彼女の母は蜜の味

緋山悠希

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電話

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「さすがにこれじゃすぐは回復しないわよね。」
「たぶん…そうだと思います。」
「じゃあこれ試してみようかしら。」

そう言うと薫は部屋に備えつけてある電動マッサージ器を取り出した。

「試すって何をですか?」

健二にはまだ理解できていなかった。

「わからない?これをわんちゃんの可愛くなったアソコに当てるの・よ。」

ヴゥゥーン。薫は電マのスイッチを入れた。

「え、え、当てるって、どういう…」

戸惑う健二。

「やってみればわかるわよ。」

薫は、ぬるぬるになってだらしなく萎れている健二の陰茎のカリ首部分をつかむとそーっと敏感な頭部分に電マを当てた。

「あぁぁあぁあああー」

初めての気持ちよさと、それ以上に言いようのないくすぐったさでもがきながらただのたうち回る健二。当てている場所だけははずれないようにしっかり抑える薫。

「ははは。もっとよ。もっと踊りなさい。」
「うああああ。あああ…ダメです。やめてくださいー」
「だらしないわねぇ。もうギブアップ?」
「はあ…はあ…はあ」

息を荒げる健二。しかし、いつの間にか健二の肉棒は強制的に固さを取り戻していた。

「ほーら。また使えるようになった。」

強制的に固くなった欲棒は再びぴくんぴくんとゆっくりと脈を打つほどに成長した。

「はあ、はあ、あぁぁぁ」

まだまだ健二には電マの刺激が残っている。

「ほら、いつまでも感じてんじゃないわよ。」

だらしなく寝そべっている健二の顔をぴしゃっとビンタする。

「は…あう」
「ふふ。おばさんにぶたれるのも好きそうね。今度たっぷり躾けてあげる。でも今は雄のお仕事の時間よ。雄犬になって死ぬほど腰ふりなさい。」

そう言うと薫は、ベッドの上で四つん這いになって、割れ目を開いて健二を誘った。

「ほらここよ。ここに健二の雄ペニスをぶっこんで。」
「はい。」

健二は三回目とは思えない程反り返った赤黒い銃口を薫の割れ目にあてがうとゆっくりと奥まで挿入した。

「あ、あぁぁぁぁぁぁ」

憧れの薫の艶やかな喘ぎが健二をさらに興奮させた。

「あ…あ…何これ、すごい」

薫の肉壺は、水あめのようにねっとりとまとわりつくような感じがするかと思えば、ちゅうーっと吸い付くような感じに変わり、そうかと思えばぎゅうっと握るかのように強く締め付けてくる。まるで女性器が意思をもって蠢いているかのように健二の肉棒を包み込んだ。

「だらしないわんちゃんね。入れただけでこれ?」
「ああ…ああ…いい…薫さんの中凄い。」
「どう?彼女のお母さんとつながった感想は。」
「気持ちいいです…気持ち良すぎます。」
「ほら、じゃあ腰振りなさい。犬。腰振ってはぁはぁしなさい。」

薫は、四つん這いで健二を受け入れながら開始の鞭を入れるように健二の右の太腿あたりをぴしゃっと平手打ちした。

「は、はい。」

パンパンパン。肉と肉がぶつかる音が部屋に響く。

「あああ…いいわあ…若くて逞しくて。うふぅん」

パンパンパン。

「はっ。はっ。あっ。薫さん。いい。」

パンパンぬちゃぬちゃ…パンパンねちゃねちゃ…

「まだよ。ほら、もっと頑張りなさい。あぁ…いいわぁ。健二の雄ペニス」
薫の卑猥な言葉を聞くだけで射精感がこみ上げる健二。

「あっ。あっ。はぅっ。あっ。」

その時健二のスマホの着信音が鳴る。
ふと、部屋の時計を見るともう17時になっていた。

「あっ。深雪からかも。」

深雪は19時までの仕事だが、17時になると一休みするのが慣例だった。

「もうそんな時間なのね。いいわ。出て。私とはもう別れたことにして普通に喋りなさい。」
「は、はい。」

健二は、一度腰を止めて裸のままソファーに移動すると急いで電話に出た。

「もしもし。あ、健二?どう?お母さん大丈夫だった?お母さんに振り回されて大変だったでしょ?」

「ううん。大丈夫だったよ。喜んでくれたならいいんだけど。深雪の方は?」

薫は一口アイスコーヒーを飲むと健二の横にそーっと座ってぐちゃぐちゃに滑っている健二の棒を握ってゆっくり扱き始めた。

「そう。それならよかった。健二ありがとね。後でお母さんにも聞いてみる。私の方はねー、今休憩中なんだけど、19時半くらいには会社を出たいと思ってるとこ。早く健二に会いたいし。」

「あっ。う、うん。わかった。無理しないでね。あぅっ。」

深雪の健二に会いたいという言葉を聞いて扱きを加速させる薫。驚いた健二は少し声を漏らしてしまった。

「健二どうしたの?」
「・・・。」

興奮を抑えるのに必死で返事ができない。

「あ~。わかったー。健二我慢できなくて一人でしてるんでしょ?私の声聞いて興奮しちゃった?」
(そうだって答えなさい。私が電話越しに深雪の前で犯してあげる。)

耳元で小さくささやく薫。

「あ、わかっちゃった?実は深雪の声聞きたいと思ってたとこだったんだ。どうしても夜が待ちきれなくて。」

「もうー。変態健二。まあ我慢させちゃった私も悪いしね。私が帰るまで我慢できないの?」
「う、うん。深雪の声聴いたら余計興奮しちゃって。」
「まったく、健二ったら。じゃあすぐ出せる?ちょうど今車で電話してるから手伝ってあげよっか?」
(本当は、彼女のお母さんとセックスしてるんでしょ。変態くん。)ささやきながらそーっと健二に跨る薫。
「う、ん。あっ。」
「もうそんなに興奮してるの?彼女にオナニーの声聞かせるなんてやらしい。」
「あっ。ごめん…なさい。我慢できなくて。」

しかし、今扱いているのは自分の手ではなく、深雪の母である薫の手。
そんな背徳感から健二の興奮はさらなる高みへと昇っていく。

「いいよ。ほら、私としてると思って出す声聞かせて。帰ったらもっとしてあげるから。」

椅子騎乗位でかちかちになった欲棒を挿入する薫。

「あぁぁぁ。うぅぅ。」
「はは。私に入れたと思ったらそんな声出ちゃうんだ。本当に入れてるみたいな声出しちゃって。健二はこういうプレイも好きなんだ。」
(だって本当に入れたんだものね。お母さんに。健二は今お母さんに食べられちゃってるのよ。)
耳元でささやく薫。
「あっ…あぁぁぁ。」
「もう出そう?」
「う、うん。」
「じゃあ、彼女にオナニー聞かせる変態彼氏でごめんなさい。深雪愛してます。って言いながら出しなさい。」
「あ…あ…あ…は、はい。」

健二の首に腕を回してしっかりと挿入部に体重をかける薫。奥までずっぽし咥えこむと強くねっとりと絶妙な膣圧で健二の欲棒を締めあげる。

「あっ。いい。イっちゃう…」
「ほら、イけ。変態健二。ほら、ちゃんと言いなさい。」
「彼女に、オナニーを(セックスを)」

薫は健二の懺悔の合間に本当に言わせたいことを耳元でささやいた。

「なあに?ほらちゃんと言いなさい。変態。」
「彼女にオナニーを(母とのセックスを)聞かせる変態彼氏(ペット)でごめんなさい。あああ。イっちゃうぅ。」

薫はゆっくりねっとりと腰を妖艶に動かすと、健二の欲の放出を誘いながら囁く。

(深雪に中に出していいか聞きなさい。)
「ほら、イきなさい。健二。」

絶頂に導こうとする深雪。

「み…ゆき、中に出していい?」
「ふふ。そんな妄想してるの?やらしい。いいよ。私の中にナマで出すつもりで思いっきりイきなさい。」
(ほら、お母さんの中に出しなさい)
「あっ。あぁ…イく。イっちゃう。み、みゆき(のお母さんを)愛してます。あああ。でるぅうぅ」

健二は大きく体をのけ反らせると薫の中にドクッ、ドクッと数回粘っこい雄の液を放出した。

「イった?相当溜まってたんだね(笑)ほんとに私の中に出したみたいだったよ。帰ったらまた可愛がってあげる。じゃあ、そろそろ仕事に戻るからまた帰る頃に連絡するね。ちゃんと綺麗にしとくんだぞ。私も愛してる。」
「う、うん。わかった。あと少し頑張ってね。」

健二の上に跨ったままやり取りを聞いている薫だったが、電話を切るか切らないかのところで深いキスをして口を塞ぐ。
ちゅっ。ちゅる。にゅちゃ。

「き、聞こえちゃったかもしれないですよ。」

ちゅぱっ。ぶちゃ。

「少しくらい平気よ。」

薫は少し腰を持ち上げて蜜壺から健二を引き抜くと、そこから健二の塊が垂れる様子を見せつけた。

「ほら、見て。あんた、彼女のお母さんに生で精子を注いだのよ。わかる?」
「は…はい。ごめんなさい。」
「さっきの電話、ちょっと妬いちゃったわ。私にも愛してるって言って。」

そう言うと、薫はソファーに座り健二を床に座らせた。

「ほら、私の足にキスにしながら、深雪より私を愛してるって誓って。」
「はい。」

健二は床に正座すると、すらっと綺麗に組まれた薫の足の甲にキスをしながらまっすぐ薫の目を見つめた。

「あぁ。いい顔。ぞくぞくしちゃう。さぁ。誓いなさい。健二。」

薫は健二を見下すように下目で見つめた。

「薫さん。深雪のお母さん。おれは深雪よりお母さんを愛してます。」
「あぁぁぁ。いぃわぁ。これだけでおばさんイっちゃいそう。」

薫は組んでいた足を下ろし、健二の顔の前で大きく開いた。

「私のここ、舐めて」

健二の顔を引き寄せると自分の陰核にそのまま押し付けた。
 
 
 
 
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