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2章 絆
10話 写真
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麗音 「部屋散らかってんなぁ、掃除するか。」
以前魔法のリモコンのせいであたりが散らかっていた。
麗音 「そういえば、押し入れにスペースがあったな。そこにしまうか。」
テレビ周りの小物をダンボールにしまっていると押し入れの天井に白い紙の様なものが貼ってあった。
麗音 「なんだろ?これ。」
驚きを隠せなかった。
麗音 「家族写真がなんでこんなところに?写真に写ってるうちの1人が知らない人だった。お父さん、母さんと僕と誰だろ?この写真の場所見たことないな。」
写真を撮った場所や知らない人があまりにも気になったのでさがすことにした。
麗音 「確か、お父さんの実家が田舎だったらしいけど、場所までは、聞いてなかったなぁ。」
インターホンが鳴った。
Reon 「急に悪いな、おじゃまします。」
麗音 「Reonさんどうぞ。この写真どうおもいます?」
Reon 「これ、どこでみつけた?」
麗音 「押し入れの天井ですけど。」
Reon 「俺も持ってるこの写真、ほら。」
財布から取り出すと、全く同じ写真がもう1枚。
麗音 「え?どういうことですか?」
Reon 「俺ら兄弟だよ。」
知らない人は、Reonで親が同じだった。
Reon 「家では、親が死んでから1人だったが記憶が。」
麗音 「ないんですよね?僕もなんです。」
Reon 「この写真は、俺の家なんだよ。この写真を見つけてから、俺には兄弟がいるんじゃないかって。」
麗音 「じゃあ僕の家は、母さんの家なんじゃないですか?」
Reon 「どうりで麗音も魔法が使えるはずだ。本来、魔法使いにしか魔法は使えない。」
麗音 「本名は?」
Reon 「Reon•Lucas」
麗音 「僕の父さんと同じ苗字です。僕は、泉 麗音です。」
Reon 「俺の母さんの苗字と同じだ。」
2人は今までの寂しさと嬉しさで涙が出た。
Reon 「これからは家族だひとりじゃねぇいつも一緒だ。」
麗音 「そうですね、本当に良かった。」
Reon 「外行こうぜ。」
麗音 「相変わらず急ですね、行きますか。」
2人は車に乗りどこかへ行った。
以前魔法のリモコンのせいであたりが散らかっていた。
麗音 「そういえば、押し入れにスペースがあったな。そこにしまうか。」
テレビ周りの小物をダンボールにしまっていると押し入れの天井に白い紙の様なものが貼ってあった。
麗音 「なんだろ?これ。」
驚きを隠せなかった。
麗音 「家族写真がなんでこんなところに?写真に写ってるうちの1人が知らない人だった。お父さん、母さんと僕と誰だろ?この写真の場所見たことないな。」
写真を撮った場所や知らない人があまりにも気になったのでさがすことにした。
麗音 「確か、お父さんの実家が田舎だったらしいけど、場所までは、聞いてなかったなぁ。」
インターホンが鳴った。
Reon 「急に悪いな、おじゃまします。」
麗音 「Reonさんどうぞ。この写真どうおもいます?」
Reon 「これ、どこでみつけた?」
麗音 「押し入れの天井ですけど。」
Reon 「俺も持ってるこの写真、ほら。」
財布から取り出すと、全く同じ写真がもう1枚。
麗音 「え?どういうことですか?」
Reon 「俺ら兄弟だよ。」
知らない人は、Reonで親が同じだった。
Reon 「家では、親が死んでから1人だったが記憶が。」
麗音 「ないんですよね?僕もなんです。」
Reon 「この写真は、俺の家なんだよ。この写真を見つけてから、俺には兄弟がいるんじゃないかって。」
麗音 「じゃあ僕の家は、母さんの家なんじゃないですか?」
Reon 「どうりで麗音も魔法が使えるはずだ。本来、魔法使いにしか魔法は使えない。」
麗音 「本名は?」
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Reon 「俺の母さんの苗字と同じだ。」
2人は今までの寂しさと嬉しさで涙が出た。
Reon 「これからは家族だひとりじゃねぇいつも一緒だ。」
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Reon 「外行こうぜ。」
麗音 「相変わらず急ですね、行きますか。」
2人は車に乗りどこかへ行った。
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ーーーーー
12話で完結します。
よろしくお願いします(´∀`)
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