【完結済作品の短編集】

月咲やまな

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【アイツだけがモテるなんて許せない】

二人の関係④【圭吾×琉成】(圭吾・談)[R18]

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「腹痛があんなキツイもんだなんて、知らんかった…… 」

 琉成のベッドの上に寝っ転がり、げっそりとした顔をしながら言った。
 腰にバスタオルを一枚巻いただけの無防備な姿で、コレでは上げ膳状態だとは自覚しながらも、もう何もする気が起きない。体力はもうゼロだ。下剤なんか人生の中で初めて飲まされたが、あんな覿面に効くものなのかと驚くばかりだ。

「もういい、早く俺を殺せ…… 」

 常に空腹状態だって以外は健康体だった俺には未経験の痛みだったせいで、こうやって話すのすらしんどい。『便秘体質の奴らはあんなもん飲んで、しょっちゅうこんな思してんのか?』と考えると、尊敬の念すら抱くレベルだ。

「あはは!何それ、大袈裟だなぁ」

 あんなもんを飲ませた本人はいつも通りのニコニコ顔で腹が立つが、腕どころか指一本も動かない。
「大袈裟だろうが何だろうが、もうどうでもいい…… 。何か意図があってやってんだろ?ならもう好きにしろよ…… 」
 常に何も無いに近いだろう腹ん中を下剤なんかで更に無理矢理空っぽにさせられて、しかもその後連れ込まれた風呂場では尻の中までご丁寧に洗浄されたせいでもう、何もかもどうでもよくなってきた。

「内臓食い破って、血肉を飲み欲して、もう全てお前のもんにすりゃいいだろ?なんたって誕生日なんだからな」

「何それ、最高なんだけど」
 自分のベッドの端っこに座り、腹を抱えて笑っている琉成も半裸状態で、腰にはバスタオル一枚だ。清一程では無いが、同年代の中では比較的しっかりと筋肉があって高身長な図体では、巻いているのが同じサイズのタオルのはずなのに小さく見える。

「…… お前ってどんな時でも笑ってんのな」
「そりゃね、心底楽しんでるから。圭吾と居るといつだって楽しいんだもん」

「…… (あー、くそっ)」
 懐っこい笑顔でサラッと言われると、簡単に油断してしまう自分を刺したくなってきた。

「さて、と」と言って、琉成が腰を上げる。そしてベッドの上にあがってくると、二人分の体重のせいで少し軋むのも気にせず、大の字になっている俺の脚に跨って座った。
「…… どけろって、重いから」
 視線だけを琉成の方へ向けると見事に割れた腹筋が目に入り、『…… 清一といいコイツといい、んとにズルイよなぁ』と心の中だけで溜め息を吐いた。

「やーだ。まだギリギリ誕生日のうちに、プレゼントもらいたいからね」

「プレゼント?…… あぁそっか、何が欲しいんだ?俺明日休みだし、そっちも空いてるなら何か買いにでも行くか?だけど高いもんは無理だかんな」
「大丈夫、お金はかからないから」
「んじゃ、料理作れとか?」

「んんーっ。この状況でよくそんな発想になれるねぇ。ホント圭吾は可愛いなぁ」

 体を倒し、琉成が俺の上に覆い被さってくる。腕を立てて体を支えてくれているので重くは無いが、脚には異物が当たっている感触があり、奴の呼吸はひどく雑で、笑い顔なのに瞳の奥には恍惚とした色がある。

「…… わかってて言ってんだけどな、流石に」

「だよねー知ってた。現実逃避ってやつだ」
「したくもなんだろ…… 何で俺は、誕生日だからって理由だけでダチに襲われてんだよ…… ったく」
 琉成から視線を逸らし、ボソッと独り言みたいに呟いた。

「ンンンーッ⁉︎——ダチ?」

 表情が一転し、琉成の顔色がサッと青いものに変わっていく。
「…… どうした?急に」
「俺の認識に間違いが無いのなら、『ダチ』って友達だよね?」
「ソレ以外にあんのか?」

「…… まさか、充と清一達と俺って同列だったりするの?」
「…… ちょっと上くらい?」

 そう言った途端、琉成の体が崩れ落ち、俺の体の上に完全に覆い被さった状態になった。
「重っ!ちょ!」
 何キロあんだ!太ってないだけ随分マシなんだろうが、それでも成人間近な男の体は重いったらありゃしなかった。

「皆の前で、『友達』言われるのは全然気にしてなかったけど…… 照れてるのか?くらいに思ってたけど…… 」

「…… 照れ?何の話だ?」
「彼氏相手に、『ダチ』は無いでしょ!『ダチ』は!」
 バンバンと布団を叩き、俺の頭へ駄々っ子みたいにしながら顔を擦り付けてくる。

「彼氏…… 」
 誰が?誰の?
 疑問符しか頭に浮かばず、キョトン顔で言った。

「それとも、もしかして俺って彼女だった?」

 パッと顔を上げたと思ったら、アホな事を叫んだ。
「いや、絶対に違うだろ。立派なチンコがあんだろうが」と言って脚を動かす。そのせいでゴリッと勃起したモノが擦れたからか、「あんっ」と甘い声を出して琉成が体を震わせた。

「立派だなんてそんな…… 褒めたって、ココからは精液くらいしか出せないよ?」

「煩え、この変態。オッサンみたいな事言うなや」
「だってぇ、立派って褒めてもらえたらやっぱ嬉しいやん?」
 ニコーッと笑っているので、もう機嫌が回復した様だ。

「んじゃ今日は、この立派なチンコで圭吾に彼氏らしい事してあげるねー」

 機嫌治らんくてよかったわ、またアホな事を言い出しやがった。
「待て!スティッ!今日はもうヤッたろうがっ」
「アレは最高だったね。またしよう!」
「やるわけねぇだろ!」
「えー圭吾だってすんげぇ興奮してたじゃん。二回出してさ、しかもさココ…… 触ってすらいなかったのにだよ?」
 体を少し浮かし、琉成が俺の股間へ手の伸ばして人の陰茎に触れる。色めいた雰囲気でもないせいで無反応だったモノを愛おしげな顔をしながら優しく撫でられ、容易くタオルを押し上げ始めた。

「あれぇ?この手は『ダチ』のもんなのに、勃っちゃうんだ」

 根に持ってるみたいだが、だからって“彼氏”とは一体。確かに、俺達がやってる事は親友の一線を軽く超えている事はわかっていたが、だからって“彼氏”は飛躍し過ぎじゃないか?

「え?何、お前もしかして俺の事好きなの?」

 そう言った途端、また琉成の体が崩れて俺の体の上に落ちてきた。
「ぐはっ!」
 体力が無いってのに二度も喰らった衝撃が体に響く。

「…… ソレ意外に、毎日喰べる理由なんてある?」

 悲しげな声で言われても、『好き』だなんて初耳だ。
 いっつも聞く言葉は『喰べたい』やら『美味しそう』やらだっていうのに、そこからどうやって『そうか、コイツは俺が好きで、俺達って付き合ってんだな』って思える要素は何処にあるってんだ!

「だけど、好きって言われてないぞ?んなんでわかるわけ無いだろ」
「言ったよー!初めて喰べた日に、ちゃんと言ったぁ」

 また駄々っ子みたいに体を揺らし、頭を擦り付けてくる。ガキくさい行動なのに、不思議と可愛く感じられるのは、犬要素のせいだろうか。

「トイレで言われた戯言を、告白だと思う馬鹿が何処に居るってんだ!」

「流したんだね⁉︎」
「トイレだったからな!——って、馬鹿かお前はっ。くだらねぇ事言わせるな!つまらな過ぎて顔から火が出るわ!」
「もういいだろ?退けって!」と言って、琉成の体に蹴りを入れる。だけど「やだー!」と言われ、唇をぷにっと指でつつかれた。

 ベッドに押し倒された状態のまま、少しの間見詰め合う。
 数秒前まで『やだー!』なんて子供みたいに言っていたくせに、黙っているとただのイケメンに変貌する琉成はズルイと思う。こそばゆい気持ちになり、さっきの巫山戯た空気の方がマシだったなと改めて感じた。

(…… す、好きってマジなのか?喰べたいって、やっぱ性的にだよな。ってぇぇ俺絶対にケツを狙われてるよな、コレって!)

 目の前の現実から全力で目を逸らしたいのに、ガチで視線が合ったままなのでどっちからも外せない。色素の薄い瞳は綺麗でいつまでだって見ていたくなるし、体のサイズは大型犬なのに口元は子犬みたいで可愛い。ふわっとした髪はいつ見ても柔らかそうで触れてみたくなるし、口を開けばアホな事しか言わないユルさも楽しくってしょうがない。

 俺だって琉成の事が好きっちゃー好きだが、だからって抱かれてもいいとは、なら…… ならな…… んー…… なってるよ、な。しかも、毎日毎日毎日毎日!自主的では無いにしろ、琉成の前にイチモツ晒して、しつこく舐めまわされ、楽しそうにしごかれ、精液を飲まれていて、それでも『別に琉成の事は好きじゃねぇし』なんて言ったら、俺はただの淫乱男って事になるじゃねぇか!

 クワッと瞳を開き、琉成の両肩を掴む。このまま淫乱男の称号を自分に貼るのだけは避けたい。ならもうする事は俺の中で一つとなった。
 …… この結論が果たして最善かは、また別の話だが——

「好きだ!(多分っ)付き合うぞ!」

「俺も好きぃぃぃっ」と言うが早いか、琉成が俺の唇に噛み付くみたいに飛びついてきた。唇に唇が重なり、強引に口内へ舌が入り込んでくる。久方ぶりの口付けなせいか、体から一気に力が抜けた。長い舌が俺の舌に絡み、求め合うみたいに動いていく。またに舌を甘噛みされ、そのせいで滲み出る唾液は美味しそうに全て飲み干そうとされた。もっともっとと動く舌が歯茎や上顎を舐めつつ、下では互いの陰茎を擦りつけてくる。

「好き、好き…… ねぇ、今日は全部喰べてもいいよね?ね?」

 否定の類なんか一切聞く気が無いだろうくせに、そう言って腰に巻いていたタオルを脱がせていく。上半身を起こし、琉成も自分の腰のタオルを取ると、俺の体を見下ろしながらペロッと自分の唇を舐めた。

「…… エロッ」

 興奮する瞳は捕食者のモノで、ご馳走を前にして我慢出来そうにないといった顔だ。
「そ?ありがと。でも圭吾の方がすっごくエロいよ。白い肌は真っ赤だし、乳首なんか触って欲しそうに立っちゃって、チンコだってヨダレ零しながら早く触って欲しいってヒクヒクいってるもん」
「うっせぇ!」
「事実でしょ?あーもう、何処から喰べるか迷っちゃうなぁ。首筋の汗も最高に美味しいんだけど胸の平らなラインも素敵だし、この薄い腹も…… あぁぁぁっ」
 脚の上に跨ったまま、琉成がもじもじと腰を動かす。迷い過ぎて決められず、でも琉成は早く気持ち良くなりたいみたいのか、自分で自分の陰茎を掴んで擦り始めた。
 ギョッとしながらも、目の前で自慰を始めた琉成から目が逸らせない。他人のこんな行為なんか興味の欠片も無いってのに、相手が琉成だってだけでコレなんだから不思議なもんだ。

「あ、は、ん、やば…… 圭吾に見られてるって思うだけで…… はぁはぁ…… イキそ」

 腰が浮き、手の動きが早くなっていく。瞳は恍惚としていて、だらしなく開いた口の端からはヨダレが流れ落ち、頰は高揚から真っ赤になっている。絶頂を求める顔を見ているだけで、こっちまでどうにかなってしまいそうだ。

「そのまま、目を逸さないでね?」

 口元に笑みを浮かべ、荒い息遣いのまま琉成が腰を振る。耐えきれず、俺が奴の陰茎の切っ先部分をそっと撫でると、「え?ウソ!あ、ダメ——あぁぁっ」と焦った声をあげ、琉成のモノが弾けて大量の精液が噴き出してきた。痙攣し、ドクンドクンッと飛び出してくる液体のせいで、俺の顔や胸が白濁まみれになっていく。独特のいやらしい匂いが鼻腔に響き、なんとも言えない気分になってきた。

「顔射しちゃった♡」

 テヘッと笑いながら言われても、流石に可愛くない。
 目に入らなくて良かったなと思いながら上半身の起こし、近くにあったボックスティッシュに手を伸ばす。無言のまま体の精液を拭き取って、一人勝手にこれで解放されるんだなといった気分でいると、琉成の方が俺の脚から降りないまま俺の陰茎にコンドームを被せ始めた。

「…… 何してんだ?」

「何って、続きだけど」
「今ので終わりだろ?」
「んなワケないじゃん。何も貰ってないのに」
「顔射したじゃん」
「あぁ、初顔射ご馳走様でした」と言い、ご丁寧に頭を下げられる。
 ついノリで「いえいえ」なんてこちらも頭を下げながら返したが、「——って、巫山戯んなこの野郎!」と言いながら琉成の胸を軽く叩いた。

「じゃあ、そういうワケなんで」

 そう琉成が言ったと思ったら、奴は楽しそうにニヤッと笑い、浮かしていた腰を一気に下へと落とした。ソレと同時に陰茎を今まで一度も感じた事のない刺激が包み込み、目の前で花火が散った。起こしていた上半身を支えきれず、体が後ろへぱすんっと倒れる。

「え、あ…… んんっ?」

 訳が分からず頭の中が混乱する。
「キッツ…… 。で、でも…… 何とか…… な、なったな…… あはは」
 俺の腹の上に両手を置き、琉成が全身を震わせている。体からは汗が滝のように流れ出ていて、呼吸をするのも辛そうだ。

「…… な、何してんだ?お前…… 」

 困惑した顔を向けると、ちょっと困り顔をしながら、琉成が「圭吾の童貞、貰っちゃったね」と弱々しい声で言った。
「…… は?」
 驚いて、どうツッコミを入れるべきか思い浮かばない。

 どうてい…… ドウテイ…… あぁ!童貞な!

「——はぁぁぁ⁉︎」
 やっと状況を理解し、慌てて頭を起こす。己の下腹部を見るとバッチリお互いが結合された状態が目の前にあり、絶句し、また頭が後ろに倒れた。
「…… うん。動ける気がする」
 そうこぼし、琉成が少しだけ腰を持ち上げ、そしてまた落としてきた。狭隘な蕾の中へズッポリと自分のモノが挿れられていく感覚が気持ち良過ぎて全身がビクビクと跳ねてしまう。快楽のみが全てを包み、もう何もかもを差し出してでも続けて欲しいだなんて考えてしまった。

「ねぇ圭吾…… 気持ちいい?」

 騎乗位ってやつだっけか、コレ。
 享楽で上手く頭の中が働かないが、何とか俺は「あぁ」と返事をした。すると琉成はクスッと微笑み、俺の頬を軽く撫で、緩やかにまた腰を動かし始めた。

「んあ、く、ふっ…… んんっ、やぁぁ」

 俺が攻めのはずなのに襲われているみたいな声しか出ない。マグロ状態で何もしてやれず、ただ体を蹂躙されていく。
「俺も…… 気持ちいいや…… ふふっ」
 余裕気味な声に聞こえたが、顔は蕩けていて本心だとわかる。でも無理だ、こちらは保ちそうに無い。それそこ入った瞬間いかなかった事を褒めて欲しいくらいだ。
「きも…… ち…… も、む、…… イクッ!」
 琉成の腰を掴み、奥へ奥へ挿れるみたいに腰を浮かせた。

「深っ!や、ソコ擦っちゃだぁ——んんっ!」

 琉成が背中を仰け反らせ、再度勃起していた陰茎を弾けさせた。ほぼ同時に俺のモノも奴の中で弾け、「んんんー!」と声を殺しながら吐精する。
 下から上に腰を打ちつけ、欲望の全てを琉成の中に注ぎ込んだ。

 ——くぽんっと音を鳴らしながら、琉成の中から俺のモノが抜けていく。達成感で満ち満ちた顔をし、肩で息をしながら琉成は、俺の横の隙間にバタンッと倒れたのだった。


【続く】
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