【R18】怪しいアプリで撮影したらポイントが貰えたので、特典を使ってやりたい放題/旧題エディター

きつねころり

文字の大きさ
上 下
24 / 28

第24話

しおりを挟む
 そりゃそうだよな。既にトラウマになってるよな。

 でもどうする事も出来ないし。それに、教室に俺が残ってるのも気付かない程影が薄い俺。

 そんな俺が話しかけたらキモがられるだけだしな。

 逃げる様に1階まで降り、自販機のイチゴミルクが目に入る。

 甘いものが欲しくなり、ついつい小銭を自販機に投入する。疲れた時に良く飲みたくなるんだよな。

 ピッ!と電子音が鳴りゴトンっと飲物が出て来る。

 俺はそれを手に取り、普段なら絶対にやらない行動を無意識に取っていた。

 もう一本購入し、教室まで戻る。

 教室の中には桜岡さんが居る。そして涙が落ちる。

 分からないけど背中に電気が走るみたいな良く分からない感覚に襲われた。

 そして、カバンからポケットティッシュを取り出し、桜岡さんの席の前まで行く。

「あっと、間違えて2本買っちゃったから、良かったら飲んでよ」

 そう言って桜岡さんの机の上にイチゴミルクを置いた。

「良く分からないけど、疲れてたり嫌な事が在った時は甘いものが良いってばっちゃんが言ってたからさ。あ、あとこれも、じ、じゃあ」

 ポケットティッシュも机の上に置いて、桜岡さんの反応を見る前に教室を飛び出す様に出た。

 良く考えたら余計なお世話だし、かなりキモイ奴だと思われたのではないだろうか。でもまぁ、もともと好感度低いから気にしても仕方ない。

 なんだか居た堪れなくなっただけの事。あの場で俺が飛び出していれば、桜岡さんが悲しい思いをしなくて済んだってのと、少し俺自身もエロイ事を期待してしまったっていうせめてもの罪滅ぼし的な?


 はぁ。何か疲れたな。

 とりあえず帰ってオナニーでもするか。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...