本当は怖い日本の昔話

第一章みんなが身近に知る昔話

#2「血に染まったいっすんぼうし」

ある日お婆さんの体から小さい子供が産まれました。そしていっすんぼうしはいつまで経っても背が伸びません。そのため近所のガキ大将から「チビ」と呼ばれていました。そしていっすんぼうしは旅に出ました。そして姫に会い、鬼退治を引き受けました。そしていっすんぼうしは鬼の体内に入り、針でグスグス刺しました。そして鬼の体から血がでて鬼は逃げて行きました。そして落とした小槌でいっすんぼうしは大きくなりました。そして最終的に姫とお爺さんとお婆さんを殺してしまい、死刑になって死にましたとさ。