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動物兵器、爆弾娘、愛人、正妻の物語
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セイガクさんセイガクさん、大それた夢を持っちゃア、いけないよ。身の丈ってものを考えないと駄目駄目ね。ヤドカリは自分の体に合わせた巻貝を背負うもんらしいけど、奴らは正しいね。もしかしたら人間様より、ずっと賢いかもしれんやね。結局さ、自分の器にあった生き方を目指せってこと。その生き方にフィットした相手を選ぶってこった。これ大事なとこね。それが一番、相性がいいんだよ、長続きするんだよ。付き合う相手だって、そう。ランクを考えないと、自分のランクを。デートするときだって同じ。見栄を張って借金して、高い店に連れて行くなんて無理な事、無理は言わない、やめときな。それが続くかい? 続かないだろ? 幸せなんてものはね、手のひらに載るぐらいがちょうどいいんだよ。こぼれるくらい持ってみな。指の隙間から落ちる幸せがもったいないってんで、全部を拾おうと四苦八苦しているうちに、すべてが落っこちてしまうんだとさ。
その昔、飲み屋のカウンターで隣に座ったオッサンが上記のような話を見ず知らずの私に語り出して大いに閉口したものだが、その話を今こうして、講習会で語っている。あのときのオッサン、話のネタをくれて、ありがとう。
そのとき私を隔てオッサンの反対側の席に座っていて、私が一生懸命口説いていた女性に顔立ちが少し似ている奇麗な娘さんが挙手した。それはノスタルジーがもたらした偶然か、ただの気のせいか、誰にも答えようがない。かつての自分に操られる錯覚に陥りながら、挙手した娘を指差す。
彼女は語り始めた。
「人は私を転生者だと言いますが、私は自分が異世界への転生者なのかどうか、分からないのです。ただの気のせい、あるいは、間違った記憶。もしもすべてが幻だとすれば、どんなにか幸せでしょう」
芝居がかったセリフだと思った。演劇部出身だろうか?
「私の前世の記憶は何もかも血で汚れています。生まれる前後の記憶からして、そうなのです」
母親の暖かな腹の中でスヤスヤ寝ていたら爆発音と銃撃音と女の悲鳴で目が覚めた、と思ったら急に明るく、そして寒くなったので驚いて泣いた。これが最初の記憶だった。何のことはない、戦闘に巻き添えで母親の腹が裂け、そこから彼女が出てきたということらしい。それでも死産せずに済んだのだから、臨月で幸いだったと言えなくもないが、だからといって神に感謝する気にはなれなかった、と彼女は語った。
「シングルマザーだった母を亡くした私は孤児となりました。同じような身の上の子供たちを集めた孤児院で生きながらえることはできましたが、そこは思い出したくもない地獄の毎日でした。それこれも皆、敵が私の母を殺したせいです。私は敵を恨みました。恨むこと憎むこと、そして敵を殺すことが私の人生のすべてになったのです」
その孤児院は単なる慈善団体ではなかったようで、みなしご相手の人体実験に励んでいたらしい。実験は成功でも失敗でも同じように被験者の大量死で終わるケースがほとんどだった。人道も人権もお構いなしの悪行だったが、それに目くじらを立てる者はいなかった。何しろ戦中である。食糧事情は悪化し、多くの者は飢えていた。食い扶持が減るのなら、それが一番なのだ。穀潰しどもの口減らし策として黙認されていただけでもない。食糧供給のために世間から求められる一面もあったらしい。何しろ市場には何の肉か分からない肉が高値で売られ、それにも買い手が付くくらい混沌とした世情である。身寄りのない子供なら何をしたって誰も文句を言わないわけで、実験に失敗して死んだ子供の死体を何なら売ってくれたって構わないよってな具合だったそうだ。
「そこで私は人体実験を受け奇怪な生物となりました。動物兵器となったのです」
どんな姿をしていたのか、彼女は語らなかった。こちらも尋ねない。話したくない過去は話さなくて良いのだ。
「私は貨車に乗せられて前線へ送られました。その貨車の中には私と似た境遇の子供や、大人になってから生体改造を受けた改造人間が大勢いました」
すし詰めの車内は何かのスイッチが入りがちなのか何なのか、発情した痴漢が数多く出没しただけでなく人間の形態を卒業し完全変態あるいは不完全変態を来す個体が多々現れた。それらの変化によるものなのか、満員電車に異臭や謎のガスが充満し床に液体が何処からともなく流れてきて乗客の靴または裸足それから蹄、個体によっては触手を濡らす。
「私に関しては、見た目は特に何も変わりありませんでした。痛くもかゆくもありません。ただ、満員の貨車に詰め込まれているのが辛くてたまりませんでした」
敵の度重なる砲撃や爆撃で線路は至る所で寸断されていた。列車は何度も停車を余儀なくされ、場合によっては迂回を強いられた。最前線が近づくと攻撃で切断された電線の修理が追い付かなくなり、電気機関車に代わって元気機関車が貨車を牽引するようになる。燃料用に加工された人間を吊るし選び抜かれた精鋭の機関士が特別に製造された精神注入棒で何度も何度も激しく殴打することにより発生した異常な熱気でタービンを回し発電する元気機関車は電気機関車に劣らぬ馬力を誇り、それでいて環境に優しい優れものだ。問題は線路が破壊されたら進めない点で、こうなると乗客は列車を下りて自力で目的地を目指すしかなくなる。
「翼のある個体は楽だと憧れる者が大勢いたものでした。地雷原を歩かなくても良いのですから。ですが敵のレーダーに捕捉されると対空砲の餌食になりますから地表ギリギリを飛びます。そうすると対空地雷に引っ掛かります。低空を飛ぶドローンや航空機を狙うため地中に埋められた兵器です。これにやられても死にますから、歩くのと比べればどっちもどっちなのですが、それでも空を飛ぶ方が好まれたのは、何なのでしょう? 私には分かりませんでした。飛んだ方が泥で汚れませんし、楽なのかもしれませんが、早く目的地に着きます。そうなると死にます。そんなに急いでも早く死ぬだけなのに、何なのでしょう、あの人たちは」
前世の彼女は動物兵器に改造されたのだが、それがどういうものなのか、詳細な説明を受けなかった。使い捨てなので高度な知能は与えられず、命令されるまま動けば十分という設計理念だったようだ。最前線に来て、自分が何になったのか、ようやく分かった。そうは言っても公式に伝えられたわけではない。並んで歩いていた顔中が目玉だらけの二足歩行の生物が彼女の体内を勝手に透視して、こう告げたのだという。
「娘さん、あんたは爆弾よ、爆弾に改造されているわ。敵陣へ突っ込んで爆発するの。そういう運命なのよ」
敵を道連れにして死ぬなら本望だと彼女は思った。核兵器で汚染された大地を歩き続けて最前線の陣地に到達したら、そこは敵の猛攻で陥落寸前だった。敵陣へ突撃するまでもない、今ここで爆発せよと彼女の体内に埋め込まれた発火装置を制御する安物の人工頭脳が命令を下す。命じられるまま、彼女は爆発した。すると、そこに異世界へ連絡する回廊が無数に開き始めたのだという。
「何が何だか、死んで霊魂となった私には分からず、混乱するだけでした。目覚めたら、この世界です。育児放棄されていた幼い私を親から引き取り愛のイニシエーションで高い次元に導いて下さった教祖様がおっしゃるには、罪深い汝は罰として霊的な壺を死ぬまで売り続けなければならないとのことでしたが、教祖様は多くの罪を犯して刑務所に収監されてしまいました。その後に入信した宗派の御宗祖様は私を愛人にして下さいました。彼は本妻を追い出し私を正妻にしてくれましたが、やがて別の女に心変わりして私を邪魔者扱いするようになりました。生活費をくれなくなっただけではありません。今までに与えた家や車を返すよう迫るのです。離婚しないと呪い殺すとまで……今までは、そんなこと絶対に言わなかったのに……私は自分が一人ぼっちになったと思いました。心の救いを求めインターネットでパパ活しましたところ、別の宗派の導師様とお知り合いになりました。彼は売春なんて恥知らずな真似は止せ、そんなことはしなくとも尻の穴を広げてさえいれば迷宮会に入れると私を新しい世界へ誘って下さいました……でも、私は痛くて、あんなことをされるのは嫌なのです。こんな酷い目に遭うのは、もうたくさんです。こんな思いをするのは、私が異世界への転生者だからだと、皆は言います。不幸なのは前世の罪なのだと。でも、それは本当なのでしょうか。私には分かりません……」
彼女は悲し気に言った。会場の出席者から啜り泣きの声が漏れた。羨ましいとのことも聞こえた。私は言った。
「転生者であるかどうかを決めるのは、あなた自身です。たとえ転生者だとしても、過去にどんな世界を生きていたのかは、今を生きるに当たって何の関係もありません。過去を忘れ、未来に向かって生きて下さい。新しい世界を作るのは、あなた自身なのです」
何の救いにもならないことを言っていると自分で自分に腹が立った。それでも彼女は頬をバラ色に輝かせ、私に何度も感謝してから自分の席に座った。物凄く騙されやすいタイプなのかもしれない。彼女の次のパトロンが良い人物であれば良いと、私は心から願った。勿論、お金持ちのパパでなくとも良い。どんな存在であれ、彼女に安らぎを与えてやれる人物であれば……いや、人でなくても構わない。金であれ、神であれ、愛玩動物であれ、彼女を幸せにしてくれるものであれば何だって良いのだ。
私は聴衆を見渡した。そして彼らに伝える。
「講習の途中でも、質問があれば受け付ける。どんどん手を上げてくれ」
そのとき司会が言った。次の予定がございますので、これを最後の質問にさせていただきます、と。
痩せた髭面が立ち上がったのは、その直後だった。質問を断ろうとする司会を私は制し、挙手した男に質問を促した。
「せっかくの機会だから、どうぞ。ただし、手短に」
その昔、飲み屋のカウンターで隣に座ったオッサンが上記のような話を見ず知らずの私に語り出して大いに閉口したものだが、その話を今こうして、講習会で語っている。あのときのオッサン、話のネタをくれて、ありがとう。
そのとき私を隔てオッサンの反対側の席に座っていて、私が一生懸命口説いていた女性に顔立ちが少し似ている奇麗な娘さんが挙手した。それはノスタルジーがもたらした偶然か、ただの気のせいか、誰にも答えようがない。かつての自分に操られる錯覚に陥りながら、挙手した娘を指差す。
彼女は語り始めた。
「人は私を転生者だと言いますが、私は自分が異世界への転生者なのかどうか、分からないのです。ただの気のせい、あるいは、間違った記憶。もしもすべてが幻だとすれば、どんなにか幸せでしょう」
芝居がかったセリフだと思った。演劇部出身だろうか?
「私の前世の記憶は何もかも血で汚れています。生まれる前後の記憶からして、そうなのです」
母親の暖かな腹の中でスヤスヤ寝ていたら爆発音と銃撃音と女の悲鳴で目が覚めた、と思ったら急に明るく、そして寒くなったので驚いて泣いた。これが最初の記憶だった。何のことはない、戦闘に巻き添えで母親の腹が裂け、そこから彼女が出てきたということらしい。それでも死産せずに済んだのだから、臨月で幸いだったと言えなくもないが、だからといって神に感謝する気にはなれなかった、と彼女は語った。
「シングルマザーだった母を亡くした私は孤児となりました。同じような身の上の子供たちを集めた孤児院で生きながらえることはできましたが、そこは思い出したくもない地獄の毎日でした。それこれも皆、敵が私の母を殺したせいです。私は敵を恨みました。恨むこと憎むこと、そして敵を殺すことが私の人生のすべてになったのです」
その孤児院は単なる慈善団体ではなかったようで、みなしご相手の人体実験に励んでいたらしい。実験は成功でも失敗でも同じように被験者の大量死で終わるケースがほとんどだった。人道も人権もお構いなしの悪行だったが、それに目くじらを立てる者はいなかった。何しろ戦中である。食糧事情は悪化し、多くの者は飢えていた。食い扶持が減るのなら、それが一番なのだ。穀潰しどもの口減らし策として黙認されていただけでもない。食糧供給のために世間から求められる一面もあったらしい。何しろ市場には何の肉か分からない肉が高値で売られ、それにも買い手が付くくらい混沌とした世情である。身寄りのない子供なら何をしたって誰も文句を言わないわけで、実験に失敗して死んだ子供の死体を何なら売ってくれたって構わないよってな具合だったそうだ。
「そこで私は人体実験を受け奇怪な生物となりました。動物兵器となったのです」
どんな姿をしていたのか、彼女は語らなかった。こちらも尋ねない。話したくない過去は話さなくて良いのだ。
「私は貨車に乗せられて前線へ送られました。その貨車の中には私と似た境遇の子供や、大人になってから生体改造を受けた改造人間が大勢いました」
すし詰めの車内は何かのスイッチが入りがちなのか何なのか、発情した痴漢が数多く出没しただけでなく人間の形態を卒業し完全変態あるいは不完全変態を来す個体が多々現れた。それらの変化によるものなのか、満員電車に異臭や謎のガスが充満し床に液体が何処からともなく流れてきて乗客の靴または裸足それから蹄、個体によっては触手を濡らす。
「私に関しては、見た目は特に何も変わりありませんでした。痛くもかゆくもありません。ただ、満員の貨車に詰め込まれているのが辛くてたまりませんでした」
敵の度重なる砲撃や爆撃で線路は至る所で寸断されていた。列車は何度も停車を余儀なくされ、場合によっては迂回を強いられた。最前線が近づくと攻撃で切断された電線の修理が追い付かなくなり、電気機関車に代わって元気機関車が貨車を牽引するようになる。燃料用に加工された人間を吊るし選び抜かれた精鋭の機関士が特別に製造された精神注入棒で何度も何度も激しく殴打することにより発生した異常な熱気でタービンを回し発電する元気機関車は電気機関車に劣らぬ馬力を誇り、それでいて環境に優しい優れものだ。問題は線路が破壊されたら進めない点で、こうなると乗客は列車を下りて自力で目的地を目指すしかなくなる。
「翼のある個体は楽だと憧れる者が大勢いたものでした。地雷原を歩かなくても良いのですから。ですが敵のレーダーに捕捉されると対空砲の餌食になりますから地表ギリギリを飛びます。そうすると対空地雷に引っ掛かります。低空を飛ぶドローンや航空機を狙うため地中に埋められた兵器です。これにやられても死にますから、歩くのと比べればどっちもどっちなのですが、それでも空を飛ぶ方が好まれたのは、何なのでしょう? 私には分かりませんでした。飛んだ方が泥で汚れませんし、楽なのかもしれませんが、早く目的地に着きます。そうなると死にます。そんなに急いでも早く死ぬだけなのに、何なのでしょう、あの人たちは」
前世の彼女は動物兵器に改造されたのだが、それがどういうものなのか、詳細な説明を受けなかった。使い捨てなので高度な知能は与えられず、命令されるまま動けば十分という設計理念だったようだ。最前線に来て、自分が何になったのか、ようやく分かった。そうは言っても公式に伝えられたわけではない。並んで歩いていた顔中が目玉だらけの二足歩行の生物が彼女の体内を勝手に透視して、こう告げたのだという。
「娘さん、あんたは爆弾よ、爆弾に改造されているわ。敵陣へ突っ込んで爆発するの。そういう運命なのよ」
敵を道連れにして死ぬなら本望だと彼女は思った。核兵器で汚染された大地を歩き続けて最前線の陣地に到達したら、そこは敵の猛攻で陥落寸前だった。敵陣へ突撃するまでもない、今ここで爆発せよと彼女の体内に埋め込まれた発火装置を制御する安物の人工頭脳が命令を下す。命じられるまま、彼女は爆発した。すると、そこに異世界へ連絡する回廊が無数に開き始めたのだという。
「何が何だか、死んで霊魂となった私には分からず、混乱するだけでした。目覚めたら、この世界です。育児放棄されていた幼い私を親から引き取り愛のイニシエーションで高い次元に導いて下さった教祖様がおっしゃるには、罪深い汝は罰として霊的な壺を死ぬまで売り続けなければならないとのことでしたが、教祖様は多くの罪を犯して刑務所に収監されてしまいました。その後に入信した宗派の御宗祖様は私を愛人にして下さいました。彼は本妻を追い出し私を正妻にしてくれましたが、やがて別の女に心変わりして私を邪魔者扱いするようになりました。生活費をくれなくなっただけではありません。今までに与えた家や車を返すよう迫るのです。離婚しないと呪い殺すとまで……今までは、そんなこと絶対に言わなかったのに……私は自分が一人ぼっちになったと思いました。心の救いを求めインターネットでパパ活しましたところ、別の宗派の導師様とお知り合いになりました。彼は売春なんて恥知らずな真似は止せ、そんなことはしなくとも尻の穴を広げてさえいれば迷宮会に入れると私を新しい世界へ誘って下さいました……でも、私は痛くて、あんなことをされるのは嫌なのです。こんな酷い目に遭うのは、もうたくさんです。こんな思いをするのは、私が異世界への転生者だからだと、皆は言います。不幸なのは前世の罪なのだと。でも、それは本当なのでしょうか。私には分かりません……」
彼女は悲し気に言った。会場の出席者から啜り泣きの声が漏れた。羨ましいとのことも聞こえた。私は言った。
「転生者であるかどうかを決めるのは、あなた自身です。たとえ転生者だとしても、過去にどんな世界を生きていたのかは、今を生きるに当たって何の関係もありません。過去を忘れ、未来に向かって生きて下さい。新しい世界を作るのは、あなた自身なのです」
何の救いにもならないことを言っていると自分で自分に腹が立った。それでも彼女は頬をバラ色に輝かせ、私に何度も感謝してから自分の席に座った。物凄く騙されやすいタイプなのかもしれない。彼女の次のパトロンが良い人物であれば良いと、私は心から願った。勿論、お金持ちのパパでなくとも良い。どんな存在であれ、彼女に安らぎを与えてやれる人物であれば……いや、人でなくても構わない。金であれ、神であれ、愛玩動物であれ、彼女を幸せにしてくれるものであれば何だって良いのだ。
私は聴衆を見渡した。そして彼らに伝える。
「講習の途中でも、質問があれば受け付ける。どんどん手を上げてくれ」
そのとき司会が言った。次の予定がございますので、これを最後の質問にさせていただきます、と。
痩せた髭面が立ち上がったのは、その直後だった。質問を断ろうとする司会を私は制し、挙手した男に質問を促した。
「せっかくの機会だから、どうぞ。ただし、手短に」
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