36 / 79
【監禁されちゃう覚悟ありで、このまま押し掛け旦那になってもいいんですよ】
私に足りないもの(青鬼陽・談)
しおりを挟む
「…… 兄さん成分が足りない」
朝起きて、カーテンのせいであまり光が入らないず、まだ薄暗い部屋の天井を見上げて一番最初に発した言葉がこれだった。本心だが、本心だだ漏れを朝一からやらかすとか。他に誰も居ないのだから問題は無いが、言葉にしてしまうと余計に兄さん不足を実感してしまう。
「…… っしょと」
体を起こして意味も無く部屋を見渡す。
「居るわけ、無いよね。…… ははは」
これがR18の漫画だったりAVだったのならば、朝起きたら隣に全裸の兄さんが赤い跡だらけになった姿で寝ているところなのだろうが、残念ながら現実ではそうはいかないみたいだ。
無駄にデカイベッドの、空いたスペースがやけに寂しい空間に感じられる。二十七にもなってこんな気持ちを感じることになろうとは、兄さんに逢えるまで思ってもいなかった。
「兄さん…… 」
居るはずのない相手を呼び、一度は起こした体を再びベッドに放る。
枕やシーツだけで視界がいっぱいになると、余計に兄さんが愛しくって恋しくって切なくなる。
何んで居ないの?私の側に居てくれないとダメだよね?『あぁ、仕方の無い弟ですね』って言いながら、膝枕とかして欲しいなぁ。
そんな事を考えながら、ゆっくり瞼を閉じる。いつもみたいに二度寝する為じゃ無い。下腹部に手をずらし、兄さんの事を考えるだけで難無く硬さを持ち始めたモノに着ているパジャマ越しにそっと触れた。
「んくっ」
昨日の夜だって出したというのに、まるでこれじゃ自慰に目覚めたばかりの中高生だ。いや、あの時だってここまではしなかったか。気持ち良いには気持ち良かったが、誰かを具体的に想像してスル事が無かったからか、余韻も何も無い。何となくモヤっとしたものを解消するだけの行為に近かった。
ところが今はどうだ。年上の男性だとは思えぬ小さな体で私に膝枕をしてくれる兄さんを瞼の奥に思い描くだけで、息が上がりすごく気持ちがいい。
優しく口元だけで微笑み、『柔らかな髮ですね』と言いながら、手櫛で髪を弄るみたいに頭を撫でてくれる。私は兄さん側の方を向いて寝転んでいるからか、彼の芳しい香りが鼻腔を擽り、うっとりとした心地になった。
しばらくはベランダ近くにあるソファーで、揃って穏やかな時間を過ごしていたのだが、少しずつ、兄さんから美味しそうな匂いがし始める。さっきから私の吐息が下腹部に当たり、ゾクゾクッと震えていたからだ。『…… 兄さん、コレ』と言いながら、下着やズボンを穿いていても誤魔化しきれなくなっている部分を優しく手の甲で擦ると、『んあ!』と言いながら兄さんが背を逸らす。
『だ、ダメですよ。まだ昼間なのに…… しかも、兄弟で、とか』
『でも私達に血縁は無いよね、問題ないんじゃない?』
そう言って、少し強く擦ると、兄さんの腰がもじっと動いた。欲しいんだ、私にシテ欲しいなら欲しいって、素直に言えばいいのに——
「あぁ、兄さん可愛いっ」
現実では自分のいきり立つモノを宥めるみたいに擦り撫で、妄想の中では、兄さんが穿いていた物を無理矢理半端に脱がせて『体に似合わず、立派だよね。ふふ…… こんなに我慢しちゃって』と囁きながら、我慢出来ずに熱り勃つソレを口に含んだ。
「兄さん、にぃさ…… か、奏さ、ん。好きぃ、挿入たぃ、く、いっ!」
可愛い、好き、愛してる。小さくって無表情で、でも雄弁な瞳が愛しくって堪らない。
私は湯川さんが好きなのだなと思っていた時期には起こらなかった衝動で気が狂いそうだ。湯川さん程に全てを捧げてでも尽くしたくって側に居て嬉しい人は今まで他にはいなかったのに、兄さんが相手だと触れたくって一つになりたくってしょうがないとか、一体どんな差があるというのだ。
あと少し、もう少しで…… 。
「あ、んあ、ん!」と、閉じる瞼に力が入り、左手でシーツをギュッと掴む。このままでは出てしまう。マズイ、でも妄想の中の兄さんは後ろ手で縛られていて、しかも口でご奉仕してくれているシュチュエーションの真っ最中だったもんだから、ベッドサイドの小さな丸テーブルの上にあるテッシュボックスにまで手が伸ばせない。
もういっそ下着の中へ。後で洗えばいいか——と、ぼんやり快楽に浸りまくっている頭で考えていると、ピンポーン!という不快な音が室内に響いた。
「…… ま、まじか」
勘弁してくれ、今は無理だ、出られない。
何もネットで頼んでいないし、きっとセールスに違いない。
ピンポーン。
帰れ、早く!今いいところなんだってわからないのか?
そんな事はわかるはずがないし、わかられても気持ちが悪いのに、そんな事を身勝手にも思ってしまう。逆ギレしつつも無視を決め込み、しばらく様子を伺っていたのだが、その後も数分おきにチャイムを押され、段々と気持ちも体も萎えてきた。
五分、十分、十五分…… 。
それでも相手は諦めず、間を開けては押され続ける。まるで私を起こしたいみたいな間隔で、これはもしかして知り合いが来ているのでは?と、やっと考える事が出来てきた。
体をベットから起こし、先走りで濡れるモノをひとまず拭き取る。パジャマのままではあるが、どうせウチまで朝から押しかけて来るような奴なんて家族か友人だ。職場の人間なのだとしたら寺島くらいなもんだから、このままでいいだろう。
寝室を出て、居間を通って玄関へ向かう。途中で壁に飾っている鏡で姿を見ると、寝癖があって不恰好だったが、手櫛で適当に整えて覗き穴を確認する事なく「五月蝿いよ、朝から何?」と言いながら開錠してドアを開けた。
「…… ども」
目の前に居た兄さんの姿を見て、私が絶句した事は、あえて言うまでもない事だろう。
朝起きて、カーテンのせいであまり光が入らないず、まだ薄暗い部屋の天井を見上げて一番最初に発した言葉がこれだった。本心だが、本心だだ漏れを朝一からやらかすとか。他に誰も居ないのだから問題は無いが、言葉にしてしまうと余計に兄さん不足を実感してしまう。
「…… っしょと」
体を起こして意味も無く部屋を見渡す。
「居るわけ、無いよね。…… ははは」
これがR18の漫画だったりAVだったのならば、朝起きたら隣に全裸の兄さんが赤い跡だらけになった姿で寝ているところなのだろうが、残念ながら現実ではそうはいかないみたいだ。
無駄にデカイベッドの、空いたスペースがやけに寂しい空間に感じられる。二十七にもなってこんな気持ちを感じることになろうとは、兄さんに逢えるまで思ってもいなかった。
「兄さん…… 」
居るはずのない相手を呼び、一度は起こした体を再びベッドに放る。
枕やシーツだけで視界がいっぱいになると、余計に兄さんが愛しくって恋しくって切なくなる。
何んで居ないの?私の側に居てくれないとダメだよね?『あぁ、仕方の無い弟ですね』って言いながら、膝枕とかして欲しいなぁ。
そんな事を考えながら、ゆっくり瞼を閉じる。いつもみたいに二度寝する為じゃ無い。下腹部に手をずらし、兄さんの事を考えるだけで難無く硬さを持ち始めたモノに着ているパジャマ越しにそっと触れた。
「んくっ」
昨日の夜だって出したというのに、まるでこれじゃ自慰に目覚めたばかりの中高生だ。いや、あの時だってここまではしなかったか。気持ち良いには気持ち良かったが、誰かを具体的に想像してスル事が無かったからか、余韻も何も無い。何となくモヤっとしたものを解消するだけの行為に近かった。
ところが今はどうだ。年上の男性だとは思えぬ小さな体で私に膝枕をしてくれる兄さんを瞼の奥に思い描くだけで、息が上がりすごく気持ちがいい。
優しく口元だけで微笑み、『柔らかな髮ですね』と言いながら、手櫛で髪を弄るみたいに頭を撫でてくれる。私は兄さん側の方を向いて寝転んでいるからか、彼の芳しい香りが鼻腔を擽り、うっとりとした心地になった。
しばらくはベランダ近くにあるソファーで、揃って穏やかな時間を過ごしていたのだが、少しずつ、兄さんから美味しそうな匂いがし始める。さっきから私の吐息が下腹部に当たり、ゾクゾクッと震えていたからだ。『…… 兄さん、コレ』と言いながら、下着やズボンを穿いていても誤魔化しきれなくなっている部分を優しく手の甲で擦ると、『んあ!』と言いながら兄さんが背を逸らす。
『だ、ダメですよ。まだ昼間なのに…… しかも、兄弟で、とか』
『でも私達に血縁は無いよね、問題ないんじゃない?』
そう言って、少し強く擦ると、兄さんの腰がもじっと動いた。欲しいんだ、私にシテ欲しいなら欲しいって、素直に言えばいいのに——
「あぁ、兄さん可愛いっ」
現実では自分のいきり立つモノを宥めるみたいに擦り撫で、妄想の中では、兄さんが穿いていた物を無理矢理半端に脱がせて『体に似合わず、立派だよね。ふふ…… こんなに我慢しちゃって』と囁きながら、我慢出来ずに熱り勃つソレを口に含んだ。
「兄さん、にぃさ…… か、奏さ、ん。好きぃ、挿入たぃ、く、いっ!」
可愛い、好き、愛してる。小さくって無表情で、でも雄弁な瞳が愛しくって堪らない。
私は湯川さんが好きなのだなと思っていた時期には起こらなかった衝動で気が狂いそうだ。湯川さん程に全てを捧げてでも尽くしたくって側に居て嬉しい人は今まで他にはいなかったのに、兄さんが相手だと触れたくって一つになりたくってしょうがないとか、一体どんな差があるというのだ。
あと少し、もう少しで…… 。
「あ、んあ、ん!」と、閉じる瞼に力が入り、左手でシーツをギュッと掴む。このままでは出てしまう。マズイ、でも妄想の中の兄さんは後ろ手で縛られていて、しかも口でご奉仕してくれているシュチュエーションの真っ最中だったもんだから、ベッドサイドの小さな丸テーブルの上にあるテッシュボックスにまで手が伸ばせない。
もういっそ下着の中へ。後で洗えばいいか——と、ぼんやり快楽に浸りまくっている頭で考えていると、ピンポーン!という不快な音が室内に響いた。
「…… ま、まじか」
勘弁してくれ、今は無理だ、出られない。
何もネットで頼んでいないし、きっとセールスに違いない。
ピンポーン。
帰れ、早く!今いいところなんだってわからないのか?
そんな事はわかるはずがないし、わかられても気持ちが悪いのに、そんな事を身勝手にも思ってしまう。逆ギレしつつも無視を決め込み、しばらく様子を伺っていたのだが、その後も数分おきにチャイムを押され、段々と気持ちも体も萎えてきた。
五分、十分、十五分…… 。
それでも相手は諦めず、間を開けては押され続ける。まるで私を起こしたいみたいな間隔で、これはもしかして知り合いが来ているのでは?と、やっと考える事が出来てきた。
体をベットから起こし、先走りで濡れるモノをひとまず拭き取る。パジャマのままではあるが、どうせウチまで朝から押しかけて来るような奴なんて家族か友人だ。職場の人間なのだとしたら寺島くらいなもんだから、このままでいいだろう。
寝室を出て、居間を通って玄関へ向かう。途中で壁に飾っている鏡で姿を見ると、寝癖があって不恰好だったが、手櫛で適当に整えて覗き穴を確認する事なく「五月蝿いよ、朝から何?」と言いながら開錠してドアを開けた。
「…… ども」
目の前に居た兄さんの姿を見て、私が絶句した事は、あえて言うまでもない事だろう。
0
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
腹黒上司が実は激甘だった件について。
あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。
彼はヤバいです。
サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。
まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。
本当に厳しいんだから。
ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。
マジで?
意味不明なんだけど。
めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。
素直に甘えたいとさえ思った。
だけど、私はその想いに応えられないよ。
どうしたらいいかわからない…。
**********
この作品は、他のサイトにも掲載しています。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。

美しい公爵様の、凄まじい独占欲と溺れるほどの愛
らがまふぃん
恋愛
こちらは以前投稿いたしました、 美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛 の続編となっております。前作よりマイルドな作品に仕上がっておりますが、内面のダークさが前作よりはあるのではなかろうかと。こちらのみでも楽しめるとは思いますが、わかりづらいかもしれません。よろしかったら前作をお読みいただいた方が、より楽しんでいただけるかと思いますので、お時間の都合のつく方は、是非。時々予告なく残酷な表現が入りますので、苦手な方はお控えください。 *早速のお気に入り登録、しおり、エールをありがとうございます。とても励みになります。前作もお読みくださっている方々にも、多大なる感謝を! ※R5.7/23本編完結いたしました。たくさんの方々に支えられ、ここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございます。ばんがいへんを数話投稿いたしますので、引き続きお付き合いくださるとありがたいです。この作品の前作が、お気に入り登録をしてくださった方が、ありがたいことに200を超えておりました。感謝を込めて、前作の方に一話、近日中にお届けいたします。よろしかったらお付き合いください。 ※R5.8/6ばんがいへん終了いたしました。長い間お付き合いくださり、また、たくさんのお気に入り登録、しおり、エールを、本当にありがとうございました。 ※R5.9/3お気に入り登録200になっていました。本当にありがとうございます(泣)。嬉しかったので、一話書いてみました。 ※R5.10/30らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。 ※R6.1/27美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛(前作) と、こちらの作品の間のお話し 美しく冷酷な公爵令息様の、狂おしい熱情に彩られた愛 始めました。お時間の都合のつく方は、是非ご一読くださると嬉しいです。※R6.5/18お気に入り登録300超に感謝!一話書いてみましたので是非是非!
*らがまふぃん活動二周年記念として、R6.11/4に一話お届けいたします。少しでも楽しんでいただけますように。 ※R7.2/22お気に入り登録500を超えておりましたことに感謝を込めて、一話お届けいたします。本当にありがとうございます。

俺のねーちゃんは人見知りがはげしい
ねがえり太郎
恋愛
晶は高校3年生。小柄で見た目が地味な晶の義理の弟は、長身で西洋風の顔立ちのイケメンだった。身内の欲目か弟は晶に近づく男に厳しい。過保護で小言の多い弟を『シスコン』だと呆れながらも、すっかり大人のように成長してしまった弟の、子供っぽい執着に『ブラコン』の晶はホッとするのだった―――
※2016.6.29本編完結済。後日談も掲載しております。
※2017.6.10おまけ追加に伴いR15指定とします。なお★指定回はなろう版と一部内容が異なります。
※2018.4.26前日譚姉視点『おとうとが私にかまい過ぎる』及び番外編『お兄ちゃんは過保護』をこちらに纏めました。
※2018.5.6非掲載としていた番外編『仮初めの恋人』をこちらに追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる