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本編
【第四話】明かされた正体
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「え、えっとですね、う、うちは代々、お見合い結婚をしたり、許嫁がいたり、するんだよ。ほら、扱う物が物だけに、人付き合いを避けているせいで恋人なんか自然に出来るはずがないし。でも子孫は残さないとだから、さ」
戸隠の話は、この状況から逃げる為の咄嗟についた嘘などでは無かった。
彼女の一族はずっと遠い昔から、遠い親戚などを頼りにし、出来るだけ血縁の離れた者同士で結婚をして、蠱毒を扱う戸隠家を何代も何代も継承し続けてきている。子孫さえ残せばいいという目的による結婚がほとんどな為、家庭環境は実に冷え冷えしたものだ。だが、家業が家業なだけあって、誰も今までそんな独自の伝統に対して不平不満を言った事は無かったそうだが、『我が身が大事なら不満なんてあっても言えないよね』と彼女はずっと思っている。
「…… つまり、子孫がいればいいって事っすよね。大丈夫、一発で孕ませてあげますから」
「な、なななな、何でそうなるかなぁ⁉︎」
「ご両親の説得も任せて下さい。既成事実付きでお会いする事になるでしょうが、秒で堕として見せます」
ぐっと親指を立てて言われても、戸隠は『やーん、嬉しいわ!』とは当然ならなかった。
「いやいやいや!どこの馬の骨とも知れない男に孕ませられたのを、喜ぶ親は流石に居ないと思うなぁ!」
「五月蝿い声も可愛いっすね。普段からそのくらい元気でもいいと、オレは思いますよ」
「マイペースだね、ホント君って子は!」
「そうっすか?まぁ、中出しOKってわかったんで、より興奮してきました」
瀬田が「ほらっ」と言い、戸隠の脚にグイッと怒張を擦り付ける。布越しでも好きな人を感じられ、彼の肩が快楽で打ち震えた。
「ちーがーうー!第一ね、君は新卒だよね?って事は、まだ二十二歳くらいでしょ?私みたいな三十いった年上なんかよりも、もっと同じ歳くらいの子とお付き合いするべきだと思うよ?」
「え、同い年の人間って。オレ…… 幼女はちょっと。園児相手じゃ流石に勃ちませんって」
「………… ごめん、さっきから瀬田君の発言の意味が全然わかんないよ。それに、それにね、そもそも君は、何で私を押し倒しているのかな?こういう事は、その…… す、好きな人とね、スル方がお互いにとっても幸せだと思うんだけども…… 」
第一声以外は、段々と声が小さくなっていく。『好きな人と幸せに』だなんて自分では叶えられない望みだとわかっていながらも、捨てきれない憧れがつい口から出てしまった。
「んなの、先輩が好きだからに決まってるじゃないっすか。好きだから欲しいし、尽くしたいし、犯したいって思うんっすよ。ってか、そもそも先輩が休憩室にベッドなんか用意しなかったら、今だって、んなふうになんかしてませんでしたよ。本気で先輩に興味があったからこそ正攻法で外堀から埋める準備の為、親のアドバイスに従って四年も我慢してきたのに…… 。同じ会社に入社して、やっと一番近くに来られたと思ったら、今度は先輩、毒耐性が強過ぎなせいか体質的に魅了までもがあんまし効かないし。んじゃもう、ちゃんと人間のペースに合わせてゆっくり堕とそうと思っていた矢先だったのに…… 。ったく、一瞬で全部ぶっ壊したのは先輩の方なんですから、責任取ってオレに突っ込まれて下さいよ」
「ま、待って…… 四年って、何の事かな。私、そんなに前からなんて、瀬田君の事絶対に知らないよ?」
仮眠用のベッド一つでぶっ壊れる君の理性はガラス製なのかな?
しかもベッドは私が欲しいってお願いして設置してもらって物じゃなく、始めから設置されている備品だよ⁉︎——とも思いつつ、一番の疑問点のみを戸隠は口に出した。
「…… オレ、子供の頃に父さんの持っていた、先輩の論文読んで『コレ書いた人に会いたい』って思ったんすよ。真面目で堅っ苦しくって、遊びがまるで無いうえに不器用な文章書いていて、一歳ながらに『可愛い人だなぁ』って思ったんすよね」
「…… この体勢じゃ、冗談を聞きたい気分では、無いよ?」
「微塵も冗談じゃないっすよ。オレ、見た目はコレっすけど、まだ実年齢は五歳なんで。そのせいもあって、事情を知っている人事課から、追加で人間の一般常識を叩き込まれている最中なんっすよね」
真顔で言われても、やっぱりどうしたって何もかも意味がわからず、両腕を頭の上で固定されたまま戸隠が顔をしかめた。
「オレ、インキュバスなんっすよ」
スンッと戸隠から表情が消える。嘘を言ってもどうせコイツなら言い包める事が出来ると思われているんだろうなと思うと、沸々と怒りすら湧いてきた。
「…… へぇ、そうなんだ。確かそれって、サキュバスの男版だったっけ」
嘘だとは思いつつも、戸隠が話を合わせる。無茶な事を彼に言って、瀬田が自分からボロを出すように仕向けてやろうという魂胆だ。
「博学っすね。そんな先輩も好きっすよ。まぁ、先輩だったら息吸ってるだけでオレのツボなんですけどね。それでマッパだったら尚良しなんですけど。ってなワケで、もういい加減服か、せめてショーツだけでも脱ぎましょうか」
ブルブルと頭を横に振って、戸隠が断った。そんな事させてたまるか!と内心必死だ。
「インキュバスってぇ!」と、わざと大声を出して瀬田の気を引く。空いている彼の片手が自分のスカートの方へ伸びやしないかと心臓はバクバクと煩かった。
「ん?」
「相手に合わせて、姿が変わるんだってね。今の容姿が綺麗なのは認めるけど…… 私の好みでは、無いなぁ」
「うわ、マジっすか。母さんや叔父さん似だと万人受けすると思ったんすけど、違うなら残念ですわ。ちなみに、先輩の好みは?」
「え?こ、好み?私の?」
話を振っておきながら、考えてもいなかった事に今更気が付いた。どうせいつかはよく知らない許嫁と結婚せねばならぬ身だ。自分の好みを考える事を敢えて避けてきたので、咄嗟には何も出てこない。
「髪色は?長さは?オレみたいな綺麗系がいいとか、雄っぽい奴がいいとか。無理矢理が好きとか、ねちっこくされたいとか、口んなかに突っ込んで喉まで犯されたいとか、色々あるっしょ」
瀬田の話がどんどん好きな人のタイプから、好きな行為の方へ逸れていく。目の前の戸隠を早く犯したくって堪らず、正直もうかなり体が辛い。
「へ?そんな事言われても、すぐには出てこないっていうか、後半はもう意味不明というか、考えたことも無いというか…… とにかく、無理矢理は勘弁して下さい!」
涙目になりながら、戸隠が必死に訴える。
「うわ…… マジ可愛い。泣いてるし…… あぁ、堪んないなぁ、ホント可愛いなぁ…… 早く犯したい。オレのちんこを、早く先輩の濡れに濡れたまん——」まで言った瀬田の言葉を「ストォォォォップ!綺麗な子が言っていい台詞じゃないでしょ、その続きは!」と叫んで遮った。
「…… わかりました。意外と先輩って耳年増じゃないっすか。好みのプレイは不明でも、実はそこそこ内容は理解してるとか…… いやらしぃー」
戸隠が口にしていた『わからない』の意味が、『今ココでその話題を出す意味がわからない』であるとバレてしまい、カッと頰が真っ赤に染まる。
戸隠の耳元に顔を近づけ、瀬田が「処女だけど、ちゃっかり知識はあるとか…… マジ燃えるんですけど」と低い声で囁いた。
「んでぇ?好みは、どんな外見が好き?真面目な雰囲気とか、好きそうっすよね」
「真面目…… あ、瀬田君のお父さんだって人は、カッコイイと思うな」
「え、父さんのコピーとか…… オレ的にはかなりドン引きなんすけど。えっと、ひとまず今は、あまり真似ると魔力不足になりそうなんで髪色だけで許してもらえますか?体格とかは現状のままでも似てるし。だけど顔だけは…… この先も勘弁して下さい。親の顔で先輩を犯すとか、嫉妬で死ねるんで」
はぁとため息を吐いて、瀬田が軽く項垂れる。次の瞬間にはもう、瞬き程度の間で金色だった髪色が真っ黒なものに変化していた。
「…… え」
どうせその場だけの嘘だろうと思っていた戸隠が絶句し、驚きを隠せない。そんな彼女の表情にゾクッと瀬田は体を震わせると、気分を良くした彼は、今度は常時隠していた耳の上から生える大きな黒い角と細身な同色の尻尾も出現させ、その長い尻尾で戸隠の頰をそっと撫でて見せた。
「コレで流石に信じたか?もちろん、全部本物だぞ。って…… あーあぁ、口を魚みたいにパクパクさせちゃってまぁ。現実が理解出来なくって、言葉も出ないって感じだな」
その通り過ぎて流す事も出来ず、コクッと無言のまま頷く。
社員証の付いたネックストラップを瀬田が自分の首から外すと、ずっと押さえ続けていた戸隠の手首をそれで縛り、頬を撫でていた尻尾で軽くその手を押さえつけた。
「んじゃ、先輩が静かになったところで、流石にもう始めるか。きっと気持ちいいぞ、淫魔とのセックスは」
瀬田が着ている服を軽く捲り上げ、ベルトを緩めながらニヤリと笑われたが、戸隠には死刑宣告をされた様にしか感じられなかった。
戸隠の話は、この状況から逃げる為の咄嗟についた嘘などでは無かった。
彼女の一族はずっと遠い昔から、遠い親戚などを頼りにし、出来るだけ血縁の離れた者同士で結婚をして、蠱毒を扱う戸隠家を何代も何代も継承し続けてきている。子孫さえ残せばいいという目的による結婚がほとんどな為、家庭環境は実に冷え冷えしたものだ。だが、家業が家業なだけあって、誰も今までそんな独自の伝統に対して不平不満を言った事は無かったそうだが、『我が身が大事なら不満なんてあっても言えないよね』と彼女はずっと思っている。
「…… つまり、子孫がいればいいって事っすよね。大丈夫、一発で孕ませてあげますから」
「な、なななな、何でそうなるかなぁ⁉︎」
「ご両親の説得も任せて下さい。既成事実付きでお会いする事になるでしょうが、秒で堕として見せます」
ぐっと親指を立てて言われても、戸隠は『やーん、嬉しいわ!』とは当然ならなかった。
「いやいやいや!どこの馬の骨とも知れない男に孕ませられたのを、喜ぶ親は流石に居ないと思うなぁ!」
「五月蝿い声も可愛いっすね。普段からそのくらい元気でもいいと、オレは思いますよ」
「マイペースだね、ホント君って子は!」
「そうっすか?まぁ、中出しOKってわかったんで、より興奮してきました」
瀬田が「ほらっ」と言い、戸隠の脚にグイッと怒張を擦り付ける。布越しでも好きな人を感じられ、彼の肩が快楽で打ち震えた。
「ちーがーうー!第一ね、君は新卒だよね?って事は、まだ二十二歳くらいでしょ?私みたいな三十いった年上なんかよりも、もっと同じ歳くらいの子とお付き合いするべきだと思うよ?」
「え、同い年の人間って。オレ…… 幼女はちょっと。園児相手じゃ流石に勃ちませんって」
「………… ごめん、さっきから瀬田君の発言の意味が全然わかんないよ。それに、それにね、そもそも君は、何で私を押し倒しているのかな?こういう事は、その…… す、好きな人とね、スル方がお互いにとっても幸せだと思うんだけども…… 」
第一声以外は、段々と声が小さくなっていく。『好きな人と幸せに』だなんて自分では叶えられない望みだとわかっていながらも、捨てきれない憧れがつい口から出てしまった。
「んなの、先輩が好きだからに決まってるじゃないっすか。好きだから欲しいし、尽くしたいし、犯したいって思うんっすよ。ってか、そもそも先輩が休憩室にベッドなんか用意しなかったら、今だって、んなふうになんかしてませんでしたよ。本気で先輩に興味があったからこそ正攻法で外堀から埋める準備の為、親のアドバイスに従って四年も我慢してきたのに…… 。同じ会社に入社して、やっと一番近くに来られたと思ったら、今度は先輩、毒耐性が強過ぎなせいか体質的に魅了までもがあんまし効かないし。んじゃもう、ちゃんと人間のペースに合わせてゆっくり堕とそうと思っていた矢先だったのに…… 。ったく、一瞬で全部ぶっ壊したのは先輩の方なんですから、責任取ってオレに突っ込まれて下さいよ」
「ま、待って…… 四年って、何の事かな。私、そんなに前からなんて、瀬田君の事絶対に知らないよ?」
仮眠用のベッド一つでぶっ壊れる君の理性はガラス製なのかな?
しかもベッドは私が欲しいってお願いして設置してもらって物じゃなく、始めから設置されている備品だよ⁉︎——とも思いつつ、一番の疑問点のみを戸隠は口に出した。
「…… オレ、子供の頃に父さんの持っていた、先輩の論文読んで『コレ書いた人に会いたい』って思ったんすよ。真面目で堅っ苦しくって、遊びがまるで無いうえに不器用な文章書いていて、一歳ながらに『可愛い人だなぁ』って思ったんすよね」
「…… この体勢じゃ、冗談を聞きたい気分では、無いよ?」
「微塵も冗談じゃないっすよ。オレ、見た目はコレっすけど、まだ実年齢は五歳なんで。そのせいもあって、事情を知っている人事課から、追加で人間の一般常識を叩き込まれている最中なんっすよね」
真顔で言われても、やっぱりどうしたって何もかも意味がわからず、両腕を頭の上で固定されたまま戸隠が顔をしかめた。
「オレ、インキュバスなんっすよ」
スンッと戸隠から表情が消える。嘘を言ってもどうせコイツなら言い包める事が出来ると思われているんだろうなと思うと、沸々と怒りすら湧いてきた。
「…… へぇ、そうなんだ。確かそれって、サキュバスの男版だったっけ」
嘘だとは思いつつも、戸隠が話を合わせる。無茶な事を彼に言って、瀬田が自分からボロを出すように仕向けてやろうという魂胆だ。
「博学っすね。そんな先輩も好きっすよ。まぁ、先輩だったら息吸ってるだけでオレのツボなんですけどね。それでマッパだったら尚良しなんですけど。ってなワケで、もういい加減服か、せめてショーツだけでも脱ぎましょうか」
ブルブルと頭を横に振って、戸隠が断った。そんな事させてたまるか!と内心必死だ。
「インキュバスってぇ!」と、わざと大声を出して瀬田の気を引く。空いている彼の片手が自分のスカートの方へ伸びやしないかと心臓はバクバクと煩かった。
「ん?」
「相手に合わせて、姿が変わるんだってね。今の容姿が綺麗なのは認めるけど…… 私の好みでは、無いなぁ」
「うわ、マジっすか。母さんや叔父さん似だと万人受けすると思ったんすけど、違うなら残念ですわ。ちなみに、先輩の好みは?」
「え?こ、好み?私の?」
話を振っておきながら、考えてもいなかった事に今更気が付いた。どうせいつかはよく知らない許嫁と結婚せねばならぬ身だ。自分の好みを考える事を敢えて避けてきたので、咄嗟には何も出てこない。
「髪色は?長さは?オレみたいな綺麗系がいいとか、雄っぽい奴がいいとか。無理矢理が好きとか、ねちっこくされたいとか、口んなかに突っ込んで喉まで犯されたいとか、色々あるっしょ」
瀬田の話がどんどん好きな人のタイプから、好きな行為の方へ逸れていく。目の前の戸隠を早く犯したくって堪らず、正直もうかなり体が辛い。
「へ?そんな事言われても、すぐには出てこないっていうか、後半はもう意味不明というか、考えたことも無いというか…… とにかく、無理矢理は勘弁して下さい!」
涙目になりながら、戸隠が必死に訴える。
「うわ…… マジ可愛い。泣いてるし…… あぁ、堪んないなぁ、ホント可愛いなぁ…… 早く犯したい。オレのちんこを、早く先輩の濡れに濡れたまん——」まで言った瀬田の言葉を「ストォォォォップ!綺麗な子が言っていい台詞じゃないでしょ、その続きは!」と叫んで遮った。
「…… わかりました。意外と先輩って耳年増じゃないっすか。好みのプレイは不明でも、実はそこそこ内容は理解してるとか…… いやらしぃー」
戸隠が口にしていた『わからない』の意味が、『今ココでその話題を出す意味がわからない』であるとバレてしまい、カッと頰が真っ赤に染まる。
戸隠の耳元に顔を近づけ、瀬田が「処女だけど、ちゃっかり知識はあるとか…… マジ燃えるんですけど」と低い声で囁いた。
「んでぇ?好みは、どんな外見が好き?真面目な雰囲気とか、好きそうっすよね」
「真面目…… あ、瀬田君のお父さんだって人は、カッコイイと思うな」
「え、父さんのコピーとか…… オレ的にはかなりドン引きなんすけど。えっと、ひとまず今は、あまり真似ると魔力不足になりそうなんで髪色だけで許してもらえますか?体格とかは現状のままでも似てるし。だけど顔だけは…… この先も勘弁して下さい。親の顔で先輩を犯すとか、嫉妬で死ねるんで」
はぁとため息を吐いて、瀬田が軽く項垂れる。次の瞬間にはもう、瞬き程度の間で金色だった髪色が真っ黒なものに変化していた。
「…… え」
どうせその場だけの嘘だろうと思っていた戸隠が絶句し、驚きを隠せない。そんな彼女の表情にゾクッと瀬田は体を震わせると、気分を良くした彼は、今度は常時隠していた耳の上から生える大きな黒い角と細身な同色の尻尾も出現させ、その長い尻尾で戸隠の頰をそっと撫でて見せた。
「コレで流石に信じたか?もちろん、全部本物だぞ。って…… あーあぁ、口を魚みたいにパクパクさせちゃってまぁ。現実が理解出来なくって、言葉も出ないって感じだな」
その通り過ぎて流す事も出来ず、コクッと無言のまま頷く。
社員証の付いたネックストラップを瀬田が自分の首から外すと、ずっと押さえ続けていた戸隠の手首をそれで縛り、頬を撫でていた尻尾で軽くその手を押さえつけた。
「んじゃ、先輩が静かになったところで、流石にもう始めるか。きっと気持ちいいぞ、淫魔とのセックスは」
瀬田が着ている服を軽く捲り上げ、ベルトを緩めながらニヤリと笑われたが、戸隠には死刑宣告をされた様にしか感じられなかった。
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