銀行員が謎を解く~不思議な絵画~
八菱銀行で働く女性行員、黒川礼子。新人の伊藤と共に、彼女の姉が巻き込まれた謎を解いていく。生きづらさを抱えた全てのオトナ女子に送る、お仕事ミステリー!
あなたにおすすめの小説
四天王寺ロダンの冒険
ヒナタウヲ
キャラ文芸
『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。
彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな彼には不思議とどこからか『謎』めいた話がふわりふわりと浮かんで、彼自身ですら知らない内に『謎』へと走り出してしまう。人間の娑婆は現代劇よりもファナティックに溢れた劇場で、そこで生きる人々は現在進行形の素晴らしい演者達である。
そんな人々の人生を彩る劇中で四天王寺ロダンはどんな役割を演じるのだろうか?
――露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢、秀吉が辞世で詠んだ現代の難波で、四天王寺ロダンは走り出す。
本作は『嗤う田中』シリーズから、一人歩き始めた彼の活躍を集めた物語集です。
『四天王寺ロダンの挨拶』
@アルファポリス奨励賞受賞作品
https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/682000184
@第11回ネット大賞一次通過作品
https://kimirano.jp/special/news/4687/
『四天王寺ロダンの青春』
等
@第31回電撃大賞一次通過作品
おきつねさまと私の奇妙な生活
美汐
キャラ文芸
妖怪、物の怪、あやかし――。
普通の人には見えないはずのものが見える結月は、自分だけに訪れる奇々怪々な日々にうんざりしていた。
そんな彼女が出会ったのは、三千年の時を生きてきた空孤と呼ばれる白い狐の大妖怪。
これは、結月と空孤――おきつねさまが繰り広げる少し不思議でおかしな日常の物語。
涙が呼び込む神様の小径
景綱
キャラ文芸
ある日突然、親友の智也が亡くなってしまう。しかも康成の身代わりになって逝ってしまった。子供の頃からの友だったのに……。
康成は自分を責め引きこもってしまう。康成はどうなってしまうのか。
そして、亡き親友には妹がいる。その妹は……。
康成は、こころは……。
はたして幸せは訪れるのだろうか。
そして、どこかに不思議なアパートがあるという話が……。
子狼、子龍、子天狗、子烏天狗もいるとかいないとか。
エースはまだ自分の限界を知らない
草野猫彦
キャラ文芸
中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。
野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。
全国区のシニアメンバーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。
偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。
速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。
これは研究する凡人と、天才や奇才が集まって、甲子園までは特に目指さないお話、かも。
見えそうで見えない仲見世通りの高天原茶房~今日もひっそりカミサマの眷属が彼岸と此岸の境目で営業中~
葵一樹
キャラ文芸
碧紫神社の境内に並ぶ仲見世通りには、五坪に満たない小さな空き地がある。
彼岸と此岸の境目にあるその空き地では、碧紫神社とその神域に祀られているカミサマの眷属である白犬と白狐、そして白蛇が店員を務める茶房――高天原茶房が営業をしているのだ。
高天原茶房はお勤めしているカミサマが高天原からお茶をしにきたり、井戸端会議をすませたりする会場になるほか、悩みを持っていたり地に足が付いていなかったりするニンゲンが迷い込んだりする喫茶店だ。
カミサマたちは迷い込んだニンゲンから相談事を受けるのが大好きな割に、面倒くさいことは眷属に任せる適当っぷり。
白犬、白狐、白蛇はお客のオーダーを叶えるため奔走するけれど、彼岸の者のドタバタは此岸の世界も巻き込んでしまうから大騒ぎになることもしばしばだ。
さて、そんな茶房に今日もひとりのニンゲンが迷い込んできた。
彼は長く付き合った彼女との結婚を、とある理由から躊躇っているという。
遊びに来ている噂話が大好きな縁結びの女神がしゃしゃり出ると面倒だ、と白狐はやんわりと話を終わらせようとしたけれどそうは問屋が卸さない。ちゃっかり聞いていた女神は早速縁結びを企み始める。
時給アップをちらつかせられた白犬と白狐、白蛇は彼を躊躇させる原因を取り除けという女神の頼みを受け入れるが――。
甘いショコラとピアノの音と——想いをこめて創り出す、かけがえのない小品集
蜜柑桜
キャラ文芸
ピアニストの響子とショコラティエの匠は、お向かいに住む幼馴染同士。
お互いに作り出す藝術作品はどれも、大切な人、大切な時間、大切な気持ちのため。
時に苦悩と葛藤を抱えながら、それでも作り続ける。
互いに自立しつつも支え合う、匠響子の甘くて耳に心地よい小品集。
一部は他サイトの企画「同題異話」で与えられたタイトルをお題に書いたものを、場合によっては加筆修正したものです。
・それでもこの冷えた手が
・夕紅とレモン味
・ショコラティエのバレンタイン(お題は「Dear K」
・ショコラの甘味が増した時(お題は「愛と呼べない夜を超えたい」)
*婚前なれそめファンタジー* 盟主は手綱を握りたい! ※ 猜疑心強めのいじわる盟主は、光の溺愛男に進化する ※
保志見祐花
キャラ文芸
こんにちは。
わたくし、この物語の主人公エリック・マーティン様に仕えている『スネーク・ケラー』と申します。
突然ですが、あなたはエリックという男をご存じでしょうか?
国をまとめる盟主にして、冷徹なスパイ――どんな状況でも理性と計算を武器に、盤上の駒を見事に操るお方です。
猜疑心が高く、常に冷静。
陶器の仮面をつけたような男でした。
しかし、ふふふ……。
あなたは、彼の“裏側”をご存じでしょうか?
私の冗談にも冷酷な視線を向けてきたあのエリックが――とある女性に出会って、調子を狂わされていく様子を。
初めは「おあつらえ向き」とか言ってたんですけれねぇ。
一体どこでひっくり返ったのやら。
冷酷で完璧な男が調子を狂わされて、恋に転がり落ちていくさまは──
どうしてこうも、愉快なのでしょう。
さあ、あなたもどうぞ、エリックとミリアさんの世界へ。
面白いものが見られると思いますよ?
****↓以下、本物のあらすじ↓****
盟主として国を取りまとめ、裏ではスパイとして暗躍するエリック・マーティン。
冷静沈着、完全無欠――
そんな彼の腹のうちは、「すり寄る女は情報源」。
貴族の女性たちが見せるあからさまな打算や欲望にうんざりしているエリックは、自分の人生を誰かに振り回されることなどあり得ないと思っていた。
だが、そんな彼の前に現れたのは、ミリア・リリ・マキシマム。
エリックの予想の斜め上から返してくる彼女に白羽の矢を立てたのが運の尽き。
手綱を握って利用するはずが、ぶるぶるに振り回されて混乱寸前!?
冷静盟主×あばれうまの手綱争奪ラブコメディ、開幕!
────
※猜疑心高めのスパダリが振り回される話
※ヒロインだけな~んにも知らないで話が進んでいく話
※ラブコメ軸と事件軸の二つが絡まり合いながら進んでいく「関係性」を楽しむ話
※横書き推奨※
・貴族ファンタジーのコメディ包み
・この作品は「コミック」です
・脳内漫画を文字で著したもの
・横書きでお読みください(縦書きには適しません)
・口の減らねーおもしれー女 vs 毒舌男子
・イケメンがイケメンできない
・ヒロインはコメディ
・完璧な男がカンペキ出来ない
!面白かったら評価ブクマ、ポストよろしくお願いします!
朔夜蒼紗の大学生活⑤~幼馴染は彼女の幸せを願う~
折原さゆみ
キャラ文芸
朔夜蒼紗(さくやあおさ)は、大学で自分の知り合いによく似た女性を見かけた。しかし、自分の知り合いが大学にいるわけがない。他人の空似だと思っていたら、その女性が蒼紗のアルバイト先の塾にやってくる。どうやら、蒼紗と同じように塾講師のアルバイトとして採用されたようだ。
「向井陽菜(むかいひな)です。よろしくお願いします」
当然、知り合いの名前とは違ったが、見れば見るほど、知り合いに似ていた。いったい蒼紗の知り合い、「荒川結女(あらかわゆめ)に似たこの女性は何者なのだろうか。
塾のアルバイトをしていた蒼紗だが、雨水に新たなバイトをしてみないかと誘われる。どうやら、この町に能力者たちが加入する組合なるものがあるらしい。そこで一緒に働かないかということで、蒼紗は組合のもとに足を運ぶ。そこで待ち受けていたのは……。
「この写真の女性って、もしかして」
組合でのアルバイト面接で見事採用された蒼紗は、さっそく仕事を任される。人探しをするという内容だったが、探すことになったのはまさかの人物だった。
大学二年生になっても、朔夜蒼紗に平穏な大学生活は訪れないようだ。
※朔夜蒼紗の大学生活シリーズ第5作目となります。
ぜひ、1作目から呼んでいただけると嬉しいです。
※シリーズ6作目の投稿を始めました。続編もぜひ、お楽しみください。
朔夜蒼紗の大学生活⓺(サブタイトル、あらすじ考案中)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/16490205/439843413