87 / 87
【二人目の“純なる子”エピソード】
来世は推しカップルの私室の壁になりたいボクの話⑦
しおりを挟む
「流石です、マヒロ様。では帰りましょうか」
圧倒的有利なヴァントの声が、真礼には悪魔の声の様に聞こえた。
それなのに嫌いにはなれないのは、『無自覚に惚れている』というヴァントの指摘があながち間違いでは無いからなのだろう。
「この部屋から出るのいやぁぁ。ボクにとって宝の山なのよ?この部屋は!それに、それに…… 放置して神隠しにあいたく無い物も此処には大量にあるのぉぉ!せめて行く前に全て処分…… いやぁぁぁしたくないぃぃ!限定版のフィギュア、初版本の数々、レアなカードがぁぁぁぁ!明日死ぬ!とかじゃないと、んな事できないぃぃっ」
バンバンとベットを叩きながら悲痛な声で訴えるが、ヴァントにとってはどこ吹く風だ。オタクグッズなど無関心な者からしたら、この部屋はやたらと物が多いなくらいなものなので仕方がない。
「ったくもう…… わかりました。この部屋の物くらいなら持って行っていいですから。それなら俺の嫁になりますよね?」
「え!いいの?ホントに?」
「俺の事が好きだから一緒に来てくれるわけではないのは不本意ではありますが、まぁ…… 体から堕とせと誰かが言っていましたし、それぐらいで合意してもらえるなら安いもんです」
呆れ声で言われたが、それはボクの方だ!と真礼は思った。
だが、行かないという選択肢を選ぶ為の交渉をする余地のない現状では、これが最善の様に思えてきた。
「なら、まぁ…… うん。体がどうこうってのは、その…… お手柔らかにね?ボク未経験だから、色々と無理よ?」
「…… それは俺を煽ってます?『あぁ、これは今すぐどうこうして欲しいんだな』とか、深読みした方が良かったりしますか?」
「ちがうよぉぉぉ⁈どうしてそうなるかなぁぁぁ!性欲の塊だな、君達はホントにさぁ‼︎」
「褒めないで下さいよ、そんな。絶倫だなんて」
照れ臭そうな声なのが、妙に腹が立つ。
「言ってねぇし!」
「言っていませんか。でもまぁ事実なので、近いうちに体感できますよ」
「頼むから、これ以上ボクの幸先が不安になるような事言わないで…… 」
ガクッと項垂れ、真礼が小さな声で呟いた。
「では行きましょうか、マヒロ様。荷物は後で運んでおきますからご安心を」
「…… もう一生、此処へは戻れないの?」
生まれ育った世界に思い残しがあり過ぎて、どうしても躊躇してしまう。
「そうですね、世界の均衡がまた安定するまでは…… 少なくとも」
「それってどのくらいなの?」
「わかりません。以前、“純なる子”を呼ぶ為に転移魔法が使われたのは千年前で、その間の状態を観測をしていたデータを調べてみない事には。確約は出来ませんが…… 里帰り程度にこの世界を覗き見るくらいは、どうにかやってさしあげますよ」
「え?それ先に言ってよ!それなら悔い無くルプスにい、い、行けるって思い込んでおく!」
「そのたびに俺の腹の中ですし、嫌なのではと思ったのですが。ホントにただの壁視点で色々観られるだけですよ?」
『来世は推しの私室の壁になりたい』と豪語する身としては、充分悪くない提案だった。
「…… えっちな事されないなら、多分平気かも?知らんけど」
「はっはっは。無茶言わないで下さいよ、嫁を飲み込んで何もしないとか何処の雑魚ですか。——っと、これは言わないでおいた方が良かったですね」
ごほっと咳払いをし、ヴァントが「えぇ、もちろんです。何もしませんよ」と言い直したが、もちろん当然の如く無駄だった。
「本心ぶちまけた後に言っても意味無いって。…… ったく」
ふぅ…… と、真礼がため息をついた。
アホみたいなやり取りだが、やっぱりヴァントと話すのはとても楽しい。『嫁になれ』に関しては困った要求ではあるものの、『段階を踏めば多分きっと平気…… かもしれないと思っておこう、うん。漫画とかでは気持ち良さそうだったし…… 』と、真礼がこっそり決意する。
どうせ逃げるという選択肢が無いのなら、『大好きな世界観の場所で暮らせるのだ、オタク冥利に尽きるではないか』と考えねばやってられない。
前回とは違って使命や義務も無い。異世界での嫁業がどういったものか想像もつかないが、ここまできたらもう、ノリと勢いで乗り切るしか無いだろう。
少なくとも、異世界まで迎えに来てくれる程には愛されている。その事実が背中を押し、真礼は「じゃあ、また色々と考え過ぎちゃう前に行きますか!」と、漢らしく宣言した。
「では、何処でもいいので壁に触れて、押し込んでいって下さい。後はこちらで飲み込みますから」
「…… それ、痛い?」
「母から聞いた限りでは、痛くは無いそうですよ」
「そ、そっか。…… よし」
ゆっくり立ち上がり、真礼が深呼吸をする。
一番近いベット横の壁の前に移動し、ゆっくり右手を近づけていく。心臓がばくばくと跳ねて、ひどく五月蝿い。恐怖心は無いが、自分が『この世界からは消えてしまう』事実が頭を掠めた。
「マヒロ様…… ありがとうございます、俺を選んでくれて。愛していますよ、一生貴方を支え、仕え、尽くし通すと誓いましょう」
とても穏やかな口調だが、熱っぽさも感じるヴァントの声が、真礼の不安を打ち消した。
「あはは。ボクの方は…… まだ愛して無いけどねぇ」
憎まれ口を叩きつつ、真礼が壁の中にずぶずぶと取り込まれていく。生まれ育った世界とのお別れは、今回はとても平穏に訪れたそうだ。
◇
——後日。
二人は王都に住まいを持ち、ヴァントは妖怪ぬりかべとしてのスキルを生かして密偵職に就いたらしい。職務上海外での仕事ばかりだが、能力のお陰で瞬時に帰れるので、家からの通いだ。
真礼の方は、最初のうちは異世界への密行者である事を隠し通してきたのだが、ヴァントの転職を機に、神殿経由で同じく“純なる子”であった柊也と連絡を取り、同じ異世界仲間として“神龍の嫁のお友達”枠を手に入れて、今では好き勝手に暮らしているそうだ。
とはいっても、何も権力を振り回して贅沢三昧というわけでは無い。
家・散歩・趣味の時間という、今までのサイクルにただ戻っただけらしいので、何とも平和な“好き勝手”と言えよう。
夜は夫がしつこくって色々と大変らしいが、その辺は柊也とのお茶会の時に愚痴りあいながらなんとか乗り切っている。
ヴァントが友人に、嫁の真礼が『ここへ来て良かったなと思える生活は手に入れた』って言ってくれたと話していたそうなので、二人は二人なりに幸せになったのだろう。
真礼がヴァントへの恋心を自覚し、それを言葉に出来る日も、きっとそう遠くはないはずだ。
【終わり】
圧倒的有利なヴァントの声が、真礼には悪魔の声の様に聞こえた。
それなのに嫌いにはなれないのは、『無自覚に惚れている』というヴァントの指摘があながち間違いでは無いからなのだろう。
「この部屋から出るのいやぁぁ。ボクにとって宝の山なのよ?この部屋は!それに、それに…… 放置して神隠しにあいたく無い物も此処には大量にあるのぉぉ!せめて行く前に全て処分…… いやぁぁぁしたくないぃぃ!限定版のフィギュア、初版本の数々、レアなカードがぁぁぁぁ!明日死ぬ!とかじゃないと、んな事できないぃぃっ」
バンバンとベットを叩きながら悲痛な声で訴えるが、ヴァントにとってはどこ吹く風だ。オタクグッズなど無関心な者からしたら、この部屋はやたらと物が多いなくらいなものなので仕方がない。
「ったくもう…… わかりました。この部屋の物くらいなら持って行っていいですから。それなら俺の嫁になりますよね?」
「え!いいの?ホントに?」
「俺の事が好きだから一緒に来てくれるわけではないのは不本意ではありますが、まぁ…… 体から堕とせと誰かが言っていましたし、それぐらいで合意してもらえるなら安いもんです」
呆れ声で言われたが、それはボクの方だ!と真礼は思った。
だが、行かないという選択肢を選ぶ為の交渉をする余地のない現状では、これが最善の様に思えてきた。
「なら、まぁ…… うん。体がどうこうってのは、その…… お手柔らかにね?ボク未経験だから、色々と無理よ?」
「…… それは俺を煽ってます?『あぁ、これは今すぐどうこうして欲しいんだな』とか、深読みした方が良かったりしますか?」
「ちがうよぉぉぉ⁈どうしてそうなるかなぁぁぁ!性欲の塊だな、君達はホントにさぁ‼︎」
「褒めないで下さいよ、そんな。絶倫だなんて」
照れ臭そうな声なのが、妙に腹が立つ。
「言ってねぇし!」
「言っていませんか。でもまぁ事実なので、近いうちに体感できますよ」
「頼むから、これ以上ボクの幸先が不安になるような事言わないで…… 」
ガクッと項垂れ、真礼が小さな声で呟いた。
「では行きましょうか、マヒロ様。荷物は後で運んでおきますからご安心を」
「…… もう一生、此処へは戻れないの?」
生まれ育った世界に思い残しがあり過ぎて、どうしても躊躇してしまう。
「そうですね、世界の均衡がまた安定するまでは…… 少なくとも」
「それってどのくらいなの?」
「わかりません。以前、“純なる子”を呼ぶ為に転移魔法が使われたのは千年前で、その間の状態を観測をしていたデータを調べてみない事には。確約は出来ませんが…… 里帰り程度にこの世界を覗き見るくらいは、どうにかやってさしあげますよ」
「え?それ先に言ってよ!それなら悔い無くルプスにい、い、行けるって思い込んでおく!」
「そのたびに俺の腹の中ですし、嫌なのではと思ったのですが。ホントにただの壁視点で色々観られるだけですよ?」
『来世は推しの私室の壁になりたい』と豪語する身としては、充分悪くない提案だった。
「…… えっちな事されないなら、多分平気かも?知らんけど」
「はっはっは。無茶言わないで下さいよ、嫁を飲み込んで何もしないとか何処の雑魚ですか。——っと、これは言わないでおいた方が良かったですね」
ごほっと咳払いをし、ヴァントが「えぇ、もちろんです。何もしませんよ」と言い直したが、もちろん当然の如く無駄だった。
「本心ぶちまけた後に言っても意味無いって。…… ったく」
ふぅ…… と、真礼がため息をついた。
アホみたいなやり取りだが、やっぱりヴァントと話すのはとても楽しい。『嫁になれ』に関しては困った要求ではあるものの、『段階を踏めば多分きっと平気…… かもしれないと思っておこう、うん。漫画とかでは気持ち良さそうだったし…… 』と、真礼がこっそり決意する。
どうせ逃げるという選択肢が無いのなら、『大好きな世界観の場所で暮らせるのだ、オタク冥利に尽きるではないか』と考えねばやってられない。
前回とは違って使命や義務も無い。異世界での嫁業がどういったものか想像もつかないが、ここまできたらもう、ノリと勢いで乗り切るしか無いだろう。
少なくとも、異世界まで迎えに来てくれる程には愛されている。その事実が背中を押し、真礼は「じゃあ、また色々と考え過ぎちゃう前に行きますか!」と、漢らしく宣言した。
「では、何処でもいいので壁に触れて、押し込んでいって下さい。後はこちらで飲み込みますから」
「…… それ、痛い?」
「母から聞いた限りでは、痛くは無いそうですよ」
「そ、そっか。…… よし」
ゆっくり立ち上がり、真礼が深呼吸をする。
一番近いベット横の壁の前に移動し、ゆっくり右手を近づけていく。心臓がばくばくと跳ねて、ひどく五月蝿い。恐怖心は無いが、自分が『この世界からは消えてしまう』事実が頭を掠めた。
「マヒロ様…… ありがとうございます、俺を選んでくれて。愛していますよ、一生貴方を支え、仕え、尽くし通すと誓いましょう」
とても穏やかな口調だが、熱っぽさも感じるヴァントの声が、真礼の不安を打ち消した。
「あはは。ボクの方は…… まだ愛して無いけどねぇ」
憎まれ口を叩きつつ、真礼が壁の中にずぶずぶと取り込まれていく。生まれ育った世界とのお別れは、今回はとても平穏に訪れたそうだ。
◇
——後日。
二人は王都に住まいを持ち、ヴァントは妖怪ぬりかべとしてのスキルを生かして密偵職に就いたらしい。職務上海外での仕事ばかりだが、能力のお陰で瞬時に帰れるので、家からの通いだ。
真礼の方は、最初のうちは異世界への密行者である事を隠し通してきたのだが、ヴァントの転職を機に、神殿経由で同じく“純なる子”であった柊也と連絡を取り、同じ異世界仲間として“神龍の嫁のお友達”枠を手に入れて、今では好き勝手に暮らしているそうだ。
とはいっても、何も権力を振り回して贅沢三昧というわけでは無い。
家・散歩・趣味の時間という、今までのサイクルにただ戻っただけらしいので、何とも平和な“好き勝手”と言えよう。
夜は夫がしつこくって色々と大変らしいが、その辺は柊也とのお茶会の時に愚痴りあいながらなんとか乗り切っている。
ヴァントが友人に、嫁の真礼が『ここへ来て良かったなと思える生活は手に入れた』って言ってくれたと話していたそうなので、二人は二人なりに幸せになったのだろう。
真礼がヴァントへの恋心を自覚し、それを言葉に出来る日も、きっとそう遠くはないはずだ。
【終わり】
0
お気に入りに追加
525
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
オタク眼鏡が救世主として異世界に召喚され、ケダモノな森の番人に拾われてツガイにされる話。
篠崎笙
BL
薬学部に通う理人は植物採集に山に行った際、救世主として異世界に召喚されるが、熊の獣人に拾われてツガイにされてしまい、もう元の世界には帰れない身体になったと言われる。そして、世界の終わりの原因は伝染病だと判明し……。
普通の男子高校生ですが異世界転生したらイケメンに口説かれてますが誰を選べば良いですか?
サクラギ
BL
【BL18禁】高校生男子、幼馴染も彼女もいる。それなりに楽しい生活をしていたけど、俺には誰にも言えない秘密がある。秘密を抱えているのが苦しくて、大学は地元を離れようと思っていたら、もっと離れた場所に行ってしまったよ? しかも秘密にしていたのに、それが許される世界? しかも俺が美形だと? なんかモテてるんですけど? 美形が俺を誘って来るんですけど、どうしたら良いですか?
(夢で言い寄られる場面を見て書きたくなって書きました。切ない気持ちだったのに、書いたらずいぶん違う感じになってしまいました)
完結済み 全30話
番外編 1話
誤字脱字すみません。お手柔らかにお願いします。
隷属神官の快楽記録
彩月野生
BL
魔族の集団に捕まり性奴隷にされた神官。
神に仕える者を憎悪する魔族クロヴィスに捕まった神官リアムは、陵辱され快楽漬けの日々を余儀なくされてしまうが、やがてクロヴィスを愛してしまう。敬愛する神官リュカまでも毒牙にかかり、リアムは身も心も蹂躙された。
※流血、残酷描写、男性妊娠、出産描写含まれますので注意。
後味の良いラストを心がけて書いていますので、安心してお読みください。
【R18BL】世界最弱の俺、なぜか神様に溺愛されているんだが
ちゃっぷす
BL
経験値が普通の人の千分の一しか得られない不憫なスキルを十歳のときに解放してしまった少年、エイベル。
努力するもレベルが上がらず、気付けば世界最弱の十八歳になってしまった。
そんな折、万能神ヴラスがエイベルの前に姿を現した。
神はある条件の元、エイベルに救いの手を差し伸べるという。しかしその条件とは――!?
【完結】糸と会う〜異世界転移したら獣人に溺愛された俺のお話
匠野ワカ
BL
日本画家を目指していた清野優希はある冬の日、海に身を投じた。
目覚めた時は見知らぬ砂漠。――異世界だった。
獣人、魔法使い、魔人、精霊、あらゆる種類の生き物がアーキュス神の慈悲のもと暮らすオアシス。
年間10人ほどの地球人がこぼれ落ちてくるらしい。
親切な獣人に助けられ、連れて行かれた地球人保護施設で渡されたのは、いまいち使えない魔法の本で――!?
言葉の通じない異世界で、本と赤ペンを握りしめ、二度目の人生を始めます。
入水自殺スタートですが、異世界で大切にされて愛されて、いっぱい幸せになるお話です。
胸キュン、ちょっと泣けて、ハッピーエンド。
本編、完結しました!!
小話番外編を投稿しました!
【BL】完結「異世界に転移したら溺愛された。自分の事を唯一嫌っている人を好きになってしまったぼく」
まほりろ
BL
【完結済み、約60,000文字、全32話】
主人公のハルトはある日気がつくと異世界に転移していた。運良くたどり着いた村で第一村人に話しかけてたら求愛され襲われそうになる。その人から逃げたらまた別の人に求愛され襲われそうになり、それを繰り返しているうちに半裸にされ、体格の良い男に森の中で押し倒されていた。処女喪失の危機を感じたハルトを助けてくれたのは、青い髪の美少年。その少年だけはハルトに興味がないようで。異世界に来てから変態に襲われ続けたハルトは少年の冷たい態度が心地良く、少年を好きになってしまう。
主人公はモブに日常的に襲われますが未遂です。本番は本命としかありません。
攻めは最初主人公に興味がありませんが、徐々に主人公にやさしくなり、最後は主人公を溺愛します。
男性妊娠、男性出産。美少年×普通、魔法使い×神子、ツンデレ×誘い受け、ツン九割のツンデレ、一穴一棒、ハッピーエンド。
性的な描写あり→*、性行為してます→***。
他サイトにも投稿してます。過去作を転載しました。
「Copyright(C)2020-九十九沢まほろ」
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
【R18】満たされぬ俺の番はイケメン獣人だった
佐伯亜美
BL
この世界は獣人と人間が共生している。
それ以外は現実と大きな違いがない世界の片隅で起きたラブストーリー。
その見た目から女性に不自由することのない人生を歩んできた俺は、今日も満たされぬ心を埋めようと行きずりの恋に身を投じていた。
その帰り道、今月から部下となったイケメン狼族のシモンと出会う。
「なんで……嘘つくんですか?」
今まで誰にも話したことの無い俺の秘密を見透かしたように言うシモンと、俺は身体を重ねることになった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
初めまして
お話すっごい素敵ですね。
私好みで見つけられて良かったです。
今は体調を崩しやすいので体調に気を付け下さい
更新待ってます(*´∀`)
感想をお書き頂きありがとうございます!
とっても嬉しいです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
涙流して喜ぶレベルで!
なかなか慣れぬままBL小説を色々模索しながら書いております。あと本編が数話。番外編も数作待機している状態なので、最後までお付き合い頂けると嬉しく思います。
体調にまでお気遣いいただき感謝致しますm(_ _)m。新型コロナウィルスの問題などもありますしそちらもお身体をお大事に。