凍てついた薔薇は恋に溶かされる

尾高志咲/しさ

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登場人物一覧です (◆主要 ◇補助的)

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 本編には出てこない名前(姓のみ登場)、および本編後半に出てくる名前もあります。
 

 〈ロサーナ王国〉

◆アルベルト・グナイゼン 
 主人公 ロサーナ王国第二王子。病弱。幼い頃から王宮の敷地内にある小宮殿と呼ばれる離宮で暮らす。
 銀に近い金髪に明るい空色の瞳。賢く公平で愛情深い。努力を惜しまず人に誠意を貫こうとする。

◆クリストフ・ヴァンテル 
 宮中伯筆頭で公爵。ロサーナ国王エーデルの従兄弟。北方地方を治め、北領騎士団を持つ。
 冷静沈着、頭脳明晰。財力、人脈共に宮中一。
 流れる銀色の髪に白皙の美貌。神秘の瞳と呼ばれる深い青の瞳は、見る者を魅了する。

◆エーリヒ・ライエン
 宮中伯。武門の名家に生まれ、自ら騎士団を束ねている。
 栗色の髪に意志の強い瞳。明朗快活で騎士たちの尊崇を集める。
 家訓は「憂えるより笑え」

◆フランツ・トベルク
 宮中伯。博識で語学堪能な外交の第一人者。交渉術が得意。
 理知的で温厚な性格で知られている。長身の美丈夫。

◆クラウス・ホーデン 
 北領騎士団第一騎士団長。ヴァンテルの部下。

◆レビン アルベルトの侍従。
◆ロフ  トベルクの城の侍従。

◇エーデル・グナイゼン ロサーナ国王。
◇王太子 ロサーナ王国第一王子。
 アルベルトを溺愛していた兄。落馬事故で死亡。
◇シャルロッテ・ノーエ 
 侯爵令嬢。アルベルトの婚約者。
◇ガイロ(喜び)&ミーナ(愛) 
 北領騎士団付きの犬。
 騎士団の下働きをする飼い主とアルベルトのことが好き。
◇エルンスト・ライエン エーリヒの父。



 〈スヴェラ国〉ロサーナの同盟国

◆ギュンター・ザーリア 
 スヴェラ国王配。ロサーナ国王の異母弟。スヴェラ国女王と政略結婚。
 
◇フェリクス・レオン・ザーリア
 スヴェラ国王太子。
 スヴェラ国女王とギュンターの長男。
 →番外編のみ登場
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