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1章.Introitus
遭遇、修道士
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下から突き上げるような振動で目が覚めた。
どうやら眠っていたらしい。顔を上げると、獣は地面に着地していた。ミカエルは獣の背中から飛び降りて、その顔を見上げる。
「ありがとな。おまえ、行くあてはあるのか?」
獣はすっとミカエルから視線を外してゆったり歩いたかと思うと、木の下で眠る体勢になった。もしかしたら、疲れて眠くなったから地上に降りたのかもしれない。
ミカエルは小さく笑って獣のもとへ行き、その温もりに顔を埋めて眠りに就いた。
どれくらい経ったか、眠りの中にいたミカエルは、ハッと目覚めて回避の行動を取ろうとした。しかし一瞬遅く、何者かに腕を掴まれ、その場に留められてしまう。黒い服の若い男だ。
彼は目が合うと、うっすらと微笑を浮かべた。
「君は動物のようですね」
「手ェ放せ」
「その前に、幾つか質問があります」
「ああ?」
振り払おうとしたが、男は頑としてミカエルの腕を放そうとしない。男の手を掴んで退かそうとしたら、もう片方の手首まで掴まれてしまった。
「テメ、」
「お名前は?」
「テメェが名乗れ。寝こみを襲いやがって」
「おや、襲ってなどいませんよ。観察していたら、君がいきなり起きて逃げようとしたので、思わず捕まえただけです」
男は微笑を浮かべたような顔のまま、器用に眉を上げる。
「私は修道士です。この恰好を見ればわかるでしょう」
足首までありそうな、立ち襟の黒い服。襟首に白い部分がある。その他はすべて真っ黒だ。教会の関係者に違いないと、ミカエルは直感した。
その瞬間、両腕を男に掴まれていることを利用して座っている体勢から蹴りを繰りだす。
男は一瞬驚きの表情を見せたが、顎を蹴られる前に手を放して後ろに飛び退いた。
「用があって来たんじゃねえなら、とっとと失せろ」
ミカエルが凄んでも、男は平然と佇み、顎より長い真ん中分けの前髪を揺らして微笑を浮かべる。
「君を見つけたときに、用ができたんです。君は力が強い。放っておけるはずありません」
「殺ろうってのか」
「その前に、君が何者なのか知る必要があります」
ミカエルは腰に手を当て、適当に言葉を紡いだ。
「俺は何者でもねえよ。あんたらに関わりてぇとも思わねえ」
「この辺りに住んでるんですか?」
「森にな」
「一人で?」
「……そーだよ」
ブスッとした表情になってしまうのも仕方がない。
夜風が吹き抜け、静けさを感じた。
男の前髪と服の裾がふわりとはためく。次の瞬間、男は腰に丸めて吊るしていた紐のような物を取り、ミカエル目掛けて投げつけた。とっさに避けると、幾度も繰り出される。男がそれの先端を持ったまま攻撃しているのだ。
「ンだよ!?」
「鞭ですよ」
「だからっ、なんで」
ミカエルが危なげなく攻撃をかわしていると、男は反対側の鞭も取り、二つの鞭で攻撃してきた。
「森で一人で暮らしているにしては、君は身なりがいい。それが真実なら、盗賊か何かということになります」
「とーぞく?」
「他人の物を奪って生活していたのでしょう?」
「俺はちげぇっ。ちょっと前まで、一緒に暮らしてる人がいたんだよ!」
ミカエルは叫ぶように言っていた。左の耳許で唸るような音がして、鞭が頬を掠る。予想外な話に驚き、反応が鈍ったのだ。
「その人が悪事を働いてたんですか」
「その人が町で買い物してたんだッ」
「それなら良いのですが。その方は、今どこに?」
「知らねえっ。いきなり妙な円が出て、消えちまった」
男はようやく攻撃の手を止め、肩で息をしているミカエルを観察する。
「では君は、その人を探してこんな所にいたわけですか。この辺りには、家などありませんからね」
「まぁな」
ミカエルは舌打ちしたい気分で、半目で答えた。頬にじんわりと熱いような痛みを感じる。手の甲で触れると、血がついた。
鞭を腰に戻した男が、ゆったり歩いてやって来る。
ミカエルは警戒したままだったが、相手に敵意がないのを感じ取り、その場でじっとしていた。男は手の届く距離で足を止め、ゆっくりと腕を上げる。そうして、半歩下がったミカエルの頬に手の平を近づけた。
「……治癒?」
「洗礼は受けてますか」
「あぁ、」
頬の痛みがすぅっと引いた。悪いやつではないかもしれない。頬を治癒した腕が下ろされ、流れるように両の手首を掴まれた。
カチャリ
「あ?」
見れば、両手を拘束されている。
「、は!?」
「君が聖正教徒でよかった。しかし、君ほどの力の持ち主が、こんな所で野放しになっているのはやはりどうかと」
ミカエルは躍起になって外そうとしたが、拘束具はどうにも外れそうにない。力を使おうと試みたものの、発動すらできなかった。
「どうなってんだよッ」
「ああ、力が使えないでしょう。それはそういうものです」
「はあ!?」
「そういえば、まだ答えてもらっていませんでしたね。お名前は?」
男は微笑を湛えたまま、淡々と尋ねてくる。それがどうにも腹立たしくて、ミカエルはそっぽを向いた。
「テメェが名乗れ、でしたか。私はラファエル。君は強いですからね。名の知れた天使と同じ名前のはずです。そうですね、例えばミカエル」
なんの反応も示さないミカエルに、ラファエルと名乗った男は笑みを深める。
「それくらいなんですよ。現在、確認されていないのは。知名度の高い天使の名を持つ者は、同時期にそれぞれ一人しか存在しない。洗礼のとき、教会が力を視て相応しい名を与えるのです」
『まさか、ミカエルなんて大層な名前、もらっちまうとは思わねえから』
ミカエルの脳裏に、バラキエルの言葉が過った。星明りに照らされた、暗い草の地面に目を落とす。
「前のミカエルが亡くなってから、今年で十八年でしたかね。君は少なくとも、それ以下の年齢ということです」
「何が言いてえ」
「君ほどの重要人物が聖学校にいないのはおかしい、と」
ミカエルはため息を吐き、顔の高さに手を上げて拘束具を観察した。両手を繋ぐ部分に鍵穴がある。鍵があれば開くということか。
「そういうの、興味ねえって言ってんだろっ」
言うが否やラファエルに体当たり。
体勢を崩した相手の顎に頭突きして、色々ぶら下がっている腰のベルト付近をまさぐった。小さなポーチを発見し、開こうとした手を掴まれる。
「大人しく従うつもりはなさそうですね」
違和感を感じて辺りを見渡すと、見知らぬ場所にいた。近くの木の下でぼぅっとミカエルたちを眺めていた獣の姿もない。呆ける間もなく、腕を引かれて歩きだす。
「おい、」
「瞬間移動です。ようこそ、聖学校へ」
顔を上げると、チクチクした高い塔のある大きな建造物があり、ミカエルは口を開いたまま言葉を失う。その間にも腕を引かれて歩かされ、黒光りする門扉の脇を通り過ぎようとしていた。
我に返ったミカエルは全力で踏ん張り、門柱の凸凹を掴んで外に留まる。
振り返ったラファエルは呆れたように眉を上げ、思いきり腕を引っ張った。
「往生際がわるいですねっ」
「こんなトコ入んの、ぜってぇイヤだ!」
「君は幼児ですか。ミカエル。その名を与えられたとき、君の運命は決まったんです」
「ンなこと知るか、ミカエルなんて知らねえっ」
「真実しか言えなくなる薬を飲ませてあげましょうか?」
「そんなモンあるのかよ!?」
粘るミカエルに根負けしたラファエルは、大きく息を吐き、取り出した鞭でミカエルの身体を縛り上げた。腕を掴まれたまま踏ん張っていたミカエルになす術はなく、あ、と思ったときには鞭でぐるぐる巻きになったまま、聖学校の敷地内へと引きずられてしまったのだった。
どうやら眠っていたらしい。顔を上げると、獣は地面に着地していた。ミカエルは獣の背中から飛び降りて、その顔を見上げる。
「ありがとな。おまえ、行くあてはあるのか?」
獣はすっとミカエルから視線を外してゆったり歩いたかと思うと、木の下で眠る体勢になった。もしかしたら、疲れて眠くなったから地上に降りたのかもしれない。
ミカエルは小さく笑って獣のもとへ行き、その温もりに顔を埋めて眠りに就いた。
どれくらい経ったか、眠りの中にいたミカエルは、ハッと目覚めて回避の行動を取ろうとした。しかし一瞬遅く、何者かに腕を掴まれ、その場に留められてしまう。黒い服の若い男だ。
彼は目が合うと、うっすらと微笑を浮かべた。
「君は動物のようですね」
「手ェ放せ」
「その前に、幾つか質問があります」
「ああ?」
振り払おうとしたが、男は頑としてミカエルの腕を放そうとしない。男の手を掴んで退かそうとしたら、もう片方の手首まで掴まれてしまった。
「テメ、」
「お名前は?」
「テメェが名乗れ。寝こみを襲いやがって」
「おや、襲ってなどいませんよ。観察していたら、君がいきなり起きて逃げようとしたので、思わず捕まえただけです」
男は微笑を浮かべたような顔のまま、器用に眉を上げる。
「私は修道士です。この恰好を見ればわかるでしょう」
足首までありそうな、立ち襟の黒い服。襟首に白い部分がある。その他はすべて真っ黒だ。教会の関係者に違いないと、ミカエルは直感した。
その瞬間、両腕を男に掴まれていることを利用して座っている体勢から蹴りを繰りだす。
男は一瞬驚きの表情を見せたが、顎を蹴られる前に手を放して後ろに飛び退いた。
「用があって来たんじゃねえなら、とっとと失せろ」
ミカエルが凄んでも、男は平然と佇み、顎より長い真ん中分けの前髪を揺らして微笑を浮かべる。
「君を見つけたときに、用ができたんです。君は力が強い。放っておけるはずありません」
「殺ろうってのか」
「その前に、君が何者なのか知る必要があります」
ミカエルは腰に手を当て、適当に言葉を紡いだ。
「俺は何者でもねえよ。あんたらに関わりてぇとも思わねえ」
「この辺りに住んでるんですか?」
「森にな」
「一人で?」
「……そーだよ」
ブスッとした表情になってしまうのも仕方がない。
夜風が吹き抜け、静けさを感じた。
男の前髪と服の裾がふわりとはためく。次の瞬間、男は腰に丸めて吊るしていた紐のような物を取り、ミカエル目掛けて投げつけた。とっさに避けると、幾度も繰り出される。男がそれの先端を持ったまま攻撃しているのだ。
「ンだよ!?」
「鞭ですよ」
「だからっ、なんで」
ミカエルが危なげなく攻撃をかわしていると、男は反対側の鞭も取り、二つの鞭で攻撃してきた。
「森で一人で暮らしているにしては、君は身なりがいい。それが真実なら、盗賊か何かということになります」
「とーぞく?」
「他人の物を奪って生活していたのでしょう?」
「俺はちげぇっ。ちょっと前まで、一緒に暮らしてる人がいたんだよ!」
ミカエルは叫ぶように言っていた。左の耳許で唸るような音がして、鞭が頬を掠る。予想外な話に驚き、反応が鈍ったのだ。
「その人が悪事を働いてたんですか」
「その人が町で買い物してたんだッ」
「それなら良いのですが。その方は、今どこに?」
「知らねえっ。いきなり妙な円が出て、消えちまった」
男はようやく攻撃の手を止め、肩で息をしているミカエルを観察する。
「では君は、その人を探してこんな所にいたわけですか。この辺りには、家などありませんからね」
「まぁな」
ミカエルは舌打ちしたい気分で、半目で答えた。頬にじんわりと熱いような痛みを感じる。手の甲で触れると、血がついた。
鞭を腰に戻した男が、ゆったり歩いてやって来る。
ミカエルは警戒したままだったが、相手に敵意がないのを感じ取り、その場でじっとしていた。男は手の届く距離で足を止め、ゆっくりと腕を上げる。そうして、半歩下がったミカエルの頬に手の平を近づけた。
「……治癒?」
「洗礼は受けてますか」
「あぁ、」
頬の痛みがすぅっと引いた。悪いやつではないかもしれない。頬を治癒した腕が下ろされ、流れるように両の手首を掴まれた。
カチャリ
「あ?」
見れば、両手を拘束されている。
「、は!?」
「君が聖正教徒でよかった。しかし、君ほどの力の持ち主が、こんな所で野放しになっているのはやはりどうかと」
ミカエルは躍起になって外そうとしたが、拘束具はどうにも外れそうにない。力を使おうと試みたものの、発動すらできなかった。
「どうなってんだよッ」
「ああ、力が使えないでしょう。それはそういうものです」
「はあ!?」
「そういえば、まだ答えてもらっていませんでしたね。お名前は?」
男は微笑を湛えたまま、淡々と尋ねてくる。それがどうにも腹立たしくて、ミカエルはそっぽを向いた。
「テメェが名乗れ、でしたか。私はラファエル。君は強いですからね。名の知れた天使と同じ名前のはずです。そうですね、例えばミカエル」
なんの反応も示さないミカエルに、ラファエルと名乗った男は笑みを深める。
「それくらいなんですよ。現在、確認されていないのは。知名度の高い天使の名を持つ者は、同時期にそれぞれ一人しか存在しない。洗礼のとき、教会が力を視て相応しい名を与えるのです」
『まさか、ミカエルなんて大層な名前、もらっちまうとは思わねえから』
ミカエルの脳裏に、バラキエルの言葉が過った。星明りに照らされた、暗い草の地面に目を落とす。
「前のミカエルが亡くなってから、今年で十八年でしたかね。君は少なくとも、それ以下の年齢ということです」
「何が言いてえ」
「君ほどの重要人物が聖学校にいないのはおかしい、と」
ミカエルはため息を吐き、顔の高さに手を上げて拘束具を観察した。両手を繋ぐ部分に鍵穴がある。鍵があれば開くということか。
「そういうの、興味ねえって言ってんだろっ」
言うが否やラファエルに体当たり。
体勢を崩した相手の顎に頭突きして、色々ぶら下がっている腰のベルト付近をまさぐった。小さなポーチを発見し、開こうとした手を掴まれる。
「大人しく従うつもりはなさそうですね」
違和感を感じて辺りを見渡すと、見知らぬ場所にいた。近くの木の下でぼぅっとミカエルたちを眺めていた獣の姿もない。呆ける間もなく、腕を引かれて歩きだす。
「おい、」
「瞬間移動です。ようこそ、聖学校へ」
顔を上げると、チクチクした高い塔のある大きな建造物があり、ミカエルは口を開いたまま言葉を失う。その間にも腕を引かれて歩かされ、黒光りする門扉の脇を通り過ぎようとしていた。
我に返ったミカエルは全力で踏ん張り、門柱の凸凹を掴んで外に留まる。
振り返ったラファエルは呆れたように眉を上げ、思いきり腕を引っ張った。
「往生際がわるいですねっ」
「こんなトコ入んの、ぜってぇイヤだ!」
「君は幼児ですか。ミカエル。その名を与えられたとき、君の運命は決まったんです」
「ンなこと知るか、ミカエルなんて知らねえっ」
「真実しか言えなくなる薬を飲ませてあげましょうか?」
「そんなモンあるのかよ!?」
粘るミカエルに根負けしたラファエルは、大きく息を吐き、取り出した鞭でミカエルの身体を縛り上げた。腕を掴まれたまま踏ん張っていたミカエルになす術はなく、あ、と思ったときには鞭でぐるぐる巻きになったまま、聖学校の敷地内へと引きずられてしまったのだった。
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