【R18】怪しいアプリで撮影したらポイントが貰えたので、特典を使ってやりたい放題/旧題エディター

きつねころり

文字の大きさ
上 下
14 / 28

第14話

しおりを挟む
 抱きしめる距離まで近づくには、騎上さんの足の間に俺の膝を侵入させなくてはならない。

 騎上のスカートに俺の右膝が触れる。

 女子のスカートに触れる事なんて無いから、その素材の質感を膝でしっかりと味わいながら、少しずつ距離を詰める。

 そして、ズリズリと進んでいくうちに、スカートの中に膝が潜り込んでしまった。

 騎上さんの内ももの感触が俺の右膝を伝って脳まで駆け巡る。

 きっと素肌同士で触れ合ってたら、さぞ気持ち良いんだろうな。そんな邪な考えを振り払い、そっと騎上の背中を抱きしめる事に成功する。

 騎上さんの胸の柔らかさが、制服越しに伝わって来る。

 その瞬間に俺の息子はもうどうしようもない位に興奮・・していた。

 騎上さんも俺の背中に両手を回し……何故か背中をポンポンしてる。

 いや、赤ちゃんじゃないんだけど?とは思ったが、そのリズムが何故だかとても心地良かった。

 お互いの肩に顔が乗っている状態で暫く時間が経った。

 正直、もうこれだけでも十分に気持ちいい。いや、いやらしい気分じゃなくて。

 確かに騎上さんの背中を触っている掌が、ブラのホックらしき突起物を発見していて、若干挙動不審な動きをしているけどもっ。

 騎上さんは何も言わなかった。

 俺は、少しだけ騎乗さんとの距離を空けた。

 身体を離した事に、少しだけ抗議の目を向けて来る騎上さん。

 言いたい事は分かる。お互いの体温を感じて、本当に心地良かったから。

 でも、

「騎上さん……」

 俺は騎上さんを見つめて名前を呼んだ。すると、直ぐに返事をくれた。

「ん?……なぁに?」

 今まで聞いた事の無い甘い声だった。酷く優しくて、蕩けてしまいそうな声。

 声にやられた感じは大いにある。理性はその声によって封じられてしまった。

 俺はそのまま騎上さんの唇を奪っていた。

 柔らかかった。

 食べてしまいたくなる。ホントにそんな感じ。

 部室でしたキスとは全然。全くの別物だった。

 3秒くらいキスをして、一度唇を離す。

 吐息が漏れる。

 騎上の方を見ると、少しだけ潤んだ瞳をしている様だった。

 愛おしくてたまらなかった。

 そしてもう一度、どちらからともなく唇を重ねた。

 お互い、夢中でキスをしていた。

 気が付くと俺は騎上さんを押し倒していた。

 それでもお互い気にせずに、唇を貪る様にキスをした。

「ねぇ……水上くん……」

 キスの合間に名前を呼ばれた。あの甘い声だった。

「んちゅっ。ん?」

 俺は名前を呼ばれながらも、構わずにキスをしていた。

「好きぃ……」

 騎上さんの一撃に完全にやられた瞬間だった。

「俺もっ」

 そして少しずつ、深いキスになっていった。

 最初は舌先をチョンッって感じで触れさせるだけだったけど、それが徐々に深くなっていって。

 知識としてはあったけど、実際に味わうと……ねぇ。

 これはやばい。そう思った。

 気持ち良過ぎた。

「んふぅ……ん、んぁ」

 騎上さんの声が段々と艶っぽくなっていく。

 その声だけで、多分オカズには暫く困らないです。はい。

 ちゅ、ぴちゃ、んちゅ

 時々発する粘液特有の音が、思考をどんどん奪っていく。

 完全に騎上さんの股の間に入り込んだ俺の右膝が少し湿っている事に気付くのは、もう少し後の事だった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...