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第三章 -女騎士凌辱篇-
#064.豚鬼vs小鬼戦争 <Ⅳ>
しおりを挟むふわりと甘い花蜜の香りが、夜風にたゆたう――。
すでに月夜の静寂は犯され、花蜜香る”開拓村”の中央広場には――幾百匹もの”小鬼”が犇めき、新しい”女”をよこせと興奮に雄叫びまくっている。
『…ゲッギャギャ…ッ…獣慾に飢えし”小鬼”どもよ……次の獲物のモトへ行くぞォ…ッ、この村の長代理を務めル…≪美人妻≫と…ソレが産んだ≪村娘≫…そしてソイツラを護衛する≪女将校≫ダァ…ッ…自然と涎液が溢れるタマらない”女”どもばかりだ……ヤツらを犯セッ…生まれた事を後悔スルほどに凌辱シテやれッ…ッ…ヤツらを手に入れレバ……この村は我らガ”小鬼”のモノだッ…ッ…!!』
両手をバァと広げて”黒翼”の様に外套を靡かせた【小鬼王】がギタギタと邪悪に哄笑しながら言い放つと、中央広場の夜闇に”小鬼”どもの興奮絶叫がさらに膨れ上がる――その時だった。
「――…全軍、槍構え…ッ…【小鬼】どもを駆逐せよ…ッ…!!」
【小鬼】の興奮絶叫を斬り裂く様に――≪女将校≫の突撃号令が夜闇に響き渡る。
次の瞬間、村長邸宅の玄関扉を粉砕しながら――【仔豚】の軍隊――が進軍を開始する。
鎧兜を装備した”特殊個体”と思われる【仔豚】が百匹余り…――大型盾を前面に構えて”盾の壁”を形成すると”密集陣形”の隊列を組む。そして、その”盾の壁”の隙間から6m超の長重装槍を突き出し、まるで”針鼠”の様な”槍ぶすま”を形成しながら、地響きを轟かせて進撃してくる。
その異様な【仔豚】の武装軍隊と対峙して、呼応するように興奮絶叫した【小鬼】の軍勢が前進を開始する。そして次の瞬間――中央広場の暗闇にて、【仔豚】と【小鬼】の両軍隊が激突した。
◆
『…ゲッギャギャア…ッ…!?』
『ゲギャギャ――ゲペ…ッ…!?』
『ゲッギャアァ…ッ…――ゲパァ~ッ…!?』
【仔豚】の軍隊――その頭数は百匹余り――。
対する【小鬼】の軍隊は――その倍となる二百匹余り――。
兵力差では明らかに【小鬼】軍が優勢――だが、戦況は【仔豚】軍が大いに勝勢となっていた。
武装した【仔豚】軍隊の形成した長重装槍による”槍ぶすま”が、次々と【小鬼】兵の頭部を叩き潰し、その矮小体躯を貫き抉り、血飛沫を上げながら戦場の中空に振り飛ばされる。
そして【仔豚】軍隊の形成した大型盾による”盾の壁”は、【小鬼】軍隊の攻撃――”投石紐”による豪速の石礫や”吹き矢”による毒針狙撃、毒刃短刀による斬り掛かりなどをことごとく弾き返し…――ドシリドシリと鈍重剛健に前進し続ける【仔豚】軍隊に【小鬼】どもは次々と踏み潰されていった。
そんな戦場を俯瞰しながら――狡猾なる【小鬼王】はギタァと邪悪に微笑む。
『――…ゲッギャギャ…ッ、黒毛の”豚”は強靭な”特殊個体”と云うカラなァ…オソラクあの【豚鬼王】が、村の”女”を孕まセテ産まセタ”仔豚”だろう……ゲギャギャ…ッ…この村の”女”ガ良き”孕み袋”である証左…ッ…愉しみが増えタなァ…!!』
配下である【小鬼】軍隊が蹂躙されるのも意に介さず、【小鬼王】はギタギタと愉悦に哄笑する。そして――【仔豚】軍隊の後方で指揮を執る≪女将校≫を舐める様に見やった。
竜灰色の革鎧軍服を着ていながらも、乳房や丸尻の膨らみが分かる肉感的なカラダ。顎の輪郭で切り揃えられた漆黒髪を軍帽と戦風に靡かせ、クソ”仔豚”に命令する口調と眼光の鋭さには――これまでの人間社会で、常に支配階層に君臨してきた”気位”が見て取れる。
ああいう”女”は好みだァ…――!!
あの”気位”が高そうな≪女将校≫の美麗顔を、恥辱で歪ませるのは最高にタマらんのだァ…ッ…――と、愉悦で舌舐めずりながら【小鬼王】がギタギタと邪悪に哄笑しまくる。そして――
『…ゲギャギャ…ッ、頑強愚鈍なクソ”仔豚”にィ……”密集陣形”戦術を授ケタのは妙策だ…ッ……あの≪女将校≫はヨホド優秀らしい…ダガなァ?――ゲギャギャ…ッ…!!』
ギタァと邪悪に微笑みながら【小鬼王】が月夜に”剣”を掲げる――その瞬間、頑強体躯な”豚”すら見上げてしまう程の巨体躯を誇る【田舎小鬼】が前線に躍り出て、雄叫びを上げながら【仔豚】軍隊へと突撃する。
当然ながら――【仔豚】軍隊が形成する”槍ぶすま”の長重装槍が、次々と【田舎小鬼】の巨体躯に突き刺さる。【仔豚】ごときの”密集陣形”なぞ容易に蹴散らせると考えていた知恵足らずの【田舎小鬼】は、自身の巨体躯を貫く”槍ぶすま”の激痛に喚き叫びながら、棍棒を乱暴に振り回すが……数匹の【仔豚】を肉塊に挽き潰したところで絶命する。
”大物”を仕留めた事に【仔豚】の軍隊が雄叫びを上げる――が。
幾本もの”槍ぶすま”が死骸と化した【田舎小鬼】の巨体躯を突き貫いた結果――その質量に圧されて【仔豚】軍の進撃が制止してしまう。
その戦果を確認して――【小鬼王】はギタァと悪辣に微笑む。
『…ゲギャギャ…ッ…この俺様が…クソ”豚”の”密集陣形”を……予見シナかったと思うカァ…?――ゲッギャギャア…ッ…!!』
そして、【小鬼王】が月夜に掲げた”剣”を天地一閃に振り下ろした瞬間――”開拓村”の夜闇に【魔狼】の遠吠えが響き渡った。
◆
【仔豚】軍隊の武装様式は――右腕に6m超の長重装槍を握り、左腕に【仔豚】の巨体すら覆い隠す大型盾を装備したものだ。白兵戦闘の取り回しが難しい長重装槍の弱点を補うため、大型盾を並べた”盾の壁”と”槍ぶすま”の殲滅戦線を形成して、正面会戦するのが”密集陣形”戦術の要であり…――
その弱点は、右半身を露出させてしまう”最右翼”部隊となる。
「――ッ、くっ…しまった…ッ…――!?」
【仔豚】軍隊の後方で作戦指揮する≪女将校≫が舌打ちした瞬間…――
”魔の森”で飼育した肉食魔獣【魔狼】に騎乗する【小鬼騎兵】の遊撃部隊が、中央広場を疾風のごとく駆け抜けると――無防備な【仔豚】軍隊の”最右翼”を強襲する。
【魔狼】の牙顎が、次々と無防備な【仔豚】右翼部隊の体躯を喰い千切り――”密集陣形”の生命線である”隊列”をメチャクチャに斬り崩していく。
【小鬼騎兵】の急襲に動揺・混乱する【仔豚】軍隊を立て直すべく、≪女将校≫が適確に指揮を飛ばし続ける。だが、ただでさえ鈍重な【仔豚】軍隊が”密集陣形”を崩されては、転回機動も儘ならず――背面に回り込んだ【魔狼】に騎乗する【小鬼騎兵】遊撃部隊の第二波突撃を喰らい、その隊列はさらに喰い荒らされてしまう。そして――
『――…ゲッギャギャア…ッ…気づかれてイナイとでも思ったカァ?……”密集陣形”戦術に有効なのは…ッ…”機動戦術による側面攻撃”と…――”遠距離攻撃”ダァ……ゲギャギャア…ッ!!』
狡猾なる【小鬼王】がギタギタと邪悪に哄笑する。
その時、中央広場の暗闇に潜んでいた【小鬼妖術師】部隊が、呪術詠唱を終える。そして次の瞬間――呪術の黒炎”地獄業火”が吹き荒れ、【仔豚】軍隊を火炙りにしていく。
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◆
『――…ゲギャギャア…ッ…ソウくると思ったぞッ…!! モハヤ戦場の劣勢を覆すには……敵将の”首級”を討ち取るヨリ、手立ては無いからなァ…ッ…!!』
「――…っ、なるほど…薄汚い”小鬼”も【小鬼王】となれば侮れんな…っ…!!」
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確かに稚拙粗暴な【小鬼】の類にしては手強い――だが、”竜灰色の軍服”を拝受された”王国騎士団の精鋭騎士”である自分を脅かすほどではない――そう確信した≪女将校≫は、細身の剣刃をスラリと靡かせながらニヤリと微笑む。
「ふっ…オークキング様の御不在時を襲う”小悪党”ごときが…っ…この剣の錆びにしてくれよう…ッ…――!!」
『――…ッ…ゲッギャギャ…ッ…ヤハリ高位の”女騎士”は厄介だなァ……ソレならば、俺様も”切り札”を見セルとしようッ……ゲギャギャ…ッ!!』
狡猾なる【小鬼王】はギタァと邪悪に微笑むと――黒衣の外套をバサァと捲り開襟する。
そして、その醜悪な光景に――≪女将校≫はその美麗な顔をギッと顰めた。
股間で聳え勃った醜悪な”四股の陰茎”――それを肉壺に挿入されたひとりの裸身の”女”が、愛液を垂らし呻きながら、”抱っこ挿入”の姿勢で【小鬼王】の体躯にへばり縛られていた。
そして【小鬼王】はギタギタと醜悪に笑うと――駅弁挿入状態で”肉の鎧”と化した金髪美女の頬をベロリィと舌舐めり、そのむっちりした尻肉をぶにぶにと握り揉んだ後――縛り付けていた荒縄を解き、地面に”肉の鎧”をぼとりと落とした。
なぜ優位を築けるはずの”肉の鎧”を自ら手放すのか――その真意を掴めず、≪女将校≫は警戒感を強める。
一方、対峙する【小鬼王】は地面に這い蹲る”肉の鎧”の桃尻を踏みつけると、ぐにりぃ…と足指で尻肉を握り揉みながら、ギタギタと邪悪に微笑みまくる。
『ゲギャギャ…ッ、なにをヘバッてイルのだァ……早くあの≪女将校≫をイタぶり倒セ…ッ…そして俺様に捧ゲルのだッ…ゲッギャギャア…ッ…!!』
その時――【小鬼王】の足元で這い蹲っていた”肉の鎧”の金髪美女が――ゆらりと”幽鬼”のごとく起き上がる。
そして、その強姦凌辱に穢され――”変わり果てた”女英雄の裸姿に――≪女将校≫は息を飲む。
「――…ッ、まさか…貴女は…ッ…行方不明になっていた…――”救国の英雄”≪女騎士≫――…なのか…ッ…!?」
『…ゲッギャギャア…ッ、ソウ思うならば…オマエも見てみたらどうだァ…ッ…その”鑑定眼”でなァ…ッ…!!』
どろどろに凌辱された淫らな女肉をさらす≪女騎士≫の背後から――その美麗な頬をレロォと舌舐めり、ぷるんと豊満な乳房を揉みしだきながら――青炎の魔光が宿る”鑑定眼”をギタァと愉悦に歪ませて【小鬼王】が醜悪に微笑む。
”鑑定眼”の青炎が宿る【小鬼王】の醜悪な瞳を見て――自身の【魂の黙示録】を覗き見された事に気づいた≪女将校≫は、背筋をゾクリッと嫌悪感で震わせながらも――職業≪鬼軍曹≫の鑑定系特技≪能力測定≫を発動させる。
そして――≪女将校≫は戦慄した。戦慄せざるを得なかった。
◆◇◆
【氏名】アレシア=ハルトマン
【種族】ヒューム<階級C:貴族令嬢/騎士>【性別】♀ 【年齢】22歳
【魂の位階】Lv64
【神の加護】-無し-
【能力値】
耐久値:C++++++++++++++++++++++++………
筋力値:C++++++++++++++++++++++++………
敏捷値:D++++++++++++++++++++++++………
器用値:D++++++++++++++++++++++++………
魔導値:E++++++++++++++++++++++++………
幸運値:I++++++++++++++++++++++++………
【種族特性】≪職業制度≫
【職業】≪女騎士≫
【職業特技】
≪騎士剣術≫ ≪甲冑盾術≫ ≪守護領域≫ ≪城塞聖域≫
≪聖軍進撃≫ ≪一騎決闘≫ ≪敵軍挑発≫ ≪意欲昂揚≫
≪凌辱属性≫ ≪凌辱復讐≫
◆◇◆
全ての【能力値】に――底知れぬ数の「+」が付加されていた。
それは【職業特技】の効果による瞬間的な【能力値】強化値を表しており、ひとつの「+」が【能力値】の”一段階アップ”を意味している。
つまり現在の≪女騎士≫は、あの”人類最強兵器”と謳われた≪第八王子≫の――”全能力値S++”――それを瞬間的とはいえ、遥かに凌駕する”チカラ”を手に入れているのだ。
「――…ッ…何だ…この【能力値】は…っ…まるで…魔王類じゃないか…ッ…!?」
≪女将校≫が恐怖に身震いする――そして次の瞬間。
終わりなき【小鬼】どもの”凌辱”によって穢れまくった≪女騎士≫が――どろりと暗闇に沈むような血眼を見開きながら、驚異的な速度で≪女将校≫の懐に接近する。そして”竜灰色の革鎧軍服”に強烈な突拳を叩き込み――≪女将校≫を地べたに這い蹲らせ、悶絶に呻き散らさせる。
「――…あ…がッは…っ…ひゅ…ッ…――」
呼吸困難に陥った≪女将校≫の脳漿は酸欠状態となり――視界を涙でボヤかせていく。
視界の端では【小鬼】どもがズカズカと村長邸宅に押し入ってゆき――次の瞬間、≪美人妻≫と≪村娘≫の泣き叫び声が、遠くに聞こえてくる。
≪女将校≫が意識を手放す直前、最後に見たのは――幽鬼の様にたたずむ≪女将校≫の狂ったような愉悦笑いと――≪女将校≫の”竜灰色の革鎧軍服”を剥ぎ取りながら、その艶肌な乳房をじゅるりと舌舐める【小鬼王】のギタギタ醜悪なニケ顔だった。
『――…ゲギャギャア…ッ…”鑑定眼”持ちトハ都合ガいい…ッ、オマエには【豚鬼王】への…”手紙”…になってモラおうカァ……俺様がたっぷり”愉しんだ”後でなァ…ッ……ゲッギャギャギャア…ッ…――!!』
こうして”女だらけの開拓村”は……【小鬼】の魔手に堕ちたのであった――とでも思ったかァ…?――ぶひひっ!!
◆◇◆
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