リリオ

蓮見ぴよ子

文字の大きさ
上 下
2 / 19
登場人物

ひととせの愉快な仲間たち

しおりを挟む
Vo:河嶋 冬夜 / かわしま とうや
Gt:三代 春 / みしろ あずま
Ba:田沼 秋 / たぬま あき
Dr:吉里 夏生 / よしざと なつき



●河嶋 冬夜

 
 17才の高校2年生。黒髪、短髪、眼鏡のクールな優等生タイプの外見。制服の時はブレザーを着崩すことなく着用している。身長は178cm。

 優等生に見えて俺様。俺様に見えてヘタレ。そして純情。ツンデレ。たまに被害妄想。世話焼き。

 直のことはなんか放っておけない。気になって仕方がないのにツンツンツンツンしては自己嫌悪に陥るお年頃。

(あ、俺、コイツのこと好きなんだ
 ……って、はぁあぁあッ!?
 ねぇから!! 絶対、ねぇから!!)


● 三代 春

 16才の高校1年生。少し長めで緩くパーマがかった金髪をハーフアップにしていることが多い。タレ目で甘めな雰囲気で色気をダダ漏れさせてるチャラ男さん。身長は186cm。

 見た目もチャラければ中身もチャラい。下半身が緩くて貞操観念なにそれで来るもの拒まず。でも恋愛は面倒なのでセフレでお願い。お前、本当に高校生か? 1年生か? そんな子。

 女はもちろんネコっ気のある男からもモテるが男には全く興味はない――はずだったが。嫉妬深いけれど病んではいない大型わんこ。


● 田沼 秋

 18才の高校3年生。ひととせの紅一点でリーダーでもある。女性です。170cmの黒髪ロングでスタイル抜群な美人さん。

 彼氏あり。彼氏さんは秋さんにデレデレしていて、秋さんも彼氏さんにデレデレしている。

 ひととせのお姉さんというよりは姐さんポジション。周囲は我が強い男ばかりなのでクソでかため息と一緒にフォローしたり説教したり色々と大変。


● 吉里 夏生

 17才の高校2年生。オレンジに染めた短髪。普段着はラフな格好にシンプルなアクセサリーを組み合わせている。身長は183cm。

 短気で負けず嫌い。沸点が低い。協調性がないわけではないがどちらかと言うと一人でいる方が好き。高いところと怖い話が苦手。関西弁。

 駿河 駿への第一印象は最悪だったが自分の名前を教えた時に見せた嬉しそうな顔や、時折、自分の名前を呼ぶ時に寂しげに笑う理由が気になるが聞けずにいる。ツンギレ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

さよならの合図は、

15
BL
君の声。

【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます

夏ノ宮萄玄
BL
 オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。  ――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。  懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。  義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。

目が覚めたら囲まれてました

るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。 燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。 そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。 チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。 不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で! 独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。

思い込み激しめな友人の恋愛相談を、仕方なく聞いていただけのはずだった

たけむら
BL
「思い込み激しめな友人の恋愛相談を、仕方なく聞いていただけのはずだった」 大学の同期・仁島くんのことが好きになってしまった、と友人・佐倉から世紀の大暴露を押し付けられた名和 正人(なわ まさと)は、その後も幾度となく呼び出されては、恋愛相談をされている。あまりのしつこさに、八つ当たりだと分かっていながらも、友人が好きになってしまったというお相手への怒りが次第に募っていく正人だったが…?

告白ゲームの攻略対象にされたので面倒くさい奴になって嫌われることにした

雨宮里玖
BL
《あらすじ》 昼休みに乃木は、イケメン三人の話に聞き耳を立てていた。そこで「それぞれが最初にぶつかった奴を口説いて告白する。それで一番早く告白オッケーもらえた奴が勝ち」という告白ゲームをする話を聞いた。 その直後、乃木は三人のうちで一番のモテ男・早坂とぶつかってしまった。 その日の放課後から早坂は乃木にぐいぐい近づいてきて——。 早坂(18)モッテモテのイケメン帰国子女。勉強運動なんでもできる。物静か。 乃木(18)普通の高校三年生。 波田野(17)早坂の友人。 蓑島(17)早坂の友人。 石井(18)乃木の友人。

フローブルー

とぎクロム
BL
——好きだなんて、一生、言えないままだと思ってたから…。 高二の夏。ある出来事をきっかけに、フェロモン発達障害と診断された雨笠 紺(あまがさ こん)は、自分には一生、パートナーも、子供も望めないのだと絶望するも、その後も前向きであろうと、日々を重ね、無事大学を出て、就職を果たす。ところが、そんな新社会人になった紺の前に、高校の同級生、日浦 竜慈(ひうら りゅうじ)が現れ、紺に自分の息子、青磁(せいじ)を預け(押し付け)ていく。——これは、始まり。ひとりと、ひとりの人間が、ゆっくりと、激しく、家族になっていくための…。

あなたが好きでした

オゾン層
BL
 私はあなたが好きでした。  ずっとずっと前から、あなたのことをお慕いしておりました。  これからもずっと、このままだと、その時の私は信じて止まなかったのです。

処理中です...