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看護師

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村井涼子26歳。今日は夜勤の日。しかも特別な夜勤の日。涼子は人当たりがよく、仕事もテキパキとこなすので先輩看護師からとても可愛がられていた。ただ、先輩看護師達は暇さえあれば、「あの医者はダメだ」「あの看護師はダメだ」「あの患者はだめだ」と他人の不満ばかり言うので、それを延々聞かされる涼子にとってそれはかなりの苦痛だった。そんな涼子にとってそのストレスを唯一発散できるのが、この夜勤の日だった。
「田中くん。よろしくね。」
「はい。こちらこそ。」
今日の夜勤は介護士の田中慧一と二人夜勤。田中には彼女がいるし、涼子にも彼氏がいる。しかし、しばらく前の夜勤の時にたまたまお互いのパートナーとの体の相性の話になり、その時にその場の勢いでお互いの体の相性を確かめ合ってみようということになり一線を越えてしまった。涼子はそれ以来田中の体にはまっていた。
涼子が勤める病院は患者数も少なく、それもほとんどが高齢の寝たきり患者だ。夜勤の仕事といっても巡視と定時のオムツ交換程度で、著変がなければ消灯時間から早朝までは自由な時間が比較的多い。
「田中くん。そろそろひと段落つきそうだね。今日もするでしょ?」
「またですか?さすがに何度も職場でしたらまずくないですか?」
「だってさー。私めちゃくちゃストレス溜まっててやばいんだよ。いつも見てるからわかるでしょ?先輩たちの機嫌とりながら愚痴聞かされるの辛いんだから。」
「まあ。それはわかりますけど。」
「でしょ?それなら文句言わないで楽しもうよ。減るもんじゃないしいいでしょ?それとももう私の体欲しくない?」
「いや、そりゃあ涼子さんとしたいですけど」
「しかもほら、今日は田中くんの好きな穴あきパンティ。これなら服着たまま好きなだけ私を犯せるよ。」
涼子は、後ろを向いてちらっとスカートをめくると、少しかがんで割れ目をアピールして田中の性癖に訴えかけた。
「ずるいなあ。そんなことされたら絶対我慢できないですよ。」
そう言うと、甘い蜜にそそられた田中は吸い寄せられるように涼子に抱きついた。
「こうやって彼氏も堕としたんですか?」
ぷちゅ、ちゅぱ。田中がキスをしながら体をまさぐり涼子に聞く。
「ん。うぅん。違うよ。彼氏は私の清純そうな所に惹かれたんだって。ぁん、知り合ったの合コンなんだけどね(笑)」
涼子はキスをしながら答える。
「ほんとは夜勤の度に年下男を誘うような淫乱エロナースなのにね(笑)」
「それは田中くんのこれが立派だから。クセになっちゃった。」
涼子はユニホームのズボン越しに大きくなった男根をさすりあげた。
田中のそれは優しそうな顔に似合わず、まさに男根というに相応しい大きさだった。
「今日もこれで足腰立たなくなるくらい満足させてあげますよ。」
「あーもー。はやく欲しいー。」
「じゃあ、いつものとこ行きますか。」
二人は物置きになっているステーション横の空き病室に向かった。
病室につくなり涼子は壁に手をついてお尻を突き出した。暗い部屋の中、廊下から入りこむ光でぼんやり涼子のバックスタイルが浮かび上がる。
「きて。はやく、田中くんのおっきいのちょうだい。」
「もうおれもガチガチなんで、すぐ入れてあげますよ。」
田中はズボンを下ろすと、穴の開いた下着の中心に棒先をあてがった。
「あぁ…入れてー。」
田中はぐいっと腰を押し付けて男根をぬちゃあっと挿入した。
「あーーーー。あっ…おっきいいい。すごい。穴を広げて入ってくるのがわかる…」
田中のモノは涼子の彼氏と比べると一回り以上太く親指の第一関節分程長かった。
「涼子さんの締め付けも最高。」
「うぅぅぅ。これ…いいの。奥まで刺さる。バックいい…」
「彼氏とはいつしたんですか?」
「き、昨日よ。今日夜勤で会えないから、夜勤の間おれが浮気しないように抜いておいてって(笑)」
「それで抜いてあげたんですか?」
「そう。私は田中くんに満足させてもらおうと思ってたから同情しちゃった。」
その言葉を境に田中は涼子の腰をつかみ、後ろからパンパンとピストン運動を始めた。
「どうやってしてあげたんですか?」
パンパン、パンパン
「あっ。いやっ。固っ…妬いてるの?」
田中の男根は涼子の中でさらに固さを増した。
「いや。涼子さんが他の男としてるの想像したら興奮しちゃって(笑)」
「もうー。あっ…はぁん。変態。あぁ気持ちいい…」
「で、どうやってしたんですか?」
「正常位で入れただけ。一人で気持ち良くなってゴムの中に出しちゃったの。」
「気持ち良くなかったの?」
少しピストンを緩める。
「しつこく聞いてくるから演技したの。」
「なんて?」
「気持ちいよ。いきそう。って。」
「それで?」
「彼が射精する時に、私もいくーって言ってあげたの。ねぇ…そんなことよりもっと動かしてよぉ。もっと激しく突いて私を感じさせて。私…このちんちんじゃないといけないんだからぁ。」
それを聞いて田中は気を良くしたのか、再び力強くピストンを開始した。
パンパンパン。ぐちゃ。ぬちゃ。
「あぁぁぁ…いい。そ、そう。もっと。もっとしてぇ…あたるぅ」
焦らされていた涼子は、背中をのけ反らせながら快感を堪能した。それに合わせて田中はピストンをしながらナース服のチャックを下ろし、涼子の大きな乳房を揉みしだいた。
「はぁあああ。気持ちい。田中くんのすごいぃい…」
「彼氏よりも?」
「あっ。ああ。あっ…全然田中くんの方がいいの。あんな租ちんより、田中くんのデカちんがいいのぉぉ」
「じゃあ、これでいかせてあげる。」
田中は乳房を揉みしだくのをやめ、両方の乳首をぎゅーっと摘み上げた。田中は、バックで奥まで突きながら乳首を強く摘まむと涼子がいってしまうことを知っていた。
「あぅぅう。いやぁ。乳首だめぇ。乳首ぎゅってしたら感じすぎちゃうのぉぉお」
涼子はピストンに乳首の刺激が加わった瞬間、体をびくんびくんと大きく震わせた。
「これがいいんだろ?」
田中の口調も強くなる。
「いいのぉ。乳首いいのぉ。ああ。おかしくなる。気持ちい…きもちいいよぉ」
涼子の膝が少し震えながら曲がり始めた。快感に耐えて立っているのも限界に近づいてきた。
「ほら、立ってもっとケツ突き出して。」
田中の指示でお尻をあげるが、お尻をあげるとその分挿入が深くなるためさらなる快感が涼子を襲う。
パンパンパン。
容赦なく固い欲棒を打ち付ける田中。
「あん…ああん…うぅぅん…あん…もうダメいく。いっちゃうう。いかせてーー」
さらに奥をえぐる田中。さらに足ががくがくと痙攣し始める涼子。
「あー…おれもいきそう。」
「もう私いっちゃうから、お願い、田中くんもきて。一緒にきて。ああああ…いくーーー。」
「あああ…おれも。でるぅぅう」
涼子はいった瞬間崩れ落ち床に倒れこんだ。
倒れこんだ涼子のナース服の胸のあたりに田中も吐精した。
「この匂い最高。」
涼子は、肩で呼吸しながらナース服にべっとり付いた田中の白い液を手で拭うと匂いを嗅いだ。
涼子の夜勤はまだ終わらない。
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