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第14話
此処に居る 1
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「父様、貴方は自分さえ良ければと考えガルバ様やディラスト様に迷惑をかけました。ですが、皆さんはお互いの為にと考え動きました。…誰も貴方の様に自身の事だけなんて考えていません。」
「バーンよ、お前の息子はお前を止めに来た。その為に私やガルバの元までたった一人で来た。なのにお前はっ‼︎」
「わ、私はっ、知らない」
どれだけ言葉を重ねてもバーン伯爵は全く聞き入れようとはしない。そんな伯爵にそれでも手を伸ばすハルーにザティス、ディラスト…
だが、誰一人諦めては居ない。
勿論、レミーも。
「わ、私はっ!」
「伯爵、貴方はまだ分かりませんか?貴方の失敗を押し付けられ、止める為に動いたのに疎まれ弾かれ。それでも折れずに来た人達の思いが。」
「ロアー嬢、急に何を」
レミーには耐え難かった。彼らが何を思い酷い仕打ちに遭いながら何故ここまで声を上げ足を運びここまで来たのか。証拠があるのだから行くべき場所があるのに、何故彼らは此処にいるのか。その答えを。伯爵は見たく無くて蓋をしたのだろう。だからレミーに出来るハルー達の為になる事…
「伯爵…」
「な、なんだ!」
「伯爵自身の為に彼らは此処に居るのです。伯爵がこれ以上自身を傷付ける事の無い様にするため。…身内を止める為。」
「なっ…あ…っ」
「バーンよ、お前の息子はお前を止めに来た。その為に私やガルバの元までたった一人で来た。なのにお前はっ‼︎」
「わ、私はっ、知らない」
どれだけ言葉を重ねてもバーン伯爵は全く聞き入れようとはしない。そんな伯爵にそれでも手を伸ばすハルーにザティス、ディラスト…
だが、誰一人諦めては居ない。
勿論、レミーも。
「わ、私はっ!」
「伯爵、貴方はまだ分かりませんか?貴方の失敗を押し付けられ、止める為に動いたのに疎まれ弾かれ。それでも折れずに来た人達の思いが。」
「ロアー嬢、急に何を」
レミーには耐え難かった。彼らが何を思い酷い仕打ちに遭いながら何故ここまで声を上げ足を運びここまで来たのか。証拠があるのだから行くべき場所があるのに、何故彼らは此処にいるのか。その答えを。伯爵は見たく無くて蓋をしたのだろう。だからレミーに出来るハルー達の為になる事…
「伯爵…」
「な、なんだ!」
「伯爵自身の為に彼らは此処に居るのです。伯爵がこれ以上自身を傷付ける事の無い様にするため。…身内を止める為。」
「なっ…あ…っ」
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