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第Ⅳ章 天国へ至る迷宮
リザードマンにおすすめしたアサリとワカメの味噌汁
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まず小さな鍋に海水を入れて、アサリを漬けておく。
砂抜きとか言うらしい。
さらに、どっちがコンブかワカメかわからないので、両方を竈にかけた鍋で茹でる。
出汁が出るらしい。
なぜこんなに詳しいかというと、曾祖父が米同様に、「アサリの味噌汁」というものを食べたいと常々言っていたらしく、それが伝わっているせいだ。
寡黙な曾祖父らしくもなく、くどくどと詳細に作り方を語っていたらしい。曾祖父にしては珍しいちょっと微笑ましいエピソードだ。
出汁が取れたので、海藻をすべて外に出す。
そしてまた、新たにワカメだかコンブだかを入れる。続いてアサリらしき貝も投入。
(はてさて……どうなるかな?)
イヌガミはすでにワクワクしているらしく、竈の周りをぐるぐると回っている。
リザードマンたちも、怪訝そうな顔をしながらも味噌汁作りを見つめていた。
「そういえば、この海藻って、リザードマンは食べられるんですか?」
「先ほど少し食べてみました」
ということは今まで食べたことはなかったのだろう。
確かに浜辺にゴミのように打ち上げられた海藻を見て食欲は湧かないよな。
「どうでしたか?」
俺の問いかけに、リーダーが代表して答えた。
「おそらくフウマさんが、その辺に生えている雑草について、味の感想を聞かれたような感覚だと思います」
なかなかわかりやすい返答だった。
確かに俺がその立場だと困る。
一応、味もするだろうし、栄養もゼロとはいえない。
だが、それを食事といっていいのか、食べ物といっていいのか、と問われると微妙だった。
「なるほど……美味しくはなかった……というか、食べ物っぽくなかったってことですね」
「はい」
これは責任重大だぞ。
初めての味噌汁作りにすべてが懸かっていた。
それほど時間はかからず、アサリとワカメの味噌汁が完成した。
本当にワカメなのか、アサリなのかという疑問はこの際置いておく。
一応味見したので、味噌の味はちょうどいいし、出汁もよく出ていると思う。
椀の数が足りないので、俺とイヌガミ、リーダーを含むリザードマン四人だけ味噌汁の入った椀を配った。
「じゃあ、とりあえず食べましょうか」
俺がそう提案したものの、リザードマンたちは戸惑ったように椀を見つめている。
イヌガミはふぅふぅと息を吹きかけている。どうやら猫舌らしい。
(犬なのになー……)
「いただきます」
俺がそう言うと、イヌガミもリザードマンたちも唱和した。
「いただくであります!」
「……いただきます」
とりあえず言い出しっぺの俺が口をつける。
箸も用意してあるので万全だ。
味は…………良し。
貝や海藻の入った味噌汁は初めてでも、味噌を使った料理自体は村で一般的だ。
味噌の分量も適切だった。
「さて。ワカメ……らしきものとアサリ……らしきものの味はどうかな?」
箸でアサリの身だけ取り、海藻と一緒にがぶっと噛むと、じゃりりり……と壮絶な音がした。
アサリを噛んだ瞬間、ほのかに磯の味が口内に広がり、旨味を感じたが――それらをすべて帳消しにするような砂の感触だった。
(……あれ? あれれ? ちゃんと砂抜きしたぞ?)
聞いていた通りにしたつもりだったが、なぜか失敗したらしい。
(時間が短すぎたのか?)
たぶんそうだろう。
貝が砂を吐き出すまでもっとかかるようだ。
「すみません……どうやらこの味噌汁失敗したらしく…………」
申し訳なく思って椀から顔を上げると、
「……美味い! ……美味いっ!」
ただ美味いと繰り返し、爬虫類の目から涙を流すリーダーの姿があった。
(リザードマンって涙を流すのか……)
そんな見当違いなことを考えてしまうほど衝撃を受けた。
自分は、シノビとして敵を暗殺するような真似にしか向いていないと思っていた。
けど……。
こうして料理を作って喜ばれると、不思議な充実感がある。幸せとでもいえばいいのだろうか。これまで感じたことのない感情に戸惑った。
「おかわりであります!」
目の前でリザードマンが泣いていても、俺が感激に打ち震えていても、平常運転のイヌガミだった。
とりあえずイヌガミにおかわりをよそってあげ、俺の空になった椀は、まだ食べていないリザードマンに手渡した。
リザードマンたちは我先にと、俺の作った味噌汁に群がって、美味しそうに交代で食べていた。
そんな様子を俺は、なんだか不思議な気分で眺めていた。
……五杯目を食べようとしたイヌガミの首根っこを押さえるのは、少々大変だったが。
砂抜きとか言うらしい。
さらに、どっちがコンブかワカメかわからないので、両方を竈にかけた鍋で茹でる。
出汁が出るらしい。
なぜこんなに詳しいかというと、曾祖父が米同様に、「アサリの味噌汁」というものを食べたいと常々言っていたらしく、それが伝わっているせいだ。
寡黙な曾祖父らしくもなく、くどくどと詳細に作り方を語っていたらしい。曾祖父にしては珍しいちょっと微笑ましいエピソードだ。
出汁が取れたので、海藻をすべて外に出す。
そしてまた、新たにワカメだかコンブだかを入れる。続いてアサリらしき貝も投入。
(はてさて……どうなるかな?)
イヌガミはすでにワクワクしているらしく、竈の周りをぐるぐると回っている。
リザードマンたちも、怪訝そうな顔をしながらも味噌汁作りを見つめていた。
「そういえば、この海藻って、リザードマンは食べられるんですか?」
「先ほど少し食べてみました」
ということは今まで食べたことはなかったのだろう。
確かに浜辺にゴミのように打ち上げられた海藻を見て食欲は湧かないよな。
「どうでしたか?」
俺の問いかけに、リーダーが代表して答えた。
「おそらくフウマさんが、その辺に生えている雑草について、味の感想を聞かれたような感覚だと思います」
なかなかわかりやすい返答だった。
確かに俺がその立場だと困る。
一応、味もするだろうし、栄養もゼロとはいえない。
だが、それを食事といっていいのか、食べ物といっていいのか、と問われると微妙だった。
「なるほど……美味しくはなかった……というか、食べ物っぽくなかったってことですね」
「はい」
これは責任重大だぞ。
初めての味噌汁作りにすべてが懸かっていた。
それほど時間はかからず、アサリとワカメの味噌汁が完成した。
本当にワカメなのか、アサリなのかという疑問はこの際置いておく。
一応味見したので、味噌の味はちょうどいいし、出汁もよく出ていると思う。
椀の数が足りないので、俺とイヌガミ、リーダーを含むリザードマン四人だけ味噌汁の入った椀を配った。
「じゃあ、とりあえず食べましょうか」
俺がそう提案したものの、リザードマンたちは戸惑ったように椀を見つめている。
イヌガミはふぅふぅと息を吹きかけている。どうやら猫舌らしい。
(犬なのになー……)
「いただきます」
俺がそう言うと、イヌガミもリザードマンたちも唱和した。
「いただくであります!」
「……いただきます」
とりあえず言い出しっぺの俺が口をつける。
箸も用意してあるので万全だ。
味は…………良し。
貝や海藻の入った味噌汁は初めてでも、味噌を使った料理自体は村で一般的だ。
味噌の分量も適切だった。
「さて。ワカメ……らしきものとアサリ……らしきものの味はどうかな?」
箸でアサリの身だけ取り、海藻と一緒にがぶっと噛むと、じゃりりり……と壮絶な音がした。
アサリを噛んだ瞬間、ほのかに磯の味が口内に広がり、旨味を感じたが――それらをすべて帳消しにするような砂の感触だった。
(……あれ? あれれ? ちゃんと砂抜きしたぞ?)
聞いていた通りにしたつもりだったが、なぜか失敗したらしい。
(時間が短すぎたのか?)
たぶんそうだろう。
貝が砂を吐き出すまでもっとかかるようだ。
「すみません……どうやらこの味噌汁失敗したらしく…………」
申し訳なく思って椀から顔を上げると、
「……美味い! ……美味いっ!」
ただ美味いと繰り返し、爬虫類の目から涙を流すリーダーの姿があった。
(リザードマンって涙を流すのか……)
そんな見当違いなことを考えてしまうほど衝撃を受けた。
自分は、シノビとして敵を暗殺するような真似にしか向いていないと思っていた。
けど……。
こうして料理を作って喜ばれると、不思議な充実感がある。幸せとでもいえばいいのだろうか。これまで感じたことのない感情に戸惑った。
「おかわりであります!」
目の前でリザードマンが泣いていても、俺が感激に打ち震えていても、平常運転のイヌガミだった。
とりあえずイヌガミにおかわりをよそってあげ、俺の空になった椀は、まだ食べていないリザードマンに手渡した。
リザードマンたちは我先にと、俺の作った味噌汁に群がって、美味しそうに交代で食べていた。
そんな様子を俺は、なんだか不思議な気分で眺めていた。
……五杯目を食べようとしたイヌガミの首根っこを押さえるのは、少々大変だったが。
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