【R18】【本編完結済】ロールキャベツ系彼女とツンデレ(後々)彼氏

米粉パン

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再び避妊具を付けた私は、悠くんをうつ伏せにし、おしりを突き出す格好にさせた。


「ふふっ……ここ、ヒクヒクしてますよ」

菊口を指でつーっとなぞる。

「んあっ……やめろっ……」

「え?やめても良いのですか……残念です」


すっと優しくおしりを撫でると、きゅっと菊口が締まった。


「やだ…………意地悪するな」

頬を染めて私を睨んでくる。

「意地悪なんてしてませんよ」

「してる!…………はやくっ」


自覚があるのか無いのかは分からないが、もぞもぞとおしりを振り、私にアピールしているようだ。

「何を、どうして欲しいんですか?」


ニコニコと顔を覗き込んで聞くと、悠くんは枕に顔を押し付け、

「……れの、……に……」と呟いた。


「聞こえませんよ?」

サラッと髪を撫でると、悠くんは枕から目だけを出し、上目遣いで

「……おれの、ここに……雅のやつ、入れて…………」


と可愛くおねだりされた。

ずくん、と杭に熱がこもった。


「……お望み通り、差し上げます……ねっ」

「あぁぁああっ!!」


後ろから一息に突き刺し、奥まで届くように律動する。

「んっ、んっ、ぅ、んぁっ……」


揺れ動くのに合わせ、悠くんの項が露わになる。

「……悠くん、一生幸せにします」


誓いを告げ、彼の項に思い切り噛み付いた。

「いっ!?……ん、んっ……んぐっ」


滲んだ血を舐め、悠くんの顎を支えて振り向かせ、口付けを落とした。



足を掴んで回転させ、再び向かい合って繋がった。


左手は悠くんの右手と絡ませ、右手は彼の腰に添えた。


「悠くん……ん、ゆう……ゆう、ゆう!」


心の中が何だかポカポカしてきて、つがいの契約が成立したのかな、と感じた。


「んぅ、ん、ん、んあっ、あっ……みや、び、みやび、ああっ!」

「悠くん、いきますね」

「うんっ、おれも……もうっ……」


パンパンパンパンパンッ

歯切れよく抽挿を繰り返すと、どんどん吐精感が高まっていく。


「んぅ、もう……イくっ……~~~~~っ!!」

声にならない叫びを上げて、彼は絶頂を迎えた。


ぎゅっとキツく締められて促され、私も避妊具越しに白濁を放った。






荒い2つの息が重なり、水音が部屋に響く。


「あんっ」

ずるりと杭を抜くと、腫れ上がった避妊具が顔を出した。


「……悠くん、とても気持ち良かったです。ほら、こんなに出しちゃいました」


避妊具を外して、目の前で揺らして見せつけると、「ばか」と枕で顔を隠した。





避妊具を片付け、洗面台でお湯を出し、タオルを2枚濡らした。


部屋に戻ると精液の匂いが充満していて、悠くんはうとうとしていた。



顔、うで、腹、背中、足……と2枚のタオルで丁寧に拭いていき、下着はびしょびしょで履けない状態だったので、とりあえず浴衣だけを着せた。


自分の浴衣を持って洗面所へ行き、タオルを洗って今度は自分を清めた。





浴衣を着て少し部屋を換気し、窓の外を眺めた。


時刻は23時くらい。


随分じっくり悠くんを貪っていたようだ。



「ん……みやび?」

「どうしました?」


布団を捲って、悠くんが腕を伸ばした。


「……さみしい……みやび……」

「今行きますよ」


窓を閉め、自分の布団に潜り込もうとすると、袖を引っ張られた。


「こっち」

「ふふっ……どうしたのですか?甘えたさんですね」


枕を2つくっ付け、1つの掛け布団に2人で収まった。



右手でぽん、ぽん、と一定のリズムで叩くと、悠くんはしばらくして深い呼吸を始めた。

左手は彼の両手の間にいつの間にか収まっていた。


「おやすみなさい」


額にキスをして、目を閉じたーーー




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