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第24話
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そりゃそうだよな。既にトラウマになってるよな。
でもどうする事も出来ないし。それに、教室に俺が残ってるのも気付かない程影が薄い俺。
そんな俺が話しかけたらキモがられるだけだしな。
逃げる様に1階まで降り、自販機のイチゴミルクが目に入る。
甘いものが欲しくなり、ついつい小銭を自販機に投入する。疲れた時に良く飲みたくなるんだよな。
ピッ!と電子音が鳴りゴトンっと飲物が出て来る。
俺はそれを手に取り、普段なら絶対にやらない行動を無意識に取っていた。
もう一本購入し、教室まで戻る。
教室の中には桜岡さんが居る。そして涙が落ちる。
分からないけど背中に電気が走るみたいな良く分からない感覚に襲われた。
そして、カバンからポケットティッシュを取り出し、桜岡さんの席の前まで行く。
「あっと、間違えて2本買っちゃったから、良かったら飲んでよ」
そう言って桜岡さんの机の上にイチゴミルクを置いた。
「良く分からないけど、疲れてたり嫌な事が在った時は甘いものが良いってばっちゃんが言ってたからさ。あ、あとこれも、じ、じゃあ」
ポケットティッシュも机の上に置いて、桜岡さんの反応を見る前に教室を飛び出す様に出た。
良く考えたら余計なお世話だし、かなりキモイ奴だと思われたのではないだろうか。でもまぁ、もともと好感度低いから気にしても仕方ない。
なんだか居た堪れなくなっただけの事。あの場で俺が飛び出していれば、桜岡さんが悲しい思いをしなくて済んだってのと、少し俺自身もエロイ事を期待してしまったっていうせめてもの罪滅ぼし的な?
はぁ。何か疲れたな。
とりあえず帰ってオナニーでもするか。
でもどうする事も出来ないし。それに、教室に俺が残ってるのも気付かない程影が薄い俺。
そんな俺が話しかけたらキモがられるだけだしな。
逃げる様に1階まで降り、自販機のイチゴミルクが目に入る。
甘いものが欲しくなり、ついつい小銭を自販機に投入する。疲れた時に良く飲みたくなるんだよな。
ピッ!と電子音が鳴りゴトンっと飲物が出て来る。
俺はそれを手に取り、普段なら絶対にやらない行動を無意識に取っていた。
もう一本購入し、教室まで戻る。
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分からないけど背中に電気が走るみたいな良く分からない感覚に襲われた。
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「あっと、間違えて2本買っちゃったから、良かったら飲んでよ」
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なんだか居た堪れなくなっただけの事。あの場で俺が飛び出していれば、桜岡さんが悲しい思いをしなくて済んだってのと、少し俺自身もエロイ事を期待してしまったっていうせめてもの罪滅ぼし的な?
はぁ。何か疲れたな。
とりあえず帰ってオナニーでもするか。
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