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第Ⅳ章 天国へ至る迷宮
リリィ 2
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4人乗りの馬車の中、リリィは俺の隣に座った。俺の正面にラスク、その隣にイーサーだ。
イーサーは、リリィに興味があるのか、自分の正面に座る少女の方に身を乗り出すようにして、いろいろと話題を振っていた。
正直助かる。
俺は日常会話などが苦手なのだ。
揺れる背もたれに背中を預け、腕を組んで目を閉じる。
イーサーとリリィの会話が、リリィのちぐはぐな装備と服装に話題が移った。
「……『魔法兵』ってわかりますか? 一応、職業はそう名乗ってます……」
俺は目を開ける。
「魔法兵?」
不思議そうなイーサーのだみ声に、リリィはますます縮こまるようにして答えた。
「……はい。魔法兵というのは、王家に忠誠を誓っている魔道士のことなんです」
リリィが説明を始めた。
「通常、魔道士は赤魔道士なら赤魔道士組合、緑魔道士なら緑魔道士組合というふうに各組合に所属するのが普通です」
「それが普通だもんな」
リリィの声が一段と小さくなる。
「……魔法兵は、アイリーン女王陛下が新設された兵科なんです」
「あの凛々しくて美しかったっていう……」
「魔法兵は、ある意味中途半端なんです。……私は本来なら緑魔道士なんですが、風系統の魔法を鍛えつつ、剣の修行もしているんです。職業や所属にこだわらず、自分なりに考えてできることをやりなさい、というのがアイリーン女王陛下のお考えだったので。……まぁ私の場合、剣術といっても、短剣による護身術程度ですが……」
「なんで、そんな悪いことをしているみたいに話すんだ?」
俺は初めて会話に口を挟んだ。
腕組みを解き、隣を見た。
「自分なりに考えて努力して……立派なことじゃないか」
「そうでしょうか?」
「俺は自分で努力して、能力の幅を広げるのはいいことだと思うよ」
リリィにいきなりぎゅっと両手を掴まれた。
そして大切な宝物を抱え込むかのように、胸元に引きつけて、にっこりと花が咲くように微笑んできた。
「ありがとうございます……フウマ……さん」
気恥ずかしそうに俺の名を呼んだ。
イーサーがぐぬぬ、という感じでその様子を見、ラスクが朗らかに笑った。
昼頃、隊商は街道を外れ、近くの川辺に移動した。
10台の馬車は太い川を背後にし、円陣を組み、物見が馬車の屋根に立っている。
料理を作る者や見張りたちの中、俺は手持ち無沙汰だったので、水汲みを買って出た。
……決して和気藹々とした昼食休憩の空気が苦手なため、場を離れようとしたわけではない。
「……フウマさんは、あの勇者パーティーに所属していたんですよね?」
川で水を汲んでいると、背後から女に声をかけられた。
隊商に女は1人しかいない。
水を汲んだ桶を置いて振り返ると、リリィが微笑んで立っていた。
「……勇者パーティーに所属していたと誰から聞いた?」
格好良くニヒルに問いかけたつもりだったが、リリィは「え?」とキョトンとし、
「いえ……皆さん言ってらっしゃいましたよ。特にラスクさんが、馬車が止まった時に異変の内容にすぐに気づいたことを褒めてました。『さすがはあの組合長に抜擢されただけのことはある!』って」
そういやラスクやイーサーなどに口止めするのを忘れていた。
まぁ途中で別れるからいいか、と放置していた面もあったが。
水産都市エレフィンに着く頃には、誰も知らない、どこにでもいる盗賊になりすまさなくてはならないだろう。
「あのっ!」
意を決したふうに、俺に近づいてきたリリィは、しゃがんでいた俺の手を握った。
水を汲み、冷たくなった手が、温かく柔らかい女の手に包まれる。
「――私、とっても嬉しかった……!」
リリィの目にかすかに涙が滲んでいる。
「……私……魔法兵って馬鹿にされることが多くて……それでも私は……」
「俺も最弱職の盗賊だからな、それに黒髪黒眼だし」
リリィに告げた理由以外にも、他にも理由があった。
(シノビノサト村の方針も、単純にスキルを使用する以外にも、いろいろと鍛えるというものだからな……)
シノビノサト村の鍛え方に、そんな革命を起こしたのは、ジッチャンの幼馴染みでライバルだったナラクだ。
フウマになれずに絶望し、抜け忍になったため、ジッチャンに殺されたと聞いている。
魔法兵という考え方自体は、シノビノサト村が数十年間育んできた思考法と似ていた。
――いや似すぎていた。
だがそんなことは口にしない。
「……そうだったんですね」
喜びに輝いていた女の顔が、今度は曇る。俺の暗い話に反応したかのように。
「フウマさんは、これからどちらに?」
さすがにラスクも指名依頼の内容についてまでは話していないようだった。
「……ちょっと遠くに。依頼でな」
短くぶっきら棒に答える。
リリィは、俺の「聞くな」という雰囲気を感じ取ったかのように黙った。
それから微笑み、私も手伝いますと、2つある桶の1つに手を伸ばした。
◇◇◇あとがき◇◇◇
特典SSの情報、登場人物紹介、地図、年表を投稿しました。
(特典SSの情報は近況ボートの方です)
(自作の地図が稚拙過ぎる件については触れないでください……あれでも本編の更新並みに時間がかかったんです……絵を描くフリーソフトをダウンロードして、使い方を覚えて、絵を描くまでに……。多機能なソフトにしなければよかった……)
イーサーは、リリィに興味があるのか、自分の正面に座る少女の方に身を乗り出すようにして、いろいろと話題を振っていた。
正直助かる。
俺は日常会話などが苦手なのだ。
揺れる背もたれに背中を預け、腕を組んで目を閉じる。
イーサーとリリィの会話が、リリィのちぐはぐな装備と服装に話題が移った。
「……『魔法兵』ってわかりますか? 一応、職業はそう名乗ってます……」
俺は目を開ける。
「魔法兵?」
不思議そうなイーサーのだみ声に、リリィはますます縮こまるようにして答えた。
「……はい。魔法兵というのは、王家に忠誠を誓っている魔道士のことなんです」
リリィが説明を始めた。
「通常、魔道士は赤魔道士なら赤魔道士組合、緑魔道士なら緑魔道士組合というふうに各組合に所属するのが普通です」
「それが普通だもんな」
リリィの声が一段と小さくなる。
「……魔法兵は、アイリーン女王陛下が新設された兵科なんです」
「あの凛々しくて美しかったっていう……」
「魔法兵は、ある意味中途半端なんです。……私は本来なら緑魔道士なんですが、風系統の魔法を鍛えつつ、剣の修行もしているんです。職業や所属にこだわらず、自分なりに考えてできることをやりなさい、というのがアイリーン女王陛下のお考えだったので。……まぁ私の場合、剣術といっても、短剣による護身術程度ですが……」
「なんで、そんな悪いことをしているみたいに話すんだ?」
俺は初めて会話に口を挟んだ。
腕組みを解き、隣を見た。
「自分なりに考えて努力して……立派なことじゃないか」
「そうでしょうか?」
「俺は自分で努力して、能力の幅を広げるのはいいことだと思うよ」
リリィにいきなりぎゅっと両手を掴まれた。
そして大切な宝物を抱え込むかのように、胸元に引きつけて、にっこりと花が咲くように微笑んできた。
「ありがとうございます……フウマ……さん」
気恥ずかしそうに俺の名を呼んだ。
イーサーがぐぬぬ、という感じでその様子を見、ラスクが朗らかに笑った。
昼頃、隊商は街道を外れ、近くの川辺に移動した。
10台の馬車は太い川を背後にし、円陣を組み、物見が馬車の屋根に立っている。
料理を作る者や見張りたちの中、俺は手持ち無沙汰だったので、水汲みを買って出た。
……決して和気藹々とした昼食休憩の空気が苦手なため、場を離れようとしたわけではない。
「……フウマさんは、あの勇者パーティーに所属していたんですよね?」
川で水を汲んでいると、背後から女に声をかけられた。
隊商に女は1人しかいない。
水を汲んだ桶を置いて振り返ると、リリィが微笑んで立っていた。
「……勇者パーティーに所属していたと誰から聞いた?」
格好良くニヒルに問いかけたつもりだったが、リリィは「え?」とキョトンとし、
「いえ……皆さん言ってらっしゃいましたよ。特にラスクさんが、馬車が止まった時に異変の内容にすぐに気づいたことを褒めてました。『さすがはあの組合長に抜擢されただけのことはある!』って」
そういやラスクやイーサーなどに口止めするのを忘れていた。
まぁ途中で別れるからいいか、と放置していた面もあったが。
水産都市エレフィンに着く頃には、誰も知らない、どこにでもいる盗賊になりすまさなくてはならないだろう。
「あのっ!」
意を決したふうに、俺に近づいてきたリリィは、しゃがんでいた俺の手を握った。
水を汲み、冷たくなった手が、温かく柔らかい女の手に包まれる。
「――私、とっても嬉しかった……!」
リリィの目にかすかに涙が滲んでいる。
「……私……魔法兵って馬鹿にされることが多くて……それでも私は……」
「俺も最弱職の盗賊だからな、それに黒髪黒眼だし」
リリィに告げた理由以外にも、他にも理由があった。
(シノビノサト村の方針も、単純にスキルを使用する以外にも、いろいろと鍛えるというものだからな……)
シノビノサト村の鍛え方に、そんな革命を起こしたのは、ジッチャンの幼馴染みでライバルだったナラクだ。
フウマになれずに絶望し、抜け忍になったため、ジッチャンに殺されたと聞いている。
魔法兵という考え方自体は、シノビノサト村が数十年間育んできた思考法と似ていた。
――いや似すぎていた。
だがそんなことは口にしない。
「……そうだったんですね」
喜びに輝いていた女の顔が、今度は曇る。俺の暗い話に反応したかのように。
「フウマさんは、これからどちらに?」
さすがにラスクも指名依頼の内容についてまでは話していないようだった。
「……ちょっと遠くに。依頼でな」
短くぶっきら棒に答える。
リリィは、俺の「聞くな」という雰囲気を感じ取ったかのように黙った。
それから微笑み、私も手伝いますと、2つある桶の1つに手を伸ばした。
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