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第一章 勇者爆誕編
聖剣☆勇者ブレード
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「さ、お次は武器を入手しにいきましょう」
「武器?」
この俺に武器が必要だとは思えんが。
だって衝撃波だけで魔王をぶっ倒せるんだぞ。
最強やん。
もうこの世界を制覇したも同然やん。
「武器はそこにございます」
金髪ねーちゃん、もといアリスは俺の足下を指差した。
みると、柄が見える。
「なんぞこれ?」
ってかいつからあったんだ。
もしかして初めから?
「剣です。聖剣☆勇者ブレード」
「なにそれ、くそかっこいい」
「とりあえず抜いてください。それは勇者様にしか抜けません」
と言われたので、俺は柄に手をかける。
筋肉を解放して思いっきり「ふんっ!」と引き抜いた。
「勇者様! 魔王が襲ってきました」
背後に殺気をかんじた。
――――――――――
――――∧_∧ ―――
―――-(;´Д)―――
―――-γ /―∧―-
―――-|| /―/||―-
―――-∪ /―/ ∪―-
――――|/―/ |――
―――――-/∥|――
―――――|∥|――
―――――(_)_)――
―――∧ ∧-――――
――-((⌒ ̄ヽ-―――
――― \ \ `ー-、-
―――/∠_ノ /⌒ヽ
―― /(_ノヽ_ノ \―
― 、(ソ( く \
―/`― \__>\_ノ
/――――/_〉-ヽ_>
――――――――――
「ふう、危ないところだったな」
「素晴らしい! もう二体も魔王を倒しましたね! 今のは魔王オイウクエラです」
「そっか、さすがは俺だな」
でも、この剣はいらないな。
無駄に重いし。
俺はポイッと剣を捨てた。
「勇者様!? 何をなさるのですか」
「俺にはこの体一つで十分だ」
そう言ってナイススマイルをすると、アリスは顔を真っ赤に染めていた。
「武器?」
この俺に武器が必要だとは思えんが。
だって衝撃波だけで魔王をぶっ倒せるんだぞ。
最強やん。
もうこの世界を制覇したも同然やん。
「武器はそこにございます」
金髪ねーちゃん、もといアリスは俺の足下を指差した。
みると、柄が見える。
「なんぞこれ?」
ってかいつからあったんだ。
もしかして初めから?
「剣です。聖剣☆勇者ブレード」
「なにそれ、くそかっこいい」
「とりあえず抜いてください。それは勇者様にしか抜けません」
と言われたので、俺は柄に手をかける。
筋肉を解放して思いっきり「ふんっ!」と引き抜いた。
「勇者様! 魔王が襲ってきました」
背後に殺気をかんじた。
――――――――――
――――∧_∧ ―――
―――-(;´Д)―――
―――-γ /―∧―-
―――-|| /―/||―-
―――-∪ /―/ ∪―-
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「ふう、危ないところだったな」
「素晴らしい! もう二体も魔王を倒しましたね! 今のは魔王オイウクエラです」
「そっか、さすがは俺だな」
でも、この剣はいらないな。
無駄に重いし。
俺はポイッと剣を捨てた。
「勇者様!? 何をなさるのですか」
「俺にはこの体一つで十分だ」
そう言ってナイススマイルをすると、アリスは顔を真っ赤に染めていた。
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