彼女の母は蜜の味

緋山悠希

文字の大きさ
上 下
9 / 14

奉仕

しおりを挟む
健二は、さっきまでの情交でぷっくりとふれあがった薫の陰核を丁寧に舐めた。
「あぁ…いいわぁ。そのまま私がいくまで舐めなさい。あぁいきそう。」
ぴちゃぴちゃ…じゅちゅじゅちゅ。
健二の愛撫が部屋に響き渡る。
「あぁぁ…いい。ほら健二も自分で扱きなさい。私に奉仕しながらオナニーしなさい。」
「は…はい」
健二は薫の愛液と自分の精液でぬちゃぬちゃになってだらんとしている自分の欲棒をつかむといつも薫を想像してやっていたように必死に扱いた。
ぷちゃぴちゃぴちゃ…じゅっじゅっじゅっ。
健二の愛撫と自慰の音が部屋に響く。健二の欲棒も固さを取り戻してくると同時に射精感が込み上げてくる。
「あっ…あっ。こんなオナニーしたらいっちゃう。あっ。」
「いいわよ。大好きな私のアソコにキスしながらいきなさい。」
「あぁぁっぁ…いく…いく。薫さん好きです。」
「あぁぁぁぁ…わ…わたしもいくわ。けんじ一緒にきて…あぁ…私も…好きぃい…いくーーー。」
薫は感情の昂ぶりとともに今日一番の絶頂を迎えた。
「はぁ…はぁ。よかったわぁ」
「おれもですよ。こんなイき方したの初めてです。」
健二は、ぴくんぴくんと脈を打ちながら小さくなっていく自身の棒を見せながら薫に言った。
「本当にからっぽになっちゃいました。射精しなくても勃起したりいったりできるんですね。」
「ふふふ。かわいい。」
薫は、健二の少年のような純粋な笑みを見て心から愛しくなった。まるでさっきまでケダモノのような行為に没頭していたのが嘘のように綺麗に見えた。薫はそんな少女のような感情が恥ずかしくなり、それを悟られまいと凛とした様子で振る舞った。
「このあと深雪の相手なんて大変ね。」
「まぁ射精しなくても勃つのはわかったんでなんとかなりますよ。」
そう前向きに返された薫は内心むっとしたが、何食わぬ顔で身支度を続けた。
「そう。せいぜい怒られないようにうまくやんなさい。」
「はい。頑張ってみます。」
薫の女心に気づかない健二は、そそくさとパンツを履きながら素直に答えた。
「バカ…」
健二に聞こえない声で呟くと薫は鏡に向かってグロスを塗る。
(ふふ。バカ…は私ね)
 
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...