元殺し屋の見たり探偵と殺し屋彩の奇妙な物語

最初の事件はペロペロキャンディー！？

ペロペロキャンディー事件

「そういえば、事務所の掃除をしていて良いんですか？ここに来る前に警察とすれ違ったのですが何か依頼されたのでは？」
「あっ…」
「忘れていたんですね」
「とりあえず事務所の掃除を一旦止めて事件を解決しようか」
「わかりました」
彩がソファーに座ると見たりがホワイトボードを持ってきて説明を始めた
「さて‥今回引き受けた事件はペロペロキャンディー事件だ！」
「…」
(どういうこと？見たりさん頭がイカれたのかしら？)
「そんな目で見ないでくれ‥俺も警察から聞いた時は自分の頭がイカれたかと思ったよ」
(大丈夫そうね)
「はぁ‥それで内容は？」
「304丁目でペロペロキャンディー屋をやっているディーロさんのペロペロキャンディー金庫が盗まれたらしい」
「…一つ聞いても良いですか？」
「なんだ？」
「ペロペロキャンディー金庫って何ですか？」
「聞いた話によると巨大ペロペロキャンディーの中に金や銀を入れて作った巨大ペロペロキャンディーのことをペロペロキャンディー金庫と言うらしい」
「なるほど…とりあえず現場に行きましょう、ディーロさんにもお話を聴きたいです」
「そうだな、早速行こう」
(てか…俺より探偵してない？)