバあり)』 それぞれの甘々カップル達をよろしくお願いします★

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