新お妃様は男の子

ある日、母から買い物を頼まれた少年 白然は突如として宮廷の武官達によって抑えられて後宮に連れ去られた。そのまま無理やり宦官にされてしまうのかと思われたが、目の前に現れたのは後宮の最高監督者である鱗丹だった。そして次に言われた言葉で白然は頭が真っ白になった。

「貴方は今日より、後宮の最高位妃嬪〈四華妃〉として生きてください。」
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,402 位 / 192,402件 キャラ文芸 4,831 位 / 4,831件

あなたにおすすめの小説

生贄の花嫁~鬼の総領様と身代わり婚~

硝子町玻璃
キャラ文芸
旧題:化け猫姉妹の身代わり婚 多くの人々があやかしの血を引く現代。 猫又族の東條家の長女である霞は、妹の雅とともに平穏な日々を送っていた。 けれどある日、雅に縁談が舞い込む。 お相手は鬼族を統べる鬼灯家の次期当主である鬼灯蓮。 絶対的権力を持つ鬼灯家に逆らうことが出来ず、両親は了承。雅も縁談を受け入れることにしたが…… 「私が雅の代わりに鬼灯家に行く。私がお嫁に行くよ!」 妹を守るために自分が鬼灯家に嫁ぐと決心した霞。 しかしそんな彼女を待っていたのは、絶世の美青年だった。

蘭華伝

ナガリ
キャラ文芸
 かつて王太子と愛し合うも陰謀によって命を狙われ、苦境の中で密かに守り抜いた娘に希望を託した元宮妓。  遺された想いを受け継いだ少女は、自身の出自を知らないまま王宮に辿り着く。過去から未来へと巡る因果の中で、彼女を取り巻く数々の運命が新たに動き出す。  厳しい身分制度の壁と忍び寄る謀略に何度も阻まれながら、ひたむきな強い意志と、『一度見た舞を完璧に再現できる』という天賦の才を武器に、舞踊を極めし宮妓になるべく未来を切り拓いていく――。  ――天才的な舞踊の才能を持つ賎民王女の、国全体を蝕む脅威に立ち向かう東洋風後宮物語。 ※タイトルは『蘭華伝(ランファでん)』と読みます。 序章は、主人公である林蘭華(リン・ランファ)の母である林雪英(リン・ソリョン)が主人公です。 本編は第一章から開始致します。長い目でお付き合い下さいますと幸いです。

天狐の上司と訳あって夜のボランティア活動を始めます!※但し、自主的ではなく強制的に。

当麻月菜
キャラ文芸
ド田舎からキラキラ女子になるべく都会(と言っても三番目の都市)に出て来た派遣社員が、訳あって天狐の上司と共に夜のボランティア活動を強制的にさせられるお話。 ちなみに夜のボランティア活動と言っても、その内容は至って健全。……安全ではないけれど。 ※文中に神様や偉人が登場しますが、私(作者)の解釈ですので不快に思われたら申し訳ありませんm(_ _"m) ※12/31タイトル変更しました。 他のサイトにも重複投稿しています。

黒神と忌み子のはつ恋

遠野まさみ
キャラ文芸
神の力で守られている国・『』には、人々を妖魔から守る破妖の家系があった。 そのうちの一つ・蓮平の娘、香月は、身の内に妖魔の色とされる黒の血が流れていた為、 家族の破妖の仕事の際に、妖魔をおびき寄せる餌として、日々使われていた。 その日は二十年に一度の『神渡り』の日とされていて、破妖の武具に神さまから力を授かる日だった。 新しい力を得てしまえば、餌などでおびき寄せずとも妖魔を根こそぎ斬れるとして、 家族は用済みになる香月を斬ってしまう。 しかしその神渡りの神事の際に家族の前に現れたのは、武具に力を授けてくれる神・黒神と、その腕に抱かれた香月だった。 香月は黒神とある契約をしたため、黒神に助けられたのだ。 そして香月は黒神との契約を果たすために、彼の為に行動することになるが?

京都式神様のおでん屋さん

西門 檀
キャラ文芸
旧題:京都式神様のおでん屋さん ~巡るご縁の物語~ ここは京都—— 空が留紺色に染まりきった頃、路地奥の店に暖簾がかけられて、ポッと提灯が灯る。 『おでん料理 結(むすび)』 イケメン2体(?)と看板猫がお出迎えします。 今夜の『予約席』にはどんなお客様が来られるのか。乞うご期待。 平安時代の陰陽師・安倍晴明が生前、未来を案じ2体の思業式神(木陰と日向)をこの世に残した。転生した白猫姿の安倍晴明が式神たちと令和にお送りする、心温まるストーリー。 ※2022年12月24日より連載スタート 毎日仕事と両立しながら更新中!

鏡が望む願い

ばんご
キャラ文芸
ある伝説があった 鏡に見そめられた少女は、素敵な殿方と結ばれると 皆、憧れていた 年頃の女子の部屋には、姿見の鏡が置かれていた どんな鏡でもいいのだ 鏡に自分の姿が映れば そして、女子はお決まりのセリフを言う しっかりとめかし込んだ けれど、それは偽りの自分の容姿を纏わせた姿 唇に紅をさし、肌は透き通るように白粉を塗り 髪は艶が出るように椿油を塗った その姿で 『鏡よ、鏡よ、鏡さん  私に相応わしい殿方と結ばわせて』 夢見る女子達は何一つ疑わない 皆が自分を美しいと思っているから けれど、鏡は知っている 女子の中にあるのは、醜い心 その心は、魔女になる証 偽った容姿で、素敵な殿方をと 懇願する女子達に嫌気が指すのは無理もなかった けれど、その中でセリフを言わなかった者もいたのだ ただ、鏡を見つめるだけの女子 容姿は見すぼらしかったが、磨けば艶がでるだろう 鏡は興味を湧いた この女子は、自分にどんな願いを言うのだろう

ゲームで見たことある悪役令嬢になったけど…あれ、この娘って生えてなかったかな?

ジャスミンティー
恋愛
トラックに引かれて異世界転生した主人公は、お気に入りのゲームの金髪ツインテールのドリルのように渦巻いている男の娘になってしまった。 その娘は金髪ツインテールな悪役令嬢だった。 そして破天荒なお嬢様?学園生活が始まる事になる!!