(仮)捕虜となった女兵士が敵国の皇帝に求婚されたってよ



 とある島国 真澄鏡の女兵士 乱華は、無能な軍師の作戦失敗により、大国 中ツ国の捕虜となってしまった。
 その後すぐ、真澄鏡は捕虜の命と引き換えに降伏し、中ツ国の属国となった。


 一方、囚われた乱華は、死神の化身と謳われる中ツ国の皇帝から何故か政略結婚を強いられていた。
 双方共に何も利にならない結婚話に、乱華は不信感を募らせ、即死覚悟で断ったが、本人の意思関係なく縁談話は勝手に進められた。


 中ツ国にとって利益とならないことは愚か、現皇帝の権威失墜も危ぶまれる話を自ら持ちかけた皇帝の真の目的とは一体……?


「薔薇菜……俺の気持ち、ちゃんと乱華に伝わったかな?」
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