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おこもりえっち2※
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「これだけじゃないですよ?立てますか?」
「ああ」
キアランはアレックスに触れるだけのキスを一瞬すると体を起こして湯船から出る。アレックスもそれに続いた。体を拭いてバスローブを羽織るとダイニングへと足を進める。体の熱がまだ燻ってはいたがやらなければならないことはある。セックスで飢え死にはしたくない。
二人はあらかじめ作っておいたサンドイッチをダイニングのテーブルで向かい合って頬張る。腹ごしらえをした後は暗黙の了解でまた体を交わった。
口の端についたパンくずと調味料を舌でペロリと舐め取られ、いつの間にか深いキスへと繋がる。
「ん……ふっ……」
どちらともなく吐息が漏れ出て、さらに舌と舌同士を絡ませる。ぬるついた表面は擦り合わせるとだんだんと唾液が溢れていく。体の奥の情欲が呼び覚まされていく。もっと欲しい。
今まで自分がリードしていたキスとは違って翻弄されるのがなんだか心地いい。本当に雌になったみたいだ。
「気持ちいい……」
「ふふ……」
ぽつりとつぶやいた言葉にキアランは嬉しそうな吐息を出してくる。
机を乗り越えてキスするのも疲れてきたのでアレックスは回り込んでフィンレー側の机の面へ近づく。待ってましたと言わんばかりにキアランがアレックスの腰を片腕で抱きしめた。アレックスは両腕を背中に回す。
「ん、ふぅ………あ……キアラン……抱けよ……」
「アレックスさん……」
お互いの名前を呼んで口付けを再開する。夢中で相手の口腔内をむさぼる。どれくらいの時間が過ぎたのかわからないが、アレックスの強い顎がだるくなってしまうくらいだった。
二人は銀糸を引きながら唇離すとバスローブを脱がし合う。風呂場から出て乾いていた肌に手を伸ばしていく。この頃にはもうアレックスの頭の中はセックスをすることでいっぱいだった。早くキアランの剛直で突かれたい、キアランの体を貪りたいと。
「そんなに俺のおっぱいが好きなのかよ」
キアランは胸がお気に入りなのかアレックスと性交するたびに熱心に触っている。
はだけたローブの先、寒さでツンと立った乳首を両方ともこねくり回され、時折硬さを確かめるように引っ張られる。数回の行為で胸で快楽を得ることに慣れてしまったアレックスのそこは、ぽってりと赤く腫れたようになる。
もちろんそこだけでなく乳房全体も包み込むように揉み込まれる。
女みたいな触り方だと思っていたのに今は全然気にならない。もっと触ってほしいとさえ思っている。それはキアランのテクニックがなせる技なのか。
「あっ……んっ……いい」
少しだけ息が乱れる。身を任せているといつのまにかダイニングテーブルの上に押し倒されていた。
「アレックスさん、知っていました?このテーブルは貴方を抱くのにちょうどいい高さなんですよ」
背中に木の硬い感触。こうやって、と続けながらぐりっと完全に勃起したペニスをアレックスの肛門に擦り付けられる。
「まさかそれを考えてこの机買ったんじゃないだろうな?」
だとしたら爛れ過ぎている。
「いえいえ、たまたまですよたまたま。今気がついたんです」
にこやかな態度を崩さずだが胸を揉むのと屹立を擦り付けることはやめない。なんだか胡散臭い。信頼できるような態度ではないと思うが。
アレックスを煽る動きを続けられて、しっとりとすでに柔らかくほころんでいたアレックスの後孔は、キアランの先端に吸い付くようにくっつき始めていた。
あの硬く長いもので体を貫かれる緊張感と期待感。そちらの方に意識が集中してしまって痛痒いような感じがしてきた。
「まだ……無理なのかよ……ん……」
早く早くと急かして自分だけが欲しいみたいだ。グイグイとアレックスを愛撫するのでそんなことはないとは思うが、自分の欲ばかり先走ってキアランがやってほしいことは今日はまだ一度も言ってない。
「あんただってなんかやりたいことあんだろ……」
「え?……ダイニングであなたを抱いていますよ」
「それは俺が頼んだやつだろ。それ以外でだよ」
「でしたら……あとでキッチンでエプロンをつけてくださいませんか?夢だったんです」
「?わかった」
恋人に料理を作ってほしいなんて案外可愛いところもあるんだなと思ったアレックスだったが、言葉の通りエプロン姿で致したいだけだと知るのはすぐあとだ。
「で、続きしようぜ?」
「ふふ。ええ」
お互いに体に触れて、感触を楽しむ。ふっくらとした大胸筋を楽しむかと思ったキアランは、アレックスの腰の輪郭をなぞって大人しくなった下半身へと向かう。
アレックスをダイニングテーブルの上に座らせると自身はひざまづいて皮を被ったアレックスのそれに口付けた。
「んっ、は……」
ちゅぷちゅぷと水音が聞こえてくる。いつもの彼らしい丁寧な、丁寧な口淫。全てを飲み込むと、器用な舌がアレックスの感じるカリ首や裏筋などを舐めていく。今更だが目の前の美しい男がむさい自分にそんなことをしているなんて信じられない。けれども下半身から感じるこの気持ちよさが夢ではないことを証明している。
口を離してアレックスの頭の両脇にキアランが手をついた。
「早く……こいよ」
アレックスはキアランの頬を撫でる。汗ばんで興奮しているのがわかる。普段は冷静な彼がこうやって熱さを感じ取れる表情を見れるのは自分だけなのだ。独占欲からくる歓喜。そして後孔に触れるものがあった。ぬるついて温かく硬くて柔いもの。キアランのペニスだとすぐにわかった。アナルの周辺をくるくると回っていたかと思うと、すっと躊躇いなく挿入していく。
「……キアラン……ん……」
「ああ……柔らかい……僕のものを包み込んでくれています」
「そうかよ……っはぁ…………」
キアランの腰の位置がアレックスのアナルの位置と同じ高さだ。そのことによってアレックスが腰を上げようとせずともキアランの長いペニスがピッタリとおさまる。それこそ今まで触れたことがない場所へと。
「っ……ちょっと動くのをやめてくれ……」
とんとんと、まるで奥をノックするように腰を振られていたがこれは少しまずい。他の部分は気持ちいいが、奥は苦しいのだ。栓みたいなところを無理やり開けようとしているようで、体が散り散りになってしまうような怖さがある。大人である手前、はっきりとは言えないが、本能的に体を突っぱねて抜こうとする。
「大丈夫……大丈夫ですよ」
キアランはアレックスの体を抱きしめると、腰つきを緩やかにした。かえって敏感なところをゆっくり擦られていることになったが、苦しいより全然良い。いつもよりか細い声が漏れ出てしまう。
「ああっ、んっ……ふっ……ううっ……」
ぬるま湯に使っているような心地よさがアナルから全身へと広がっていく。体の輪郭が頼りなくなって思わず相手の背中を捕まえて力一杯抱きしめてしまう。
それでも痛がる様は見せず、動きを続けるところに雄らしさを感じる。一方でアレックスは普段は絶対出さないような声をキアランの前だけで出してしまう。
「そろそろ……いいでしょうか……」
何がと尋ねようとした瞬間、全て抜かれるギリギリまで腰を引かれ一気に推し進まれる。体内でズドンと音がするくらいの勢いでアレックスは貫かれた。
「かはっ……」
背中が内向きにそり返り、声にならない息がアレックスから吐き出される。いつの間にか屹立から勢いよく白濁をこぼしてある。
今まで来たことのないところへ剛直が入ってくる。苦しさと一気に絶頂に登らされた衝撃で、目の前が真っ白になる。そのままずるりと抜かれると、亀頭の出っ張りが引っかかって刺激される。
「あーーー……あっ……あーー……ぐっ……」
再び奥まで入れると結腸をこねくり回すように腰だけを回される。体内からビリビリとした強烈な快感が生まれ、頭が真っ白になる。鍛えた体は無意味になって目の前の男のなすがままだ。
「こんなに色っぽい姿……誰にも見せたくない」
独占欲の溢れ出る台詞も、今のアレックスには届いていない。大きな快楽の波に飲まれてそれどころではないからだ。
頭の中がバカになってしまったみたいにセックスのことしか考えられない。しかも結腸は一度突かれると響く鐘のように気持ちよさが追って襲ってくる。その時にさらに突かれて快感が倍になってしまうのだ。
「あっ…くぁっ、はぁん~……あああっ!!」
ペニスからは壊れた蛇口のようにだらだらと精子が流れている。その微弱な刺激にも体は反応してしまう。顔からは汗やら涙やら涎やら全身の穴という穴から液体を飛び散らせ、みっともない顔をしているだろう。キアランはアレックスの顔を覗きこむと余計にストロークの速さを早めた。どこに興奮する要素があったのだろうか。
次に中で達してしまったら気絶してしまう。そんなかすかな予感があった。
「ぐっぐっぐっ、くぅっ……あ───……」
「ああっ……締めつけがっいいっ……好きです……愛しています。愛しい人……」
最後に前立腺を擦り結腸を犯して同時に達した。腸内はキアランの精液で満ちる。ふわふわと幸せの中へ飛び込んでいったようだった。
「ああ」
キアランはアレックスに触れるだけのキスを一瞬すると体を起こして湯船から出る。アレックスもそれに続いた。体を拭いてバスローブを羽織るとダイニングへと足を進める。体の熱がまだ燻ってはいたがやらなければならないことはある。セックスで飢え死にはしたくない。
二人はあらかじめ作っておいたサンドイッチをダイニングのテーブルで向かい合って頬張る。腹ごしらえをした後は暗黙の了解でまた体を交わった。
口の端についたパンくずと調味料を舌でペロリと舐め取られ、いつの間にか深いキスへと繋がる。
「ん……ふっ……」
どちらともなく吐息が漏れ出て、さらに舌と舌同士を絡ませる。ぬるついた表面は擦り合わせるとだんだんと唾液が溢れていく。体の奥の情欲が呼び覚まされていく。もっと欲しい。
今まで自分がリードしていたキスとは違って翻弄されるのがなんだか心地いい。本当に雌になったみたいだ。
「気持ちいい……」
「ふふ……」
ぽつりとつぶやいた言葉にキアランは嬉しそうな吐息を出してくる。
机を乗り越えてキスするのも疲れてきたのでアレックスは回り込んでフィンレー側の机の面へ近づく。待ってましたと言わんばかりにキアランがアレックスの腰を片腕で抱きしめた。アレックスは両腕を背中に回す。
「ん、ふぅ………あ……キアラン……抱けよ……」
「アレックスさん……」
お互いの名前を呼んで口付けを再開する。夢中で相手の口腔内をむさぼる。どれくらいの時間が過ぎたのかわからないが、アレックスの強い顎がだるくなってしまうくらいだった。
二人は銀糸を引きながら唇離すとバスローブを脱がし合う。風呂場から出て乾いていた肌に手を伸ばしていく。この頃にはもうアレックスの頭の中はセックスをすることでいっぱいだった。早くキアランの剛直で突かれたい、キアランの体を貪りたいと。
「そんなに俺のおっぱいが好きなのかよ」
キアランは胸がお気に入りなのかアレックスと性交するたびに熱心に触っている。
はだけたローブの先、寒さでツンと立った乳首を両方ともこねくり回され、時折硬さを確かめるように引っ張られる。数回の行為で胸で快楽を得ることに慣れてしまったアレックスのそこは、ぽってりと赤く腫れたようになる。
もちろんそこだけでなく乳房全体も包み込むように揉み込まれる。
女みたいな触り方だと思っていたのに今は全然気にならない。もっと触ってほしいとさえ思っている。それはキアランのテクニックがなせる技なのか。
「あっ……んっ……いい」
少しだけ息が乱れる。身を任せているといつのまにかダイニングテーブルの上に押し倒されていた。
「アレックスさん、知っていました?このテーブルは貴方を抱くのにちょうどいい高さなんですよ」
背中に木の硬い感触。こうやって、と続けながらぐりっと完全に勃起したペニスをアレックスの肛門に擦り付けられる。
「まさかそれを考えてこの机買ったんじゃないだろうな?」
だとしたら爛れ過ぎている。
「いえいえ、たまたまですよたまたま。今気がついたんです」
にこやかな態度を崩さずだが胸を揉むのと屹立を擦り付けることはやめない。なんだか胡散臭い。信頼できるような態度ではないと思うが。
アレックスを煽る動きを続けられて、しっとりとすでに柔らかくほころんでいたアレックスの後孔は、キアランの先端に吸い付くようにくっつき始めていた。
あの硬く長いもので体を貫かれる緊張感と期待感。そちらの方に意識が集中してしまって痛痒いような感じがしてきた。
「まだ……無理なのかよ……ん……」
早く早くと急かして自分だけが欲しいみたいだ。グイグイとアレックスを愛撫するのでそんなことはないとは思うが、自分の欲ばかり先走ってキアランがやってほしいことは今日はまだ一度も言ってない。
「あんただってなんかやりたいことあんだろ……」
「え?……ダイニングであなたを抱いていますよ」
「それは俺が頼んだやつだろ。それ以外でだよ」
「でしたら……あとでキッチンでエプロンをつけてくださいませんか?夢だったんです」
「?わかった」
恋人に料理を作ってほしいなんて案外可愛いところもあるんだなと思ったアレックスだったが、言葉の通りエプロン姿で致したいだけだと知るのはすぐあとだ。
「で、続きしようぜ?」
「ふふ。ええ」
お互いに体に触れて、感触を楽しむ。ふっくらとした大胸筋を楽しむかと思ったキアランは、アレックスの腰の輪郭をなぞって大人しくなった下半身へと向かう。
アレックスをダイニングテーブルの上に座らせると自身はひざまづいて皮を被ったアレックスのそれに口付けた。
「んっ、は……」
ちゅぷちゅぷと水音が聞こえてくる。いつもの彼らしい丁寧な、丁寧な口淫。全てを飲み込むと、器用な舌がアレックスの感じるカリ首や裏筋などを舐めていく。今更だが目の前の美しい男がむさい自分にそんなことをしているなんて信じられない。けれども下半身から感じるこの気持ちよさが夢ではないことを証明している。
口を離してアレックスの頭の両脇にキアランが手をついた。
「早く……こいよ」
アレックスはキアランの頬を撫でる。汗ばんで興奮しているのがわかる。普段は冷静な彼がこうやって熱さを感じ取れる表情を見れるのは自分だけなのだ。独占欲からくる歓喜。そして後孔に触れるものがあった。ぬるついて温かく硬くて柔いもの。キアランのペニスだとすぐにわかった。アナルの周辺をくるくると回っていたかと思うと、すっと躊躇いなく挿入していく。
「……キアラン……ん……」
「ああ……柔らかい……僕のものを包み込んでくれています」
「そうかよ……っはぁ…………」
キアランの腰の位置がアレックスのアナルの位置と同じ高さだ。そのことによってアレックスが腰を上げようとせずともキアランの長いペニスがピッタリとおさまる。それこそ今まで触れたことがない場所へと。
「っ……ちょっと動くのをやめてくれ……」
とんとんと、まるで奥をノックするように腰を振られていたがこれは少しまずい。他の部分は気持ちいいが、奥は苦しいのだ。栓みたいなところを無理やり開けようとしているようで、体が散り散りになってしまうような怖さがある。大人である手前、はっきりとは言えないが、本能的に体を突っぱねて抜こうとする。
「大丈夫……大丈夫ですよ」
キアランはアレックスの体を抱きしめると、腰つきを緩やかにした。かえって敏感なところをゆっくり擦られていることになったが、苦しいより全然良い。いつもよりか細い声が漏れ出てしまう。
「ああっ、んっ……ふっ……ううっ……」
ぬるま湯に使っているような心地よさがアナルから全身へと広がっていく。体の輪郭が頼りなくなって思わず相手の背中を捕まえて力一杯抱きしめてしまう。
それでも痛がる様は見せず、動きを続けるところに雄らしさを感じる。一方でアレックスは普段は絶対出さないような声をキアランの前だけで出してしまう。
「そろそろ……いいでしょうか……」
何がと尋ねようとした瞬間、全て抜かれるギリギリまで腰を引かれ一気に推し進まれる。体内でズドンと音がするくらいの勢いでアレックスは貫かれた。
「かはっ……」
背中が内向きにそり返り、声にならない息がアレックスから吐き出される。いつの間にか屹立から勢いよく白濁をこぼしてある。
今まで来たことのないところへ剛直が入ってくる。苦しさと一気に絶頂に登らされた衝撃で、目の前が真っ白になる。そのままずるりと抜かれると、亀頭の出っ張りが引っかかって刺激される。
「あーーー……あっ……あーー……ぐっ……」
再び奥まで入れると結腸をこねくり回すように腰だけを回される。体内からビリビリとした強烈な快感が生まれ、頭が真っ白になる。鍛えた体は無意味になって目の前の男のなすがままだ。
「こんなに色っぽい姿……誰にも見せたくない」
独占欲の溢れ出る台詞も、今のアレックスには届いていない。大きな快楽の波に飲まれてそれどころではないからだ。
頭の中がバカになってしまったみたいにセックスのことしか考えられない。しかも結腸は一度突かれると響く鐘のように気持ちよさが追って襲ってくる。その時にさらに突かれて快感が倍になってしまうのだ。
「あっ…くぁっ、はぁん~……あああっ!!」
ペニスからは壊れた蛇口のようにだらだらと精子が流れている。その微弱な刺激にも体は反応してしまう。顔からは汗やら涙やら涎やら全身の穴という穴から液体を飛び散らせ、みっともない顔をしているだろう。キアランはアレックスの顔を覗きこむと余計にストロークの速さを早めた。どこに興奮する要素があったのだろうか。
次に中で達してしまったら気絶してしまう。そんなかすかな予感があった。
「ぐっぐっぐっ、くぅっ……あ───……」
「ああっ……締めつけがっいいっ……好きです……愛しています。愛しい人……」
最後に前立腺を擦り結腸を犯して同時に達した。腸内はキアランの精液で満ちる。ふわふわと幸せの中へ飛び込んでいったようだった。
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