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山村静香24歳。静香には10歳年上の彼氏がいる。彼は島田智、隣の部署の主任で、仕事もできるし部下からの信頼も厚い。そんなところも魅力的だが、静香はそれ以上にいつも自分のことを気遣って
くれる優しいところが気に入っていた。それは、夜の生活でも同じだった。
「ああ、静香の中すごく気持ちいいよ。静香は痛くないかい?」
「はぁ…んん…痛くないよ。智のおっきくてすごく気持ちいい。」
パンパンパン、くちゅっ…にゅちゅっ、正常位で体がぶつかる乾いた音と、陰部が擦れる湿った音が部屋に響く。
「ああ…いい、静香、おれもうがまんできないよ。」
「あぁん…う…うん。いいよ。きて。智きてぇ。」
「うっ。」
低い声とともに、智がスキン越しに熱い液を放出する。愛のある行為に静香は何の不満もなかった。むしろこんなに愛されて幸せだと感じていた。あの…感覚を知るまでは…。
斉木達也。彼は静香の部署の主任で、妻子がいる。彼が静香の仕事の失敗をかばって一緒に残業してくれた日、静香は斉木の優しさと上司の男気に絆され、つい彼の胸に飛び込んでしまった。その日、静香は流されるまま過ちを犯してしまった。静香には彼氏がいるし、もちろん彼には妻子がいる。静香はたった1度の過ちだと思って胸の中に秘めたままにしておくつもりだった。
それから数日、今日は月末の締めのため斉木が1人で残業をしていた。
「斉木さん。この前手伝って貰ったので今日は私が手伝いますよ。」
静香がにこやかに話しかける。
「悪いな。それは助かるよ。」
カチャカチャとキーボートの音が二人きりのオフィスに響く。
「この前、どうして私としようと思ったんですか?」
どうしても、それだけは知りたくて静香が口を開く。
「前から、かわいいなと思ってたんだよ。」
素直に答える斉木。
「妻子がいるのに悪い人ですね。」
「だから、黙ってた。それに君だって彼氏いるだろ?」
「そうですね。」
しばらく無言の時間が流れる。
「あ…あの、もう1回したいと思いますか?」
意を決して問いかける。
「そのつもりで、残ったんだろう?」
キーボードを打つ手を止めて、隣にいる静香を見つめる。
「違います。私は斉木さんに聞いてるんです。」
精一杯強がる静香。実際はあの日の感覚が忘れられずにずっと体の芯が疼いていた。
「もう1回したいって言ったら?」
斉木は、そう言うと、すっと立ち上がり、答えを待たずに静香を抱きしめた。
「どうしようかな。」
口では悩んで見せるが、静香もすっと抱きしめ返す。
「じゃあ、こっちに聞いてみようか?」
斉木は、抱きついた静香から離れてスーツのスカートをたくし上げると、下着の中にすーっと手を入れた。ぬちゃっ。
「あっ。」
滑り気のある音とともに静香の吐息が漏れる。
「もうこんなに濡れてる。こっちは正直だな。」
そう言いながら、指を割れ目に這わせ、くいくいと動かす。
「ああ…あっ。やっ。本当は私もしたかったです。」
「そんなのわかってたよ。」
斉木はにやっと笑うと中指を割れ目に押し当て、そのままそーっと差し込んでいった。
「あぁぁぁん。だめだめ。あっあ。あん。」
この後どうなるかわかっている静香は必死に抵抗した。
「いやっ。だめだったら。はうぅん。ああぁー。」
斉木は、薬指も挿入し、くいっ…くいっ。と2本の指で静香のポイントを刺激した。
「だめっ。それしたら出ちゃうの。ああん。お願い。せめて下着脱がせて。濡れちゃう。」
そう。静香はこれをされると潮を吹いてしまう。今まで、それなりに男性経験を積んできた静香も潮を吹かされるような男は斉木が初めてだった。過去の男達と潮吹きを試したことはあったが、全て上
手くいかなかった。静香は、内心自分が吹きにくい体質なんじゃないかと思っていた。それがこんな数回の指の刺激で淫らに吹き漏らす痴態を晒している。斉木は、1度の過ちでそれを静香の体と頭に教え込んだのだ。
「斉木さん。ダメ。お願い。下着だけは脱がせて。そしたら、好きなだけあなたの前でお漏らしするから。」
「わかった。じゃあ脱いでいいよ。」
すでに湿って色が変わってきている青のパステルカラーの下着をするっと脱いだ。斉木は、静香を立たせデスクに手をつかせた。そして、その状態で静香の形の良い殿部を後ろに突き出させた。そのまま少し足を開かせると既に溢れた潮の滴がつーっと内腿をつたった。
「じゃあ、見せてもらうよ。」
そう言うと、斉木は改めて指を挿入し、さっきより強く小刻みにくいくいっと静香の柔らかくざらついた弱点を刺激した。
「あ、あああ、ああ、ん。ダメ、も、もう来る。止められないの。これだめー。」
「いいよ。思いっきり出してごらん。山村さんが会社の床を汚すところ見せて。」
「あーーー。出るぅ。きゃあー。いやぁあ。」
ぴちゃ。ぴちゃ。ぶしゃっ。ぶしゃーーーー。勢いよく静香の足元には水溜まりができていく。
「はあ、はあ、はあ。すごい。」
足をがくがくさせながら、デスクに体を預けてやっと立っている静香を次の快感が襲う。
「はあ。あ、ダメ。お願い。ちょっと休ませて。」
静香が忘れられない感覚というのは、初めての潮吹きではない。潮吹きの後で敏感になっているアソコに休む間もなく斉木は固くなった男塊を突き立てる。その挿入感と圧迫感で瞬く間に静香は昇りつめるのである。奥までゆっくりひと突きされるだけで簡単にイカされてしまう。
こんな感覚は味わったことがなかった。
「ダメだよ。ほら、入れるよ。」
ゆっくりと奥までひと突き。
「あ。ぃ。あー。だめー。いく!いく!いくー。」
体中をビクビクさせてその場に膝から崩れ落ちる。
「はぁ…あぁ…うう。」
今度は潮溜まりの上で四つん這いにされる。次は何度も何度も欲情の固い棒が激しく静香の肉壺を襲う。
「あっ。すごっ。固い。こんなに凄いのが入ってるのー?」
「彼氏のとどっちがいい?」
「あっ。あっ。意地悪。斉木さんの方がおっきいし固くて凄くいいです。」
「あーあ。彼氏がかわいそうだな。彼女が会社で潮吹いて、その潮溜まりの上で別の男に後ろから犯されてるなんて」
「あー。言わないで。」
もう静香は優しいだけの智のセックスでは満足できない体になっていた。
「あー。斉木さん。お願い。またその太いチンチンでイカせて。」
パンパンパン、くちゃねちゃにちゃ。
オフィスに2人の交尾の音が響く。
「いいよ。今度は一緒にイって、たっぷり中にかけてあげる。」
「あー。あー。いー。それ。それなの。私もうこれじゃないとダメなの。」
「あぁぁん。来て。斉木さん。ビュって私の大事なところをあなたの精子で汚してー。」
「いくぞ!」
「いくーーー。」
2人きりのオフィスで2人一緒に絶頂を迎えるが、すぐさま、ちゅっ。ちゅぱ。ぷちゅっと静香は2人の液体で赤黒く光った斉木のモノを口に含み味わった。こんなこと智にはしたことないが、静香は斉木のモノが愛おしくて仕方なかった。
(ごめんなさい。智。もうあなたのモノは私にとっては大きくないの。)
くれる優しいところが気に入っていた。それは、夜の生活でも同じだった。
「ああ、静香の中すごく気持ちいいよ。静香は痛くないかい?」
「はぁ…んん…痛くないよ。智のおっきくてすごく気持ちいい。」
パンパンパン、くちゅっ…にゅちゅっ、正常位で体がぶつかる乾いた音と、陰部が擦れる湿った音が部屋に響く。
「ああ…いい、静香、おれもうがまんできないよ。」
「あぁん…う…うん。いいよ。きて。智きてぇ。」
「うっ。」
低い声とともに、智がスキン越しに熱い液を放出する。愛のある行為に静香は何の不満もなかった。むしろこんなに愛されて幸せだと感じていた。あの…感覚を知るまでは…。
斉木達也。彼は静香の部署の主任で、妻子がいる。彼が静香の仕事の失敗をかばって一緒に残業してくれた日、静香は斉木の優しさと上司の男気に絆され、つい彼の胸に飛び込んでしまった。その日、静香は流されるまま過ちを犯してしまった。静香には彼氏がいるし、もちろん彼には妻子がいる。静香はたった1度の過ちだと思って胸の中に秘めたままにしておくつもりだった。
それから数日、今日は月末の締めのため斉木が1人で残業をしていた。
「斉木さん。この前手伝って貰ったので今日は私が手伝いますよ。」
静香がにこやかに話しかける。
「悪いな。それは助かるよ。」
カチャカチャとキーボートの音が二人きりのオフィスに響く。
「この前、どうして私としようと思ったんですか?」
どうしても、それだけは知りたくて静香が口を開く。
「前から、かわいいなと思ってたんだよ。」
素直に答える斉木。
「妻子がいるのに悪い人ですね。」
「だから、黙ってた。それに君だって彼氏いるだろ?」
「そうですね。」
しばらく無言の時間が流れる。
「あ…あの、もう1回したいと思いますか?」
意を決して問いかける。
「そのつもりで、残ったんだろう?」
キーボードを打つ手を止めて、隣にいる静香を見つめる。
「違います。私は斉木さんに聞いてるんです。」
精一杯強がる静香。実際はあの日の感覚が忘れられずにずっと体の芯が疼いていた。
「もう1回したいって言ったら?」
斉木は、そう言うと、すっと立ち上がり、答えを待たずに静香を抱きしめた。
「どうしようかな。」
口では悩んで見せるが、静香もすっと抱きしめ返す。
「じゃあ、こっちに聞いてみようか?」
斉木は、抱きついた静香から離れてスーツのスカートをたくし上げると、下着の中にすーっと手を入れた。ぬちゃっ。
「あっ。」
滑り気のある音とともに静香の吐息が漏れる。
「もうこんなに濡れてる。こっちは正直だな。」
そう言いながら、指を割れ目に這わせ、くいくいと動かす。
「ああ…あっ。やっ。本当は私もしたかったです。」
「そんなのわかってたよ。」
斉木はにやっと笑うと中指を割れ目に押し当て、そのままそーっと差し込んでいった。
「あぁぁぁん。だめだめ。あっあ。あん。」
この後どうなるかわかっている静香は必死に抵抗した。
「いやっ。だめだったら。はうぅん。ああぁー。」
斉木は、薬指も挿入し、くいっ…くいっ。と2本の指で静香のポイントを刺激した。
「だめっ。それしたら出ちゃうの。ああん。お願い。せめて下着脱がせて。濡れちゃう。」
そう。静香はこれをされると潮を吹いてしまう。今まで、それなりに男性経験を積んできた静香も潮を吹かされるような男は斉木が初めてだった。過去の男達と潮吹きを試したことはあったが、全て上
手くいかなかった。静香は、内心自分が吹きにくい体質なんじゃないかと思っていた。それがこんな数回の指の刺激で淫らに吹き漏らす痴態を晒している。斉木は、1度の過ちでそれを静香の体と頭に教え込んだのだ。
「斉木さん。ダメ。お願い。下着だけは脱がせて。そしたら、好きなだけあなたの前でお漏らしするから。」
「わかった。じゃあ脱いでいいよ。」
すでに湿って色が変わってきている青のパステルカラーの下着をするっと脱いだ。斉木は、静香を立たせデスクに手をつかせた。そして、その状態で静香の形の良い殿部を後ろに突き出させた。そのまま少し足を開かせると既に溢れた潮の滴がつーっと内腿をつたった。
「じゃあ、見せてもらうよ。」
そう言うと、斉木は改めて指を挿入し、さっきより強く小刻みにくいくいっと静香の柔らかくざらついた弱点を刺激した。
「あ、あああ、ああ、ん。ダメ、も、もう来る。止められないの。これだめー。」
「いいよ。思いっきり出してごらん。山村さんが会社の床を汚すところ見せて。」
「あーーー。出るぅ。きゃあー。いやぁあ。」
ぴちゃ。ぴちゃ。ぶしゃっ。ぶしゃーーーー。勢いよく静香の足元には水溜まりができていく。
「はあ、はあ、はあ。すごい。」
足をがくがくさせながら、デスクに体を預けてやっと立っている静香を次の快感が襲う。
「はあ。あ、ダメ。お願い。ちょっと休ませて。」
静香が忘れられない感覚というのは、初めての潮吹きではない。潮吹きの後で敏感になっているアソコに休む間もなく斉木は固くなった男塊を突き立てる。その挿入感と圧迫感で瞬く間に静香は昇りつめるのである。奥までゆっくりひと突きされるだけで簡単にイカされてしまう。
こんな感覚は味わったことがなかった。
「ダメだよ。ほら、入れるよ。」
ゆっくりと奥までひと突き。
「あ。ぃ。あー。だめー。いく!いく!いくー。」
体中をビクビクさせてその場に膝から崩れ落ちる。
「はぁ…あぁ…うう。」
今度は潮溜まりの上で四つん這いにされる。次は何度も何度も欲情の固い棒が激しく静香の肉壺を襲う。
「あっ。すごっ。固い。こんなに凄いのが入ってるのー?」
「彼氏のとどっちがいい?」
「あっ。あっ。意地悪。斉木さんの方がおっきいし固くて凄くいいです。」
「あーあ。彼氏がかわいそうだな。彼女が会社で潮吹いて、その潮溜まりの上で別の男に後ろから犯されてるなんて」
「あー。言わないで。」
もう静香は優しいだけの智のセックスでは満足できない体になっていた。
「あー。斉木さん。お願い。またその太いチンチンでイカせて。」
パンパンパン、くちゃねちゃにちゃ。
オフィスに2人の交尾の音が響く。
「いいよ。今度は一緒にイって、たっぷり中にかけてあげる。」
「あー。あー。いー。それ。それなの。私もうこれじゃないとダメなの。」
「あぁぁん。来て。斉木さん。ビュって私の大事なところをあなたの精子で汚してー。」
「いくぞ!」
「いくーーー。」
2人きりのオフィスで2人一緒に絶頂を迎えるが、すぐさま、ちゅっ。ちゅぱ。ぷちゅっと静香は2人の液体で赤黒く光った斉木のモノを口に含み味わった。こんなこと智にはしたことないが、静香は斉木のモノが愛おしくて仕方なかった。
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