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【監禁されちゃう覚悟ありで、このまま押し掛け旦那になってもいいんですよ】
妄想の素材をあまり提供しないで頂きたい。嘘です、もっと欲しいのが本音です(青鬼陽・談)
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結局私は、コレは据え膳では無い方に全てを賭けて、しっかり上下ともに私服を着込み、髪をタオルで拭きながら居間に戻った。
何だかんだで時間がかかり、シャワーを浴びていただけだというのに、三十分くらいは浴室に居たと思う。隅々、とまではいかないがそれなりには丁寧に全身を洗って、そこそこの状況変化には耐え切れるようにした。…… 捨て切れなかったのだ、上げ膳かもしれないという思いを。
「待たせてしまってごめんね、兄さん」
「あがったんですね、丁度良かったです」
そう言って兄さんが振り返る。着ていた上着は脱いでいて、グレーの大きめなパーカーと濃紺のジーンズ姿はいつも以上に少年そのものだ。
スカートを穿いた“オトコの娘”バージョンの彼しか見てこなかったせいか、とても新鮮に感じられる。こうも可愛い人が世の中に居ていいのか?いいや、ダメだろ。他の人間に見せていいものじゃ無い。理性を失い、即犯罪者だ。よくまぁここまでの道中無事に辿り着けたものだ。兄さんは案外、可愛らしい顔をして実は美丈夫なのかもしれない。
私が胸をときめかせながら兄さんに惚れ直していると「お腹空いていませんか?」と、訊かれた。
「空いてるけど…… あれ?」
兄さんにばかり視線を独占されていたせいで今更気が付いた。室内に美味しそうな香りが充満し、部屋に置いてあるテーブルの上には色々な料理が並んでいるではないか。
少しぶっ格好な卵焼き焼き、揚げ過ぎ感のある唐揚げ、ちょっとまだ水っぽそうなほうれん草のお浸し、などなど。定番と言えるお弁当のおかずと、丸く握られたおむすびがずらっと広げられていた。
「どうしたの?コレ」
パッと表情が明るく花開き、嬉しい気持ちがダダ漏れになる。入れ物はいかにもただの保存容器で色気も無いし、仕上がりはどう見ても市販のお弁当を別の容器に移してきた感じじゃ無い。コレはまさか、兄さんの手作りなのでは?
「すみません。お節介かとも思ったんですが、朝は一日の基本ですから何かしっかり食べてもらいたいなと思って。明さんから『兄さん宅にまともな調理用具は無いから、家で作ってから持って行くのが賢明だ』と聞いて、家事の得意な圭君に作り方を教えてもらったんです。弟に訊くとか、ちょっと恥ずかしかったですけど、ね」
わざわざ?マジかー。イケメンかよ。何?もう悶えすぎて死にそうなんだけど。
髪を拭いていたタオルの両端を引っ張り、そのままの格好で天井を仰ぎ見る。愛されてる気がしてならない。勘違いじゃないのでは?コレってもう両想いって事でよくありませんか?と、思考が暴走し始める。
「髪ちゃんと乾かさないと風邪ひいちゃいますよ」
そう言って、兄さんが背伸びをして私の髪を包むタオルに触れると、腕を目一杯伸ばしてゴシゴシと拭き始めた。
ち、近い!ほぼ互いの胸がくっついている。無理に頑張らせてしまっている姿があまりに可愛くって、身長差に感謝したい気持ちに。
「家にドライヤーはありますか?無いなら買って来ますけど」
やたらと買ってる宣言が多いのは、居間に何も無いせいだろう。
「あ、いや、あるよ。大丈夫。乾かしてくるね」
真っ赤になってしまう顔を俯いて隠すと、拭きやすくなったのか、兄さんの手付きが優しくなった。背伸びしていた踵を下ろし、隅々まで水分を取ってくれようとする。このままタオルを握る手を離したら、目の前の兄さんを抱きしめてしまいそうだ。
だがしかし、今はまだ妹達の姿が此処には無いが、いつどこで見張っているかもしれないから抱いてしまわないよう堪えねば。
「タオルでの拭き取りはこのくらいでいいですかね。行ってらっしゃい」と言いながら兄さんはタオルから手を離すと、私の胸をポンッと軽く叩いた。
行ってらっしゃいとかー!夫婦かよっ。
ここが玄関ではなく、スーツ姿でもないし出勤前ですらないというのに、新婚夫婦の朝のやり取りが頭の中で再現されてしまう。私はゴミ袋と仕事用の鞄を持っていて、白いエプロンを着けた兄さんの足元には何でか小さな双子の子供達がしがみつき、『とーたんいってらっちゃい』なんて舌足らずな言葉でお見送りをしてくれる。
『じぶ…… 私も、この子達を送り届けたら出勤しますから、また後で』
『ん?まだ“私”呼びに慣れていなの?これだと今夜もお仕置きしないとだね』
兄さんの耳元に近寄り、子ども達には聞こえない様に小声で言う。
すると兄さんは私のネクタイをギュッと掴んで少し引っ張り、『今夜も、だろう?』と意地の悪い声で——
「陽さん?」
「はい⁉︎」
兄さんの、声変わり前みたいな少し高い声で名前を呼ばれ、慌てて妄想を中断させる。ヤバかった、あのまま兄さんの意地悪な男前ボイスを聴き続けていたら、夢想でしかないと分かっていても本人の前で勃っちゃうところだったよ。
「行かないんですか?」
「…… (イキたいです、兄さんの中に)。い、行ってくるね。すぐ戻るから待っていて」
本音を隠し、洗面所に戻って行く。朝食をいただく前に、お手洗いにも寄らねばならなくなった事は言うまでも——以下略。
何だかんだで時間がかかり、シャワーを浴びていただけだというのに、三十分くらいは浴室に居たと思う。隅々、とまではいかないがそれなりには丁寧に全身を洗って、そこそこの状況変化には耐え切れるようにした。…… 捨て切れなかったのだ、上げ膳かもしれないという思いを。
「待たせてしまってごめんね、兄さん」
「あがったんですね、丁度良かったです」
そう言って兄さんが振り返る。着ていた上着は脱いでいて、グレーの大きめなパーカーと濃紺のジーンズ姿はいつも以上に少年そのものだ。
スカートを穿いた“オトコの娘”バージョンの彼しか見てこなかったせいか、とても新鮮に感じられる。こうも可愛い人が世の中に居ていいのか?いいや、ダメだろ。他の人間に見せていいものじゃ無い。理性を失い、即犯罪者だ。よくまぁここまでの道中無事に辿り着けたものだ。兄さんは案外、可愛らしい顔をして実は美丈夫なのかもしれない。
私が胸をときめかせながら兄さんに惚れ直していると「お腹空いていませんか?」と、訊かれた。
「空いてるけど…… あれ?」
兄さんにばかり視線を独占されていたせいで今更気が付いた。室内に美味しそうな香りが充満し、部屋に置いてあるテーブルの上には色々な料理が並んでいるではないか。
少しぶっ格好な卵焼き焼き、揚げ過ぎ感のある唐揚げ、ちょっとまだ水っぽそうなほうれん草のお浸し、などなど。定番と言えるお弁当のおかずと、丸く握られたおむすびがずらっと広げられていた。
「どうしたの?コレ」
パッと表情が明るく花開き、嬉しい気持ちがダダ漏れになる。入れ物はいかにもただの保存容器で色気も無いし、仕上がりはどう見ても市販のお弁当を別の容器に移してきた感じじゃ無い。コレはまさか、兄さんの手作りなのでは?
「すみません。お節介かとも思ったんですが、朝は一日の基本ですから何かしっかり食べてもらいたいなと思って。明さんから『兄さん宅にまともな調理用具は無いから、家で作ってから持って行くのが賢明だ』と聞いて、家事の得意な圭君に作り方を教えてもらったんです。弟に訊くとか、ちょっと恥ずかしかったですけど、ね」
わざわざ?マジかー。イケメンかよ。何?もう悶えすぎて死にそうなんだけど。
髪を拭いていたタオルの両端を引っ張り、そのままの格好で天井を仰ぎ見る。愛されてる気がしてならない。勘違いじゃないのでは?コレってもう両想いって事でよくありませんか?と、思考が暴走し始める。
「髪ちゃんと乾かさないと風邪ひいちゃいますよ」
そう言って、兄さんが背伸びをして私の髪を包むタオルに触れると、腕を目一杯伸ばしてゴシゴシと拭き始めた。
ち、近い!ほぼ互いの胸がくっついている。無理に頑張らせてしまっている姿があまりに可愛くって、身長差に感謝したい気持ちに。
「家にドライヤーはありますか?無いなら買って来ますけど」
やたらと買ってる宣言が多いのは、居間に何も無いせいだろう。
「あ、いや、あるよ。大丈夫。乾かしてくるね」
真っ赤になってしまう顔を俯いて隠すと、拭きやすくなったのか、兄さんの手付きが優しくなった。背伸びしていた踵を下ろし、隅々まで水分を取ってくれようとする。このままタオルを握る手を離したら、目の前の兄さんを抱きしめてしまいそうだ。
だがしかし、今はまだ妹達の姿が此処には無いが、いつどこで見張っているかもしれないから抱いてしまわないよう堪えねば。
「タオルでの拭き取りはこのくらいでいいですかね。行ってらっしゃい」と言いながら兄さんはタオルから手を離すと、私の胸をポンッと軽く叩いた。
行ってらっしゃいとかー!夫婦かよっ。
ここが玄関ではなく、スーツ姿でもないし出勤前ですらないというのに、新婚夫婦の朝のやり取りが頭の中で再現されてしまう。私はゴミ袋と仕事用の鞄を持っていて、白いエプロンを着けた兄さんの足元には何でか小さな双子の子供達がしがみつき、『とーたんいってらっちゃい』なんて舌足らずな言葉でお見送りをしてくれる。
『じぶ…… 私も、この子達を送り届けたら出勤しますから、また後で』
『ん?まだ“私”呼びに慣れていなの?これだと今夜もお仕置きしないとだね』
兄さんの耳元に近寄り、子ども達には聞こえない様に小声で言う。
すると兄さんは私のネクタイをギュッと掴んで少し引っ張り、『今夜も、だろう?』と意地の悪い声で——
「陽さん?」
「はい⁉︎」
兄さんの、声変わり前みたいな少し高い声で名前を呼ばれ、慌てて妄想を中断させる。ヤバかった、あのまま兄さんの意地悪な男前ボイスを聴き続けていたら、夢想でしかないと分かっていても本人の前で勃っちゃうところだったよ。
「行かないんですか?」
「…… (イキたいです、兄さんの中に)。い、行ってくるね。すぐ戻るから待っていて」
本音を隠し、洗面所に戻って行く。朝食をいただく前に、お手洗いにも寄らねばならなくなった事は言うまでも——以下略。
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