【R18】怪しいアプリで撮影したらポイントが貰えたので、特典を使ってやりたい放題/旧題エディター

きつねころり

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第8話 騎上さん視点

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 私は今、自分の部屋に逃げる様にして戻って来た。

 ご飯を食べてる時も上の空だったらしく、お母さんに「何?彼氏でも出来たの?」とか言われて、「そ、そんな事っ、何言ってるのよ!もうっ」なんてかえしてしまった。

 今思えば、これって白状してしまった様なものよね。

「はぁ……バレた……よね。やっぱり」

 今度、ちゃんと紹介とかしないと。だよね。

 ベッドの上に座り、お気に入りのぬいぐるみを抱きしめる。

 今日の事を思い出すと、顔から火が出てしまいそうな位に恥ずかしくなる。

「水上君と……キス、しちゃったんだ」

 自分の唇を人差し指でなぞる。キスした時の感触を思い出すかの様に。

 あの柔らかい唇の感触……男の子の唇って、あんなに柔らかいんだ。

「って、そうだよね」

 あの時、水上君の顔が近づいて来て「あ、キス。するんだ」って。

 突然キスしようとするからビックリしちゃったよ。何て言うか、どうしていいのか分からなかった。

「ファーストキス……かぁ」

 私は、今まで誰とも付き合った事が無いし、これからもそういうの・・・・・は無いんだろうな。って思ってた。

 水上君は、どっちかって言うと目立たないタイプだけど、そこが良いと思うの。

 あれ?いつからこんなに好きになっちゃったんだろう。

 たまに目が合って、それで少しだけ意識しちゃって……。あ、私もしかして水上君の事好きなのかな?って思って。

 そうしたら、前よりも目が合う回数増えて来て。

 もしかして、私が水上君の事見てるのバレちゃった?というか、水上君も私の事見てる?って気になって……。

 でも、今日は少しいつもと違った。何て言うか、頭の中が「好き!好き好き!」ってなって、もう授業どころじゃ無かった。私、変なのかな。これが思春期ってやつなの?

「はぁ……水上君……早く会いたいなぁ」

 明日になれば会えるんだけど、夜が長いなぁ。

「パンツまで見せちゃったし……」

 勢いもあったけど、まさか自分からスカート捲るなんて。

 水上君に嫌われたくない!って思ったから、我慢したけど。良く考えたら私の方が変態っぽくない?!

「あー!もう!恥ずかしいよぉ!!」

 私は目の前にあった枕を片手で叩く。ボフっボフッっと枕が悲鳴を上げている。

「でも、嫌われたくないもん……水上君……好きぃ」

 さっきまで叩いていた枕に頭を乗せる様に、ベッドに倒れ込んだ。

「あ、お風呂入らなきゃ」

 早く寝てしまえば、明日になって水上君に会える。

 でも、どうせお風呂入るし、ちょっとだけ……良いよね?

 
 横向きになって、膝を抱える様に少しだけ曲げる。

 ズボンの中に片手を入れ、パンツの上からクリトリスを摩る。

「ん……」

 私、いやらしいのかな。水上君の事考えただけで、薄っすらと濡れちゃうんだもん。

 パンツがちょっとずつ湿ってるのが分かる。

 まだ、膣内なかに何かを入れた事はない。だって怖いもん。

 クリトリスだって、直に触ると気持ちいいより、どっちかっていうと痛い。

 だから、私はパンツの上からしか弄らない。って、何考えてるのよ。

「はぁ……水上君……」

 触って良い?とか言うんだもん。

 ホントは触って欲しいとか思ったけど、まだ早いよ。

 グリグリと圧し潰す様にクリトリスを圧迫して、円を描く様に指を動かす。

「あっ、水上君……気持ちいいよぉ」

 駄目だ。イッちゃう。


 その時、



「幸子ーっ、お風呂入っちゃいなさいーっ」

 お母さんが部屋の外から声を掛けてきた。

「はっ、はぁーい」

 咄嗟にズボンから腕を引き抜き、ベッドから起き上がった。

 部屋に入って来ても大丈夫な様に。

 お母さんは部屋に入って来なかったけど、私の心臓はバクバクと物凄い速さで動いている。

 焦った。こんなに焦ったのは初めてかも知れない。家族にオナニーしてるところ見られたら、本当に生きていけない気がする。

「もう、全部水上君のせいなんだからね!」

 私は水上君のせいにして、とりあえずお風呂に入る事にした。

 パンツが濡れてて、何か歩きづらいなぁ……。

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