彼女の母は蜜の味

緋山悠希

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ペット

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「はあ…はあ…はあ」
あまりの快感に脱力している健二に涼しい顔をした薫が言う。
「健二。宣言通り今日から私のかわいいペットになってもらうわよ。」
「はい。なんでも言う通りにします。」
「まぁ。いい子ね。」
ちゅ。優しく唇にキスをする。
「えーと、深雪とは?」
「もちろん。深雪の彼氏も続けていいわ。だけど影では私のペットとしてきちんとご奉仕してもらうから。あぁ…娘の彼氏をペットにするなんて興奮しちゃう。ちゃんとできるわよね?」
「わかりました。」
深雪には悪いと思いつつも、妖艶な大人の女の魅力と数分前の快楽の余韻に逆らえず断ることができない健二。
「今日の夜は深雪とセックスするんでしょう?」
「たぶん、そうなると思います。」
「そう。妬けるわね。まだ時間あるし深雪の前に、深雪のお母さんの相手をしてみない?」
「いいんですか?」
「今夜は、深雪の前で一滴も出なくなると思うけどそれでもいいならどうぞ。」
熟女の笑顔が、健二の性欲をひと際そそる。
「深雪じゃなくて、薫さんの為に全て出し切らせてください。」
「ふふふ。じゃあ深雪よりたっぷりかわいがってあげるから、車を出してホテルにむかってちょうだい。」
「はい!」
健二は、そそくさと下衣を整えると急いで運転席に移動した。
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