届かない遠吠えの先に

"記憶は常に移り変わる"

大事な記憶は、上書き保存
しかし、細部までは記憶されない。
記憶は、大きな事柄を鮮明には覚えられない。
ーー大事な大切な"事"を重点に
ーーその"周り"だけを鮮明に

記憶は、凄い。
優しくて時に残酷で、儚いものなのだ…

これは"誰にでもある"記憶の話
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,571 位 / 195,571件 ライト文芸 7,845 位 / 7,845件

あなたにおすすめの小説

児童絵本館のオオカミ

火隆丸
児童書・童話
閉鎖した児童絵本館に放置されたオオカミの着ぐるみが語る、数々の思い出。ボロボロの着ぐるみの中には、たくさんの人の想いが詰まっています。着ぐるみと人との間に生まれた、切なくも美しい物語です。

野獣のうぶな恋心

あーす。
青春
『幼い頃』のテテュスが、王立騎士養成学校『教練』卒業の年のお話です。

月光喪失

なんぶ
ファンタジー
月があなたをオオカミにするのなら、月を壊せばいいんじゃない?

教室のともだち

鹿野 秋乃
青春
 忘れ物を取りに教室に戻ると、クラスメイトが一人、残っていた。放課後。机一つ空けた距離。それはきっと未来で、穏やかな思い出になる時間。

あなたの隣で愛を囁く

ハゼミ
エッセイ・ノンフィクション
ある日、夫が腸穿孔を起こし緊急入院してしまった。 しかしそれはこれから起こる事の序盤でしかなかった。 命の危機に見舞われる夫と、何もできないもどかしさを感じながらも、奮闘する妻のお話。

命の糸

七星満実
現代文学
「私は生きていていいんだと、教えてください」 私はなんで生きてるんだろう。 生きることが、こんなにも苦しいなんて。 だけど、たった一人だけ。 私を救ってくれるかもしれない人がいる。 いつか、あの人が。 雨雲のように暗く重い闇に包まれたこの日常から、私を逃してくれるかもしれない。 少女が向き合う絶望に彩られた現実と、祈りにも似た微かな希望。 梅雨の明けた、真夏日の午後。 儚い命の糸は、紡がれるその時を静かに待っていた。 イラスト:まかろんK様(@macaronk1120)

オオカミ、ヒトトナリ。

あきすと
BL
10/22 更新いたしました。 人間とオオカミの世界のお話です。 オオカミの世界と人間の世界は実は隣り合っていたならば… という、テイで書いております。 オオカミの世界は人間の世界と一見して同じ様に 作られて来たのは理由があった。 古くから、オオカミの世界には一部の人間がオオカミに 守られながら人間の知恵や技術を授けながら共に オオカミの世界を構築するべく協力していた。 人間を襲うオオカミとの間には、とある約束事が あり、ある出来事をキッカケにして約束事は反故されてしまう。 悲しみと怒り渦巻くオオカミは、裏切り者の ある一族の末裔を探している。 ヒラヤ(人間で言う20代後半)184cm 人にもなれるオオカミ。オオカミの世界でもトップに立つ存在。 一族は、古くから人間との交わりが濃かった。 ユガナの育ての親。人間界に行く時は、もちろん人の姿。 割り切って物事を考えている、潔さがある。 ユガナ(20歳)167cm ヒラヤの祖母に拾われ、ヒラヤに育てられた人間。 美しい容姿をしており、少々ナルシスト。 女の子のような格好もするが、綺麗な服装が 好きなだけらしい。 オオカミの世界にて自由に暮らしている。 ミズナ(成人?)165cm ヒラヤに人間界で助けられた青年。 気が強く、片意地をすぐに張ってしまう性格だが 人やオオカミに対する感情が読み取れ過ぎて 苦しむ事が多い。共感性が高く、影響も受けやすい。 ヒラヤにとっては、かなり魅惑的な匂いを発しているらしい。 現象としてのヒズミとは、人のマイナス感情から発生する。 オオカミと人の世界を結ぶものでもある。

【完結】いつの間にか貰っていたモノ 〜口煩い母からの贈り物は、体温のある『常識』だった〜

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ライト文芸
「いつだって口煩く言う母が、私はずっと嫌いだった。だけどまぁもしかすると、感謝……してもいいのかもしれない」 *** 例えば人生の節目節目で、例えばひょんな日常の中で、私は少しずつ気が付いていく。   あんなに嫌だったら母からの教えが自らの中にしっかりと根付いている事に。 これは30歳独身の私が、ずっと口煩いくて嫌いだった母の言葉に「実はどれもが大切な事だったのかもしれない」と気が付くまでの物語。   ◇ ◇ ◇ 『読後には心がちょっとほんわか温かい』を目指した作品です。 後半部分には一部コメディー要素もあります。 母との確執、地元と都会、田舎、祖父母、農業、母の日。 これらに関連するお話です。