エスソシストは今日も高笑い

ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生、友田智希と、そんな彼女を見守るベテラン幽霊の博文さん。
智希は博文さんの小言兼助言を聞きながらエクソシストの真似事をすることに。 けれど知識も経験もない智希の除霊は失敗続きだった。
やがて彼女は失敗を教訓にして、独自に霊と相対するときの心得を作る。
一、顔を見せてはいけない。 二、優しく笑いかけてはいけない。 三、頼みごとは一つしかきいてはいけない。
三つの心得と、様々な武器(卒塔婆、十字架、お守りetc.)を頼りに今日も智希は高笑いを響かせる。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,199 位 / 194,199件 キャラ文芸 4,909 位 / 4,909件

あなたにおすすめの小説

デカルトはオカルトを証明したい

甘糖むい
キャラ文芸
オカルト雑誌の記者・鶴戸(つるど)は、倫理学者でありながらオカルトに傾倒する奇妙な人物、芦屋鴎外(あしやおうがい)の取材を任される。訪れた芦屋の屋敷で彼の独特な論理に翻弄されながら鶴戸は鴎外と共に様々なオカルトに関わるようになる。 1章(幸せになれる水族館) 東京の某所にある『幸せになれる水族館』に鴎外に連れられてきた鶴戸。一見変哲もないその場所で鴎外がどうやってオカルトに向き合うあっているのかを鶴戸は初めて目にする事になる。鴎外の冷静な観察の先に見える衝撃の真実とは? 章区切りで読める短編をいくつか更新出来たらいいなと思ってます。

四天王寺ロダンの冒険

ヒナタウヲ
キャラ文芸
『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。  彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな彼には不思議とどこからか『謎』めいた話がふわりふわりと浮かんで、彼自身ですら知らない内に『謎』へと走り出してしまう。人間の娑婆は現代劇よりもファナティックに溢れた劇場で、そこで生きる人々は現在進行形の素晴らしい演者達である。  そんな人々の人生を彩る劇中で四天王寺ロダンはどんな役割を演じるのだろうか? ――露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢、秀吉が辞世で詠んだ現代の難波で、四天王寺ロダンは走り出す。  本作は『嗤う田中』シリーズから、一人歩き始めた彼の活躍を集めた物語集です。 『四天王寺ロダンの挨拶』 @アルファポリス奨励賞受賞作品 https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/682000184 @第11回ネット大賞一次通過作品 https://kimirano.jp/special/news/4687/ 『四天王寺ロダンの青春』 等 @第31回電撃大賞一次通過作品

たまゆら姫と選ばれなかった青の龍神

濃子
キャラ文芸
「帰れ」、と言われても母との約束があるのですがーー。 玉響雪音(たまゆらゆきね)は母の静子から「借金があるので、そこで働いて欲しい」と頼まれ、秘境のなかの旅館に向かいます。 そこでは、子供が若女将をしていたり働いている仲居も子供ばかりーー。 変わった旅館だな、と思っていると、当主の元に連れて行かれ挨拶をしたとたんにーー。 「おまえの顔など見たくない」とは、私が何かしましたか? 周囲の願いはふたりが愛し合う仲になること。まったく合わない、雪音と、青の龍神様は、恋人になることができるのでしょうかーー。 不定期の連載になりますが、よろしくお願い致します。

ノン・フィクション ― 嘘だと気付かないうちは幸せな虚像の物語 ―

彩白 莱灯
キャラ文芸
  貴方にはハッピーエンドの創作を。 私には――バッドエンドの現実を。 兼業作家のライター。 彼はハッピーエンドが大好きだ。 誰かが幸せになる。それはつまり、誰かがバッドエンドを迎えているからだ。 自分がしたいように生きるハッピーエンドの裏側で、都合よく使われたバッドエンドの誰かがいる。 彼はそんな話が大好きだ。 だから彼は、お悩み相談所【幸せ本舗・ハッピーエンド】を開業した。 依頼主は幸せになりに来る。 誰かを踏み台にして―― 『皆に内緒で手紙を出すの。名前と、職業と、悩み事を書いて扉に貼り付けて。お返事が来ても言っちゃだめ。じゃないと悩みを解決してくれないよ。何も言わなければ絶対、ハッピーエンドだよ』

学園戦記三国志~リュービ、二人の美少女と義兄妹の契りを結び、学園において英雄にならんとす 正史風味~

トベ・イツキ
キャラ文芸
 三国志×学園群像劇!  平凡な少年・リュービは高校に入学する。  彼が入学したのは、一万人もの生徒が通うマンモス校・後漢学園。そして、その生徒会長は絶大な権力を持つという。  しかし、平凡な高校生・リュービには生徒会なんて無縁な話。そう思っていたはずが、ひょんなことから黒髪ロングの清楚系な美女とお団子ヘアーのお転婆な美少女の二人に助けられ、さらには二人が自分の妹になったことから運命は大きく動き出す。  妹になった二人の美少女の後押しを受け、リュービは謀略渦巻く生徒会の選挙戦に巻き込まれていくのであった。  学園を舞台に繰り広げられる新三国志物語ここに開幕!  このお話は、三国志を知らない人も楽しめる。三国志を知ってる人はより楽しめる。そんな作品を目指して書いてます。 今後の予定 第一章 黄巾の乱編 第二章 反トータク連合編 第三章 群雄割拠編 第四章 カント決戦編 第五章 赤壁大戦編 第六章 西校舎攻略編←今ココ 第七章 リュービ会長編 第八章 最終章 作者のtwitterアカウント↓ https://twitter.com/tobeitsuki?t=CzwbDeLBG4X83qNO3Zbijg&s=09 ※このお話は2019年7月8日にサービスを終了したラノゲツクールに同タイトルで掲載していたものを小説版に書き直したものです。 ※この作品は小説家になろう・カクヨムにも公開しています。

【完結】おれたちはサクラ色の青春

藤香いつき
キャラ文芸
国内一のエリート高校、桜統学園。その中でもトップクラスと呼ばれる『Bクラス』に、この春から転入した『ヒナ』。見た目も心も高2男子? 『おれは、この学園で青春する!』 新しい環境に飛び込んだヒナを待ち受けていたのは、天才教師と問題だらけのクラスメイトたち。 騒いだり、涙したり。それぞれの弱さや小さな秘密も抱えて。 桜統学園で繰り広げられる、青い高校生たちのお話。 《青春小説×ボカロPカップ8位》 応援ありがとうございました。

*婚前なれそめファンタジー* 盟主は手綱を握りたい! ※ 猜疑心強めのいじわる盟主は、光の溺愛男に進化する ※

保志見祐花
キャラ文芸
こんにちは。 わたくし、この物語の主人公エリック・マーティン様に仕えている『スネーク・ケラー』と申します。 突然ですが、あなたはエリックという男をご存じでしょうか? 国をまとめる盟主にして、冷徹なスパイ――どんな状況でも理性と計算を武器に、盤上の駒を見事に操るお方です。 猜疑心が高く、常に冷静。 陶器の仮面をつけたような男でした。 しかし、ふふふ……。 あなたは、彼の“裏側”をご存じでしょうか? 私の冗談にも冷酷な視線を向けてきたあのエリックが――とある女性に出会って、調子を狂わされていく様子を。 初めは「おあつらえ向き」とか言ってたんですけれねぇ。 一体どこでひっくり返ったのやら。 冷酷で完璧な男が調子を狂わされて、恋に転がり落ちていくさまは── どうしてこうも、愉快なのでしょう。 さあ、あなたもどうぞ、エリックとミリアさんの世界へ。 面白いものが見られると思いますよ? ****↓以下、本物のあらすじ↓**** 盟主として国を取りまとめ、裏ではスパイとして暗躍するエリック・マーティン。 冷静沈着、完全無欠―― そんな彼の腹のうちは、「すり寄る女は情報源」。 貴族の女性たちが見せるあからさまな打算や欲望にうんざりしているエリックは、自分の人生を誰かに振り回されることなどあり得ないと思っていた。 だが、そんな彼の前に現れたのは、ミリア・リリ・マキシマム。 エリックの予想の斜め上から返してくる彼女に白羽の矢を立てたのが運の尽き。 手綱を握って利用するはずが、ぶるぶるに振り回されて混乱寸前!? 冷静盟主×あばれうまの手綱争奪ラブコメディ、開幕! ──── ※猜疑心高めのスパダリが振り回される話 ※ヒロインだけな~んにも知らないで話が進んでいく話 ※ラブコメ軸と事件軸の二つが絡まり合いながら進んでいく「関係性」を楽しむ話 ※横書き推奨※ ・貴族ファンタジーのコメディ包み ・この作品は「コミック」です ・脳内漫画を文字で著したもの ・横書きでお読みください(縦書きには適しません) ・口の減らねーおもしれー女 vs 毒舌男子 ・イケメンがイケメンできない ・ヒロインはコメディ ・完璧な男がカンペキ出来ない !面白かったら評価ブクマ、ポストよろしくお願いします!

アタシをボランチしてくれ!~仙台和泉高校女子サッカー部奮戦記~

阿弥陀乃トンマージ
キャラ文芸
「アタシをボランチしてくれ!」  突如として現れた謎のヤンキー系美少女、龍波竜乃から意味不明なお願いをされた、お団子頭がトレードマークのごくごく普通の少女、丸井桃。彼女の高校ライフは波乱の幕開け!  揃ってサッカー部に入部した桃と竜乃。しかし、彼女たちが通う仙台和泉高校は、学食のメニューが異様に充実していることを除けば、これまたごくごく普通の私立高校。チームの強さも至って平凡。しかし、ある人物の粗相が原因で、チームは近年稀にみる好成績を残さなければならなくなってしまった!  桃たちは難敵相手に『絶対に負けられない戦い』に挑む!  一風変わった女の子たちによる「燃え」と「百合」の融合。ハイテンションかつエキセントリックなJKサッカーライトノベル、ここにキックオフ!