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主婦

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「じゃあ行ってくるよ。今日は定時であがってこれると思うから。」
「ママ行ってきます。僕も定時で帰ってくると思うから。」
夫と夫の真似をして学校に出かけていく息子。
「まー生意気言って。あんたは小学生なんだからいつも定時でしょ(笑)」
どこにでもある温かく幸せそうな家庭の風景だが、それも女の下の口1つで変わってしまう。
 
大崎かおり38歳。夫、勝之39歳。息子、健7歳。かおりは主婦として夫を支え、息子を育て家庭を守っていた。この日までは…。

「奥さん。こんにちは。」
隣の家の息子がかおりが1人になったのを見計らって訪ねて来た。
「もう来ないでって言ったでしょ?」
「いいんですか?そんなこと言って。旦那さんが行ってる会社、親父の会社に買収されましたよね?前にも言ったと思いますけど、旦那さんの部署はそのままおれが任されるんですよ。で、親父からは人が多すぎるから削れって言われてるわけですよ。意味わかりますよね?」
「また脅すつもり?」
「脅すつもりはありませんよ。おれは、お隣のよしみで貴重な情報を特別に提供しているんですよ?そもそもこんな会社の機密事項漏らしちゃいけないんですから。それに言うこと聞かなきゃ旦那さんをリストラしますよなんて言ってませんよね?不正に旦那さんをリストラするならまだしも、おれなら反対に不正にリストラを回避できるかもしれませんよと言っているんです。こちらが不正を働く以上、奥さんにもそれ相応の覚悟を持って頂きたいってことですよ。もちろん脅しではないので、嫌なら断ってもらってOKです。その場合は、こちらもお隣というバイアスを抜きにして他の社員と平等に判断させて頂きますけどね。」
俊はボンボンではあるが、26歳でそれなりのポストを用意されるだけあって、もっともらしい説明をしてかおりを悩ませた。
「本当にリストラされずに済むの?」
「ええ。賢明な奥さんの内助の功があればね。」
「何をすればいいの?」
「さすがしっかり者の奥さん。では、まずは寝室に行きましょう。」
かおりはいきなり寝室にと言われて戸惑ったが、ここで反論してもまた同じだと思って渋々案内した。
「綺麗な寝室ですね。」
濃い綠を基調としたシンプルな寝室で、枕元には家族の写真が飾ってあった。
「・・・。」
かおりは何も言わずただ立っている。
「では、下着姿になってこのベッドに仰向けになってください。」
「何をするつもり?」
「わかるでしょ?奥さんに不倫してもらいます。」
「そんなの無理です。」
なんとなく想像はしていたが、直に言われたことで罪悪感を取り戻しさすがに断った。
「わかりました。そうですよね。不倫は良くないですよね。では、この話はなかったことにしましょう。おれはこれで帰るので、旦那さんが帰ってきたら退職後の話でもしてみてください。」
今度はあっさりと引く俊。
「待って・・・。待ってください。」
「何ですか?」
「します。」
「何を?」
「不倫します。だから、夫をお願いします。」
覚悟を決めて、初めて夫以外の男に抱かれることを誓うかおり。
「わかりました。じゃあどうするかわかってますよね?」
着ていた服を脱ぎ、上下揃った白の下着姿になるかおり。
「やっぱり綺麗ですね。奥さんの下着、イメージ通りだな。」
「・・・。」
何も答えないかおり。
「じゃ、ベッドに仰向けになってください。」
「・・・。」
何も言わずにベッドに仰向けになるかおり。
「じゃあ、これつけてください。」
俊はそっとアイマスクを渡す。
「・・・。」
(好きでもない男のこと見なくていいなら好都合だわ。)
何も言わずに従うかおり。
しかし、ここからはかおりの想定外だった。
ジーー。カチャ…カチャ。何かをバッグから取り出している音。
そーっとかおりの手首に何かがつけられる。そして、足首にも。かおりは、手首と足首に腕輪のような物をつけられたんだと悟った。
「ちょっと。跡がつくようなことや危ないことはやめてくださいね。」
「わかってますよ。奥さんに乱暴するようなことはしませんから安心してください。」
そう言うと俊は手際よくかおりの両手足を伸ばし、ベッドの上で大の字になるように寝かせた。そして、四か所それぞれの腕輪から伸びた紐をベッドの足に縛り、大の字のままかおりが動けないよう
固定した。
「ちょっと。こんなの聞いてないわ。アイマスク外して。私を犯そうっていうの?」
固定されたことに気づいたかおりは、不安になり少し怯えた声で訴えた。
「大丈夫ですよ。奥さんに怖い思いも痛い思いもさせませんから。それに奥さんが期待してるように無理やり犯して奥さんの中に生で中出ししたりもしませんよ。それが望みならそうしますけどね(笑)」
「期待なんかしてません。それに、もう怖い思いしてますから。」
「それは失礼しました。これからは気をつけますよ。じゃあ早速始めますね。」
「・・・。」
これから起こることを覚悟して無言で体に力を入れるかおり。
「そんなに怖いですか?」
「当たり前です。」
「少しずつ怖くなくなりますよ。」
「・・・。」
(家族の為だから頑張るのよかおり。じっとしてればさっさと射精してきっと終わるわ。)
心の中で自分を鼓舞するかおり。
ところが、かおりが考えているような乱暴でガツガツと男の性欲むき出しで襲いかかってくるような様子はなく、むしろ俊はかおりの意に反して、手の平から腕にかけてゆっくりと優しく丁寧な愛撫
を始めた。
(そんなことしたって気持ちよくなんかないんだから。)
柔らかい羽根のようなタッチで四肢の末端から中枢に向かってゆっくり触ってくる俊。知らない間に少しずつ力が抜けていくかおり。
「とってもきれいな肌ですね。奥さん。吐息もかわいい。」
「・・・。」
(えっ。私吐息漏らしてる?)
俊に言われて気づくかおり。そういえば体の力も抜け、なんだか火照ってきた感じもしている。
一度自覚してしまうと、遠くの方から小さな波がこちらに向かってくるように小さな快感が押し寄せてくる。俊もかおりの汗とは違う体の湿り気を感じ、かおりの中に快感が生まれてきていることを悟った。
「奥さん。気持ちいいんですね。」
「ちっ、違います。」
俊は両方の内腿をさっきよりも少し強めにデルタゾーンにむかって撫で上げた。
「はぅうぁあ。」
明らかに今までの吐息とは違う甘い声が漏れる。
「これでも?」
当然、俊にはわかっている。
「少し驚いただけですぅ。」
否定する声もどこか甘ったるい。そして、今は初めの頃の緊張感や不安からくる体の強張りではなく、気づかないうちにかおりは快楽の痺れに耐えるために体を固くしていた。
「かわいい。奥さん。」
「気持ちよくなんかありませんから。」
俊は、そのまま下着越しに割れ目のきわどいところまで愛撫しては中心には触らず、鼠径部や内腿に戻りかおりを焦らし続けた。
「あ、あ、ああ。」
かおりは、俊の愛撫が中心に近づくと明らかに快感の声を漏らし、次は一番敏感な場所を触られるのではないかという期待に心を躍らせ体に力が入る。しかし、あと一歩というところで俊の手が離れていくため、なんとも言えないもどかしさを感じていた。
「はぁ、ふっ。ふぅぅ。」
と、敏感な部分に触れられずに済んだ安堵感と残念な気持ちから吐息が漏れた。
(あぁあああ…おかしくなりそう…)
その時、俊の手がぎゅっとかおりの敏感な部分を的確にかつ絶妙な力加減で捉えた。
「あっ、あっ、あっ。あぁぁああぁあぁあぁぁ」
ひと際大きな声で喘ぐと、かおりは四肢は固定されているため体幹をびくびくと痙攣させてよがった。
純白な下着のクロッチ部分にはかおりの割れ目の形を表す透明な染みが広がっていった。
「あっ。あぁ。あっ。あぁ」
放心状態で、痙攣の度に声が漏れるかおり。
「いっちゃったんですね。」
「はぁ、はぁ、はぁ…」
俊の声で少しずつ我に返ってくる。
「ちっ…違いますぅ」
最後の理性で抵抗する。
「そう(笑)なら今度はこっちね」
そう言うと俊は、足だけ固定を外して下着を脱がし、いきり勃った若い塊を一突きで奥まで挿入し、そのままかおりの一番奥に棒先を押し付け続けた。
「いやっ。あっ…いやぁああああぁああぁああ」
かおりは、正常位で俊を受け入れながら、両足を足先までピンと伸ばし、再び快楽の頂点へと一気に駆け上がった。
「奥まで入れただけでまだ動かしてないんだけどな。」
「あっ…あっ…あっ」
絶頂の余韻で体をひくつかせながら声を漏らす。かおりに俊の声はまだ届いていない。口は半開きで左の口角からは唾液がだらしなくこぼれている。
「ご…ごめんなさい。あなた。健。」
自分を取り戻し、他の男で気をやったことに自責の念を感じるかおり。それも奥まで受け入れただけでこんなになるなんてとても恥ずかしかった。
「悪い奥さんですねぇ。夫や子供が留守の間に隣の男のアレを咥えて絶頂なんて。」
「あ、あなたが仕向けたんじゃない。」
「でも、もっとしたいですよね?さっきから中でコレを動かせって奥さんの壺肉がひくひく誘ってきてますよ。」
「やらしいこと言わないで。」
俊は、大の字で固定されているかおりの真っ白なブラをずらして、乳首を露出させた。乳首は授乳中なら母乳が飛び出すんじゃないかというくらいはっきりと固くとがっていた。
「あーあー。乳首もこんなに勃たせちゃって。」
かおりは、乳首は見えないが、乳首どころか乳房全体が排卵日前のように張っているのをたしかに感じていた。摘みやすくなった乳首を俊が軽くきゅっとつねる。
「はうぅうう…」
乳首から脳内に電気が走り上半身をのけ反らせるかおり。それと同時に俊のイチモツをかおりの壺肉がぎゅううっと締め付ける。
「あああ。奥さん。気持ちいいよ。さすが人妻のエロマン。最高。」
俊は、少し欲棒の挿入を浅くするとその位置で出し入れを開始した。
「あ…ああ…動いちゃ…動いちゃだめぇ。」
そう言ってはいるが本心はもちろん違う。
(もっと…もっと…お願い。さっきの場所…さっきの場所まで刺して…奥まで来て)
わかっていて俊もあえて奥まで挿入せずに焦らす。
「ああ…奥さんのここ凄く気持ちいいよ。」
(あぁ…なんでよ…さっきはあんなに奥深くに突き刺して来たのにぃぃ)
なおも浅い位置でピストンを繰り返す俊。
「あっ…あん…あん」
腰の動きに合わせて喘ぎ声を漏らすが、快感の欲求がどんどんかおりの中で湧き上がってくる。
(ああ…ちょうだいいい…奥にちょうだいよぉぉ。欲しい…コレがもっと奥に欲しい)
欲求が限界に達し、かおりは正常位で腰を振っている俊に足を強く巻き付けた。そのままなんとか自然に挿入を深くさせようと絡ませた足で俊の体を自分の方へ押し付けた。
「奥さん、わかってますよ。これが欲しいんでしょ?さっきみたいに奥の気持ちいいとこに突き刺して欲しいんでしょ?」
「そ、そうです。わかったわ。わかった。認めるから早くして。ね。」
かおりは、開き直ってあたかも仕方がないかのような言い方でお願いした。
「じゃあさ。それならおれにどうして欲しいかちゃんとお願いしてよ。」
俊は、挿入を深くしようとするかおりの足の押し付けに耐えながら言葉責めを続ける。
「お願いします。奥まで…奥までコレを入れてください」
「あーあ。自分から言っちゃった。妻も母親も失格だねー奥さん。奥さんも本性はただのスケベ女だ。」
「いやっ…あぅ…ちがっ……」
否定しようとするが、最高の波がもうすぐそこまで来てることをかおりも感じていた。
「ほら、じゃあ思いっきり奥に押し付けてあげるから、家族に懺悔でもしながらおかしくなりなよ。ほら!」
そう言うと俊は、次の挿入で奥まで肉塊を突き刺してそのまま押し付け続けた。
「あっ…ああ…いやっ…あなたダメ。ごめんなさい。健。お母さんもうおかしくなるの。コレだめぇぇぇぇええ…ああ……いっ…いっくーーーーーー。」
女の断末魔をあげながら、かおりは完全に堕ちた。体中をヒクつかせながらかおりの蜜壺はまるで生き物のように収縮と弛緩を繰り返して俊の欲棒を飲み込み扱きあげてきた。
「ああ凄い。奥さん。こんな名器味わったことないよ。奥まで刺してるだけで精子を絞り取られそうだ。」
 かおりの壺肉の絶妙な吸い付きと蠕動の感触に俊は射精感をこらえきれなくなってきた。
「あっ。いい奥さん。やばいって。こんなのされたら出ちゃうよ。」
かおりは絶頂の余韻と今なお続く快楽で足をしっかりと俊の腰に巻き付けたまま離れない。
「あぁぁぁあぁ。ダメだ。いくっ。いくっ。出るうう。」
俊はなんとか足の巻き付きをほどいてかおりの腹部にたっぷりと吐精した。
「うっっ…ああ。はあ…はあ…」
そのままかおりの上に覆いかぶさる俊。
「お、奥さん。危なく中に出すとこでしたよ。」
「あら、出せばよかったのに。私をこんな風にしておいて意気地なし。今度は腕の固定も外してくれる?まだ、健が帰ってくるまで時間あるの。若いんだからまだできるでしょ?」
「はは。やっぱり奥さんは悪い女だな。」
 欲望のたがが外れてしまったかおりはこのまま息子が帰ってくる数分前まで男の精を貪った。
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