押しかけ贄は白蛇様を一途に愛す

番外編

AIイラスト付き登場人物紹介※ネタバレ

※最終話後にご覧になることをおすすめします※

【登場人物設定紹介】

旭あさひ
受け。主人公。
黒髪、華奢→細身。
食生活が改善したことで少し細身の一般人、ぐらいの体型へ。
幼い頃白蛇に助けられてから白蛇のことを一途に想っていた。
人間の時は特殊な力を持っていなかったが、信仰心だけは人一倍強かったので、結果として白蛇に力を与えていた。
神に成ってからは縁結びの力を所持。

白蛇しろへび（月白つきしろ）
攻め。
人の姿→白銀の髪。赤い瞳。
元の姿→白い大蛇。
五穀豊穣と治水を司る。
旭には早い段階で自分のものにしてしまいたいという気持ちがあったが、ずっと押し殺していた。
両思いになってからは旭への執着を隠すことを止めた。

緑狸りょくり
人の姿→茶髪、緑目、垂れ目（イラストよりも垂れ目）
元の姿→狸。
緑の狸みどりのたぬき。
商売繁盛を司る。
袂たもとから便利グッズが次から次に出てくる。
袂の構造は誰も知らない。
元々は妖怪の類いだったが、驚かせた上で喜ばせる・幸せにすることをモットーとしていたために人々から信仰され神格化した特殊な狸。

紫鴉しが
人の姿→紫の髪、紫の目。
元の姿→鴉
欲深い浪費家の神。
導きの力を私利私欲のために悪用し穢れた。
旭が誰かに助けられることを祈ったことで、どこかの誰かと縁が結ばれた……かもしれない。


百合ゆりと泰治たいじ
旭の幼馴染み。
白蛇の社は泰治が指揮を執って直した。
旭のことが影を落とし結婚を先延ばしにしていたが、旭と白蛇の手紙を読んで踏ん切りがついた。
結婚後は子宝に恵まれ、最初の子は旭にちなんで「暁あきら」と名付けられた。