5 / 7
金曜日の部
ドSお嬢様、放課後のお戯れ
しおりを挟む
化学準備室で授業の片づけをする。
化学の授業では実験も行う。危険を伴うこともあるし、実際俺も大学生の時に硫酸でやけどのような痕を残すケガをしたこともある。
リンパ腺の通る左側の首筋にある歪な形の赤い皮膚。
それが彼女のお気に召したらしい。
「時村先生、まだ帰ってなかったなんて……私を待っていたんですよね?」
「言葉を返すようだが、もう下校時刻をとっくに過ぎているのにまだ残ってる白城は今まで何してたんだ?」
ノックも挨拶も無く、今週の金曜日も白城は化学準備室にやって来た。
俺の問いには答えず、くすくすと含んだ笑い声をたてて、徐々に歩み寄って来る。
「先生はその傷痕、隠したいんですね? 皮膚が薄くなって敏感だから? 弱点だからでしょ」
「バカなこと言ってないで早く帰れ」
「私を待ってた癖に、自分で自分を焦らすのが好きなのね。私知ってるんですよ。講師の先生はこんな遅くまで残る必要は無いから、他の曜日は時村先生誰よりも早く学校を出ているんですよねえ」
「……何が言いたい?」
「毎週金曜日、私に弄ばれるのを楽しみにしてるってことですよ。まあ、他の日は私が遊んであげられないので、早くお家に帰ってひとり遊びしてるのか、それともオトモダチのところで遊んでるのか……」
背中に汗がぶわっと湧いた。
白城の視線は、蛇のように俺に絡みつく。目を離したくても離せない……心臓の鼓動が加速していく。
なぜ動けないのか。
ただの受け持ちの女子生徒にこのような応対をしなくてはならないのには、俺の悪癖が起因していた。その悪癖は世間の目から隠さなければいけないものだったが、この白城という女は当たり前のように俺を嗅ぎ分け、そして近づいてきた。
「ねえ、先生? もうやめましょうよ。そんなに自分をひた隠すことを。私、先生のこともっと知りたいのに」
俺はあてがわれた自分の机の引き出しからロッカーの鍵を取り出す。ロッカーにはコートと通勤用の鞄が入っている。
だからなんだと思うだろうが、その鞄には彼女に見られたくないものが入っていた。即刻に回収して、帰路につかなければ。
「もう俺も帰るから準備室を閉めるぞ。白城も出なさい」
机の引き出しから視線を上げ、立ち上がろうとした時。
――もう遅かった。
「あら、逃がさないですよ。せーんせ?」
「なっ……」
次の瞬間、思いきり椅子から転げ落ちた。否、白城が椅子を蹴飛ばして俺を床に突き落としたのだ。
「さっき言ったこと、訂正するわ。先生のことを、私が知りたいんじゃない……先生のことを、私が教えてあげる」
「し、白城……!」
白城に俺の悪癖を見破られた事件は、1ヶ月前の事だった。中間テストが終わって質問がある生徒がこの準備室に溢れる頃、その中に白城もいたのだった。
自分で言うのも何だが、俺は生徒には人気がある方だ。いつも黒のタートルネックを着て、白衣をその上に着こみ、メタルフレームのオーバル眼鏡をかけた化学教師――こんなわかりやすいキャラクターはないだろう。
しかし初夏の気温が上がり始めた時期だったので、少し黒のタートルネックを着るには無理があった。汗ばむのは生徒も同じで、試験の話題以外にも、学校のクーラーを生徒が自由につけられるようにすべきだ、と騒いでるのに俺も調子に乗ってふざけて同意したりしていた。
「時村先生、そんなの着てるから暑いんだよ! 涼しい風おすそ分けしてあげる!」
そう言って、とある生徒が小型の手持ち扇風機を俺の汗ばむ首元に差し出した。その時、薄くなった皮膚の部分に準備室のぬるくなった風が弱弱しく当たったので、俺は身震いをしてしまったのだった。
きっとそれを見られたのだ。
何てことのない教師と生徒のふれあいの一コマだ。
本当に何故気付かれたのか、わからない。
準備室の床に転がった俺の上に、白城は跨ってあの目で見下ろしている。
「私……前から先生としたいことがあったんですよ。ねえ、先生。いますぐお道具を持ってきて、私に『お願い』しても良いんですよ? 今日から私たちもナカヨクしましょう」
「し、しないっ! 早くどけっ、俺に構うなっ!」
白城という生徒は、とても真面目で優秀な成績を収める、物静かなお嬢様だと教師たちからの評価がある。お嬢様という情報は、この高校に父親が多額なる寄付を行っていることからの推測らしいが。
「時村先生のその赫……とてもおいしそう」
お嬢様が跨った成人男性の上で膝を開いて、上履きで俺の両の手首を踏みつけにしたりするだろうか。おかげで白城の束縛をかなぐり捨てて這い上がることも出来ない。この動作は白城が自ら計算してやっていることなのか。
もがくことも出来ずに、首の上だけが彼女の白い手から何とか逃れるように左右に振られる。だが狙いは首の痕なのだ。
「ひぅっ」
「ふふ、やっぱりここが好きなんですね。たくさん可愛がってあげますから」
「やめ……あ、うぅっ」
「そう、気持ちいんですよね。私の前では自分を曝け出していいですから、時村先生」
「あぅ、う……ん……っ」
左の首筋を滑らかな指先で、手のひらで、返して手の甲で。ゆっくり温められるように撫でられる。
俺は胸で深い呼吸を繰り返した。その上には白城の重みがあり、抑圧されている感覚。それがさらに動悸を早める。
「も、やめ……っ」
「それじゃあ、私がしたかったことと先生がしてほしかったこと、しましょうね」
刹那――息が止まった。
「っは……ッ」
女子生徒に渾身の腕力で首を絞められている。
タートルネックの上からぐぅっとやって来る圧力。気道をかすかに開けながら、確実に俺から空気を奪おうとしていた。
「先生、早くシテ、って顔してますよ。なんてはしたない……」
「は……っ……」
「首、締められるの好きなんでしょ? 変わった趣味よね。でも、私は好き」
「……っ、あ、がっ……ぐ」
「ふふっ、よだれが垂れちゃってますよ? 私がきれいにしてあげますからね」
踏みつけられた手はもはや水をよく含んだ泥のように重たい。例え白城の足が退いたとしても、この束縛を解くほどには使い物にならなさそうだ。
ちゅるっ。じゅるるっ。
俺の首筋からあごを通り、唇の端まで。白城の柔らかい朱の唇が沫の混じった涎を吸い取っていく。
「ふふっ、キスはまだです。私とオトモダチ以上になれたらあげますから。ね、時村先生……」
「時村先生見てるだけで暑苦しいわー。ねえ、タートルネックやめなよ?」
期末試験が終わって、浮かれた生徒たち。今学期最後のやり残しを片付けるために数名が俺の机の前に列をなしている。
「あ、ああ……着るものがこれしかないから」
「そうなの!? あ、この夏はパーッとイメチェンしちゃえば!? ポロシャツのボタン全開にしちゃってーみたいな! 目指せ夏男ー!」
「それは俺じゃないでしょ」
俺は女子生徒の無駄話に笑ってやる。だが、それを静かな視線で観察するヤツがいた。
白城――俺の飼い主だ。
化学の授業では実験も行う。危険を伴うこともあるし、実際俺も大学生の時に硫酸でやけどのような痕を残すケガをしたこともある。
リンパ腺の通る左側の首筋にある歪な形の赤い皮膚。
それが彼女のお気に召したらしい。
「時村先生、まだ帰ってなかったなんて……私を待っていたんですよね?」
「言葉を返すようだが、もう下校時刻をとっくに過ぎているのにまだ残ってる白城は今まで何してたんだ?」
ノックも挨拶も無く、今週の金曜日も白城は化学準備室にやって来た。
俺の問いには答えず、くすくすと含んだ笑い声をたてて、徐々に歩み寄って来る。
「先生はその傷痕、隠したいんですね? 皮膚が薄くなって敏感だから? 弱点だからでしょ」
「バカなこと言ってないで早く帰れ」
「私を待ってた癖に、自分で自分を焦らすのが好きなのね。私知ってるんですよ。講師の先生はこんな遅くまで残る必要は無いから、他の曜日は時村先生誰よりも早く学校を出ているんですよねえ」
「……何が言いたい?」
「毎週金曜日、私に弄ばれるのを楽しみにしてるってことですよ。まあ、他の日は私が遊んであげられないので、早くお家に帰ってひとり遊びしてるのか、それともオトモダチのところで遊んでるのか……」
背中に汗がぶわっと湧いた。
白城の視線は、蛇のように俺に絡みつく。目を離したくても離せない……心臓の鼓動が加速していく。
なぜ動けないのか。
ただの受け持ちの女子生徒にこのような応対をしなくてはならないのには、俺の悪癖が起因していた。その悪癖は世間の目から隠さなければいけないものだったが、この白城という女は当たり前のように俺を嗅ぎ分け、そして近づいてきた。
「ねえ、先生? もうやめましょうよ。そんなに自分をひた隠すことを。私、先生のこともっと知りたいのに」
俺はあてがわれた自分の机の引き出しからロッカーの鍵を取り出す。ロッカーにはコートと通勤用の鞄が入っている。
だからなんだと思うだろうが、その鞄には彼女に見られたくないものが入っていた。即刻に回収して、帰路につかなければ。
「もう俺も帰るから準備室を閉めるぞ。白城も出なさい」
机の引き出しから視線を上げ、立ち上がろうとした時。
――もう遅かった。
「あら、逃がさないですよ。せーんせ?」
「なっ……」
次の瞬間、思いきり椅子から転げ落ちた。否、白城が椅子を蹴飛ばして俺を床に突き落としたのだ。
「さっき言ったこと、訂正するわ。先生のことを、私が知りたいんじゃない……先生のことを、私が教えてあげる」
「し、白城……!」
白城に俺の悪癖を見破られた事件は、1ヶ月前の事だった。中間テストが終わって質問がある生徒がこの準備室に溢れる頃、その中に白城もいたのだった。
自分で言うのも何だが、俺は生徒には人気がある方だ。いつも黒のタートルネックを着て、白衣をその上に着こみ、メタルフレームのオーバル眼鏡をかけた化学教師――こんなわかりやすいキャラクターはないだろう。
しかし初夏の気温が上がり始めた時期だったので、少し黒のタートルネックを着るには無理があった。汗ばむのは生徒も同じで、試験の話題以外にも、学校のクーラーを生徒が自由につけられるようにすべきだ、と騒いでるのに俺も調子に乗ってふざけて同意したりしていた。
「時村先生、そんなの着てるから暑いんだよ! 涼しい風おすそ分けしてあげる!」
そう言って、とある生徒が小型の手持ち扇風機を俺の汗ばむ首元に差し出した。その時、薄くなった皮膚の部分に準備室のぬるくなった風が弱弱しく当たったので、俺は身震いをしてしまったのだった。
きっとそれを見られたのだ。
何てことのない教師と生徒のふれあいの一コマだ。
本当に何故気付かれたのか、わからない。
準備室の床に転がった俺の上に、白城は跨ってあの目で見下ろしている。
「私……前から先生としたいことがあったんですよ。ねえ、先生。いますぐお道具を持ってきて、私に『お願い』しても良いんですよ? 今日から私たちもナカヨクしましょう」
「し、しないっ! 早くどけっ、俺に構うなっ!」
白城という生徒は、とても真面目で優秀な成績を収める、物静かなお嬢様だと教師たちからの評価がある。お嬢様という情報は、この高校に父親が多額なる寄付を行っていることからの推測らしいが。
「時村先生のその赫……とてもおいしそう」
お嬢様が跨った成人男性の上で膝を開いて、上履きで俺の両の手首を踏みつけにしたりするだろうか。おかげで白城の束縛をかなぐり捨てて這い上がることも出来ない。この動作は白城が自ら計算してやっていることなのか。
もがくことも出来ずに、首の上だけが彼女の白い手から何とか逃れるように左右に振られる。だが狙いは首の痕なのだ。
「ひぅっ」
「ふふ、やっぱりここが好きなんですね。たくさん可愛がってあげますから」
「やめ……あ、うぅっ」
「そう、気持ちいんですよね。私の前では自分を曝け出していいですから、時村先生」
「あぅ、う……ん……っ」
左の首筋を滑らかな指先で、手のひらで、返して手の甲で。ゆっくり温められるように撫でられる。
俺は胸で深い呼吸を繰り返した。その上には白城の重みがあり、抑圧されている感覚。それがさらに動悸を早める。
「も、やめ……っ」
「それじゃあ、私がしたかったことと先生がしてほしかったこと、しましょうね」
刹那――息が止まった。
「っは……ッ」
女子生徒に渾身の腕力で首を絞められている。
タートルネックの上からぐぅっとやって来る圧力。気道をかすかに開けながら、確実に俺から空気を奪おうとしていた。
「先生、早くシテ、って顔してますよ。なんてはしたない……」
「は……っ……」
「首、締められるの好きなんでしょ? 変わった趣味よね。でも、私は好き」
「……っ、あ、がっ……ぐ」
「ふふっ、よだれが垂れちゃってますよ? 私がきれいにしてあげますからね」
踏みつけられた手はもはや水をよく含んだ泥のように重たい。例え白城の足が退いたとしても、この束縛を解くほどには使い物にならなさそうだ。
ちゅるっ。じゅるるっ。
俺の首筋からあごを通り、唇の端まで。白城の柔らかい朱の唇が沫の混じった涎を吸い取っていく。
「ふふっ、キスはまだです。私とオトモダチ以上になれたらあげますから。ね、時村先生……」
「時村先生見てるだけで暑苦しいわー。ねえ、タートルネックやめなよ?」
期末試験が終わって、浮かれた生徒たち。今学期最後のやり残しを片付けるために数名が俺の机の前に列をなしている。
「あ、ああ……着るものがこれしかないから」
「そうなの!? あ、この夏はパーッとイメチェンしちゃえば!? ポロシャツのボタン全開にしちゃってーみたいな! 目指せ夏男ー!」
「それは俺じゃないでしょ」
俺は女子生徒の無駄話に笑ってやる。だが、それを静かな視線で観察するヤツがいた。
白城――俺の飼い主だ。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
【完結】雨上がり、後悔を抱く
私雨
ライト文芸
夏休みの最終週、海外から日本へ帰国した田仲雄己(たなか ゆうき)。彼は雨之島(あまのじま)という離島に住んでいる。
雄己を真っ先に出迎えてくれたのは彼の幼馴染、山口夏海(やまぐち なつみ)だった。彼女が確実におかしくなっていることに、誰も気づいていない。
雨之島では、とある迷信が昔から吹聴されている。それは、雨に濡れたら狂ってしまうということ。
『信じる』彼と『信じない』彼女――
果たして、誰が正しいのだろうか……?
これは、『しなかったこと』を後悔する人たちの切ない物語。
【6】冬の日の恋人たち【完結】
ホズミロザスケ
ライト文芸
『いずれ、キミに繋がる物語』シリーズの短編集。君彦・真綾・咲・総一郎の四人がそれぞれ主人公になります。全四章・全十七話。
・第一章『First step』(全4話)
真綾の家に遊びに行くことになった君彦は、手土産に悩む。駿河に相談し、二人で買いに行き……。
・第二章 『Be with me』(全4話)
母親の監視から離れ、初めて迎える冬。冬休みの予定に心躍らせ、アルバイトに勤しむ総一郎であったが……。
・第三章 『First christmas』(全5話)
ケーキ屋でアルバイトをしている真綾は、目の回る日々を過ごしていた。クリスマス当日、アルバイトを終え、君彦に電話をかけると……?
・第四章 『Be with you』(全4話)
1/3は総一郎の誕生日。咲は君彦・真綾とともに総一郎に内緒で誕生日会を企てるが……。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」にも掲載)
【9】やりなおしの歌【完結】
ホズミロザスケ
ライト文芸
雑貨店で店長として働く木村は、ある日道案内した男性から、お礼として「黄色いフリージア」というバンドのライブチケットをもらう。
そのステージで、かつて思いを寄せていた同級生・金田(通称・ダダ)の姿を見つける。
終演後の楽屋で再会を果たすも、その後連絡を取り合うこともなく、それで終わりだと思っていた。しかし、突然、金田が勤務先に現れ……。
「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ9作目。(登場する人物が共通しています)。単品でも問題なく読んでいただけます。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。
Bo★ccia!!―アィラビュー×コザィラビュー*
gaction9969
ライト文芸
ゴッドオブスポーツ=ボッチャ!!
ボッチャとはッ!! 白き的球を狙いて自らの手球を投擲し、相手よりも近づけた方が勝利を得るというッ!! 年齢人種性別、そして障害者/健常者の区別なく、この地球の重力を背負いし人間すべてに平等たる、完全なる球技なのであるッ!!
そしてこの物語はッ!! 人智を超えた究極競技「デフィニティボッチャ」に青春を捧げた、五人の青年のッ!! 愛と希望のヒューマンドラマであるッ!!
海神の唄-[R]emember me-
青葉かなん
ライト文芸
壊れてしまったのは世界か、それとも僕か。
夢か現か、世界にノイズが走り現実と記憶がブレて見えてしまう孝雄は自分の中で何かが変わってしまった事に気づいた。
仲間達の声が二重に聞こえる、愛しい人の表情が違って重なる、世界の姿がブレて見えてしまう。
まるで夢の中の出来事が、現実世界へと浸食していく感覚に囚われる。
現実と幻想の区別が付かなくなる日常、狂気が内側から浸食していくのは――きっと世界がそう語り掛けてくるから。
第二次世界恐慌、第三次世界大戦の始まりだった。
かあさん、東京は怖いところです。
木村
ライト文芸
桜川朱莉(さくらがわ あかり)は高校入学のために単身上京し、今まで一度も会ったことのないおじさん、五言時絶海(ごごんじ ぜっかい)の家に居候することになる。しかしそこで彼が五言時組の組長だったことや、桜川家は警察一族(影では桜川組と呼ばれるほどの武闘派揃い)と知る。
「知らないわよ、そんなの!」
東京を舞台に佐渡島出身の女子高生があれやこれやする青春コメディー。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる