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第1章 白銀の龍と漆黒の剣──交わる二色の光──
5 それを証明するのは
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本当にロードであることを証明してほしいと伝えると、目の前に座る公爵様の両目に一筋の金色の光が走った。次の瞬間、黒髪に黒眼を持つ美しき公爵の色彩は黒髪に右目が金、左目が赤のオッドアイへと変化していた。それは、この公爵様がロードであることを指し示している。
『ロードの爵位は建前上のものであって特に意味はなく、どの家も平等な権力を持つ』『その家の直系と皇族、他家の正体に関しては当主しか知らず、普段は建前の爵位を使用している』『ロードは直系のみオッドアイを持つが普段は色を変えている。そしてオッドアイはロード以外持たないものなので、偽ることは絶対にできない』『ロード同士で敵対することは王命により禁じられているが、そもそも当人たちは皇家の忠臣なだけあって敵対することに興味はない』『ロードは各家ごとに、それぞれの役割に合わせた特殊な能力を使うことができる』『ロードの血筋でも、直系ではない限りロードとは呼ばれない』『皇族にとって、ロードは身内のようなもの』。
これが世間で知られているロードだ。これらはほとんどが真実。もちろんこれ以外にも知られていないことはたくさんある。
それはそうと、余計なことを知ってしまったわ……フェルリア公爵家がロードの血筋だったなんてね。こんな形では知りたくなかったです。
「どうだ?」
「ええ、綺麗なオッドアイですね。まさか公爵様がロードだとは思ってもみませんでした」
君も見せろと視線で促されたので同じく本来の瞳の色を晒す。私は銀髪に紫の瞳だけど、本来の色は銀髪に右が紫で左が金のオッドアイ。
いつもは色を変えているからなんだか落ち着かないんだけど……それにしてもこの方の赤い方の瞳、すごく綺麗だわ。
金色はわたしと同じ色だけど、片目が赤なのは今のところこの方以外で見たことがない。黒髪に赤い瞳というのは鋭さも感じられてとても美しいと思う。美しいとは思うけど、やっぱり性格最悪だし瞳の色以外好みじゃない。
「…………」
「どうかなさいました?」
「いや、なんでもない。それより婚姻の儀は一週間後になる。明日には屋敷に来てもらう。迎えに来るから準備しておいてほしい」
「明日!?」
いくらなんでも早すぎない? 準備しておいてほしい、ではないんだけど。しかも式が一週間後って……ロードの式には陛下たちも来られるはずなのに、その辺の配慮はいらないの? 皆様喜んで予定を合わせてくださると思いますけど……
「なにか問題でもあるか?」
心底不思議という顔をしているが目は笑っている。確信犯だ。公爵様は普通に笑えないのか何なのか知らないけど、その意地の悪い笑みはやめた方が良いと思うのです。いくら顔が良くても一度は引かれますよ。一つ私からの助言です。助言と言いながら声に出してないですけどね。
「問題と言いますか、準備が良すぎませんか?」
「別に準備しているわけではないぞ。君の了承が得られるとは限らなかったからな。ただ、今後の準備については権力に物を言わせるだけのことだ」
「そうですか。まあわたしとしても、こんな家は早く出てしまいたいので構いませんけれど。では明日までに荷物をまとめておけばよろしいのですね?」
「そうだ」
建前のものとはいえ公爵だ。そういうことも可能だろう。ロードの家系の爵位は建前だが、それでも貴族らしく領地を守る義務はあるので、その領地が管理できなくなればそれなりの罰が待っているのだと思う。わたしがこんな好きになれなさそうな方と結婚してまで領地を守ろうとしているのは領主一族だからであり、ある人を安心させたいからでもある。あるいは解放してあげたいとも言えるかな。
不器用ながらも影からわたしを守り続けてくれていた人を。まあ好きになれなさそうな人と言っても、生理的な嫌悪感はないからマシな方なのかな?
「分かりました。あ、それと先代公爵様と公爵夫人はどちらに? 嫁姑問題はご遠慮願いたいですよ」
「領地の屋敷にいる。私達が暮らすのは王都にある屋敷だからそこは気にしなくて良い。婚姻の儀には急だから来ないはずだ。いずれ顔を合わせることになるだろうが、その時はその時だと思ってくれ」
「嫁姑問題は?」
肝心のそこは何も聞いていないのですが? ……ちょっとそこ! 目を逸らさないでくださいよ! まさか……本当にそういう系のお母様だったりしないよね!? もうやだな、この人。良い関係を築けるのか今からすっごく不安なんですけど。
「冗談だ。大丈夫なはず……恐らくな?」
「そこは断言してくださいよ!」
「遠慮がなくなったな。早くないか?」
誰のせいですか、誰の! もちろんあなたですよね。社交界であなたの噂を広めましょうか? もちろん悪い方の。……そんなことしたら噂になるのはわたしの方だと思いますし、わざわざそんな面倒なことしませんけど。
「それはさておき、実害はないと思う。さすがに実害があるようなら何とかするが嫌味くらいなら自分で何とかしろ。ロードならそういうのはお得意だろう?」
「どうでしょうね」
ロードならって、わたしの役割知らないですよね? それを言うなら貴族なら、だと思うんだけどな。まあどちらでも良いけど。
『ロードの爵位は建前上のものであって特に意味はなく、どの家も平等な権力を持つ』『その家の直系と皇族、他家の正体に関しては当主しか知らず、普段は建前の爵位を使用している』『ロードは直系のみオッドアイを持つが普段は色を変えている。そしてオッドアイはロード以外持たないものなので、偽ることは絶対にできない』『ロード同士で敵対することは王命により禁じられているが、そもそも当人たちは皇家の忠臣なだけあって敵対することに興味はない』『ロードは各家ごとに、それぞれの役割に合わせた特殊な能力を使うことができる』『ロードの血筋でも、直系ではない限りロードとは呼ばれない』『皇族にとって、ロードは身内のようなもの』。
これが世間で知られているロードだ。これらはほとんどが真実。もちろんこれ以外にも知られていないことはたくさんある。
それはそうと、余計なことを知ってしまったわ……フェルリア公爵家がロードの血筋だったなんてね。こんな形では知りたくなかったです。
「どうだ?」
「ええ、綺麗なオッドアイですね。まさか公爵様がロードだとは思ってもみませんでした」
君も見せろと視線で促されたので同じく本来の瞳の色を晒す。私は銀髪に紫の瞳だけど、本来の色は銀髪に右が紫で左が金のオッドアイ。
いつもは色を変えているからなんだか落ち着かないんだけど……それにしてもこの方の赤い方の瞳、すごく綺麗だわ。
金色はわたしと同じ色だけど、片目が赤なのは今のところこの方以外で見たことがない。黒髪に赤い瞳というのは鋭さも感じられてとても美しいと思う。美しいとは思うけど、やっぱり性格最悪だし瞳の色以外好みじゃない。
「…………」
「どうかなさいました?」
「いや、なんでもない。それより婚姻の儀は一週間後になる。明日には屋敷に来てもらう。迎えに来るから準備しておいてほしい」
「明日!?」
いくらなんでも早すぎない? 準備しておいてほしい、ではないんだけど。しかも式が一週間後って……ロードの式には陛下たちも来られるはずなのに、その辺の配慮はいらないの? 皆様喜んで予定を合わせてくださると思いますけど……
「なにか問題でもあるか?」
心底不思議という顔をしているが目は笑っている。確信犯だ。公爵様は普通に笑えないのか何なのか知らないけど、その意地の悪い笑みはやめた方が良いと思うのです。いくら顔が良くても一度は引かれますよ。一つ私からの助言です。助言と言いながら声に出してないですけどね。
「問題と言いますか、準備が良すぎませんか?」
「別に準備しているわけではないぞ。君の了承が得られるとは限らなかったからな。ただ、今後の準備については権力に物を言わせるだけのことだ」
「そうですか。まあわたしとしても、こんな家は早く出てしまいたいので構いませんけれど。では明日までに荷物をまとめておけばよろしいのですね?」
「そうだ」
建前のものとはいえ公爵だ。そういうことも可能だろう。ロードの家系の爵位は建前だが、それでも貴族らしく領地を守る義務はあるので、その領地が管理できなくなればそれなりの罰が待っているのだと思う。わたしがこんな好きになれなさそうな方と結婚してまで領地を守ろうとしているのは領主一族だからであり、ある人を安心させたいからでもある。あるいは解放してあげたいとも言えるかな。
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「分かりました。あ、それと先代公爵様と公爵夫人はどちらに? 嫁姑問題はご遠慮願いたいですよ」
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「冗談だ。大丈夫なはず……恐らくな?」
「そこは断言してくださいよ!」
「遠慮がなくなったな。早くないか?」
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「それはさておき、実害はないと思う。さすがに実害があるようなら何とかするが嫌味くらいなら自分で何とかしろ。ロードならそういうのはお得意だろう?」
「どうでしょうね」
ロードならって、わたしの役割知らないですよね? それを言うなら貴族なら、だと思うんだけどな。まあどちらでも良いけど。
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