47 / 74
幕間Ⅱ -悪女は微笑む-
#047.隣国姫の嫁入り……そして王妃は妖艶に微笑む
しおりを挟む王族の妻娘が暮らす白亜石の尖城――≪奥塔≫――
その最上階にある国王御正室≪第一王妃≫の”奥御所”にて――
「ふう……っうふふ♪……あなた…とっても良かったわァ……♪」
≪第一王妃≫の”茶会”が開宴されてから数時間後――
蜂蜜色の夕陽が地平線に沈み、紫雲の夜闇が≪第一王妃≫の寝室を仄暗くしていく中――≪第一王妃≫はウットリと気だるげに黒髪を掻き上げると、艶めかしく溜め息をこぼした。
そして、フワフワの寝台をギシリと軋ませながら≪第一王妃≫は上体を起こすと、御手をスッと伸ばし――すぐ横で仰向けに寝転がされた≪砂狐剣聖≫将軍の男根を優しくまさぐる。
「ぐっ……ああ…ッ…」
「あらあら、うふふ…っ♪ まだ我慢できるなんてえらいわァ…さすが”剣聖”様ねぇ♪……でも、もうパンパン…破裂しちゃいそうだわァ…っ…♪」
まるで宝玉を磨く様に――その肉棒先端の丸みを手のひらでスリスリと擦り撫でる。
必死に堪える≪砂狐剣聖≫将軍の苦悶の表情を眺めながら――≪第一王妃≫はニタァと淫靡に微笑むと、そのビギビギッと膨張する男根をゆっくりしごきモテあそぶ。
”射精をしたら≪第一王妃≫に絶対の忠誠を誓いたくなる”――、
そして――”射精を我慢する程に敏感になる”――。
数時間前にそう”命令”された≪砂狐剣聖≫将軍は――あれから何十回もの射精感を耐え続けていた。だが、昂ぶり続けたその”異常な射精感”は、既に≪砂狐剣聖≫将軍の思考を快楽で混濁させ――意志を奪うには過分に過ぎた。
「うふ…あははァ…♪…さあ…ほら……”射精しちゃいなさい”…ッ…♪♪」
≪第一王妃≫が――さらに重ねて”命令”しながら男根をまさぐる。
次の瞬間、≪砂狐剣聖≫将軍の股間で強制勃起させられた肉棒がビグビグッと膨れ上がり――ついに、その先端からブュシャーッと噴水の様に、白濁液が噴き出しまくる。
その強烈な射精快感に、≪砂狐剣聖≫将軍は腰を跳ね上げて悶絶し…――
そして、その魅惑的な裸体を白濁まみれにした≪第一王妃≫が、ニタァと淫靡に微笑みながら、ケラケラと愉悦に笑い続けるのだった…――。
◆
それから数分後――、
白濁液でドロドロに汚れた寝台に寝そべる≪第一王妃≫が――ウットリと満足げに手足を伸ばしながら身体を起こす。
「はあァ…いい匂いだわァ♪……んう…でも残念だわァ…私はこれから国王と晩餐だから、少し出掛けてくるわね。すぐに戻るから…あなたも夕餉を終えたら――”この寝台でシゴきながら待ってなさい”――うふふ…今度は寝布に射精して、精子を無駄にしちゃダメよぉ…?」
「ぐ…うっ、仰せのままに……ッッ」
(ぬう…ッ…この”女”の言葉に逆らえない…ッ)
≪第一王妃≫が言いつけた”命令”に――≪砂狐剣聖≫将軍はギリリと歯噛みしながら臣従する。
その様子を眺めやった≪第一王妃≫はニタァと愉悦に微笑むと――まるで見せつける様に、白濁精液まみれの艶めかしい足先からムッチリした太ももへと黒絹靴下を穿き滑らせる。
ねっとり濡れた黒絹靴下に包まれた淫靡な下半身――それを隠すように≪第一王妃≫は漆黒色の装飾衣を身に纏うと、満足げにニヤついた。
これから夫君である≪国王≫との晩餐会にも関わらず、その黒薄布の腰布の内に――浮気相手の”精液”をムワッと濡らし秘めながら、出掛けようというのだ。
その狂気じみた淫欲に――≪砂狐剣聖≫将軍はゾワリと怖気で肌が粟立つ。
「うふふ…♪…これで国王との退屈な晩餐会も少しは愉しめるかしら? ああ面倒だわ……国王は”血”が薄いから”重ね掛け”するのがスゴぉく手間なの……あなたの様に”血”が濃ければ、一度でしっかり”使役”できて楽なのに…ねぇ?」
「なっ!? ま、まさか……”中つ国”の現国王≪ユーサーフェンドラゴン≫陛下も、貴女が……ッ!?」
≪第一王妃≫が溜め息と共に漏らした言葉に――≪砂狐剣聖≫将軍は驚愕する。
そして同時に思い出す――”竜灰色”軍服に纏わる逸話――
竜の血族と伝承される≪カーディナル王家≫の伝説を――。
「うふふ…っ♪……でも”竜の血族”と言っても、もうだいぶ”血”が薄いから……ほんの少しだけね? ちょっと私に惚れて…”求婚”しちゃう程度の”洗脳”だわァ……くすくす…♪」
≪第一王妃≫はその美麗な口元を御手で隠すと、まるで無垢な少女の様に――そして憐れみ嘲笑う悪魔の様に、クスクスと愉快そうに微笑みまくる。
一方の≪砂狐剣聖≫将軍は、異世界大陸の覇権を握る現宗主国≪ミッドガルド王国≫が――いま眼前にいるこの”女”に掌握されつつある事実に驚愕し、その頬に冷たい汗を奔らせる。
「んんゥ~…でもそうね…”血”が薄いゆえに、国王の滑稽ぶりは”見世物”としては実に愉快だけれど……おかげで”私の国”を手に入れる計画はだいぶ遅れちゃったわ?」
「な…っ、いったい何が目的だ、”王妃”の座だけでは不服なのか…ッ!?」
「あら…当然でしょ?」
コロコロと微笑んでいた≪第一王妃≫が――≪砂狐剣聖≫将軍の問い掛けを聞いた瞬間、仄暗い無感情な微笑みに豹変する。
その微笑みを見た瞬間――≪砂狐剣聖≫将軍は背筋をゾクリと凍らせる。
「どんなに”王妃”と云えど……所詮、王政の主座は”国王”にあるもの……”女”の私が”国”の頂点に立ちたければ、それは国王の母――”王太后”にならないと……そう思わなくて?」
「で、では……やはり≪第八王子≫の失踪は…ッ!?」
「あら…っ♪…いいえ、それは本当に私じゃないわァ…?」
≪第一王妃≫がニタァと邪悪に微笑む。
「まあ…どうせ、あの愚かな”息子”の仕業でしょう。うふふ…っ♪……まあいいわ…私が”王太后”になるためにも……あの子には確実に”次期国王”へ成ってもらわないと♪…うふ…あはは……あァ~ははは…っ♪」
≪第一王妃≫は翼を拡げる様に両手を仰ぐと――まるで輪舞を踊る様にくるりと廻りながら暗澹と微笑みまくる――その時だった。
◆
≪第一王妃≫の寝室に夜風が流れ、≪砂狐剣聖≫将軍らの頬を撫でてゆく。
≪砂狐剣聖≫将軍がギッと眼光を奔らせると――寝室の扉前にひとりの”執事”が立っていた。
突然の闖入者に相対して――無意識に≪第一王妃≫を護衛する様に仁王立ちしてしまった自身の行為に心の中で舌打ちしながら、≪砂狐剣聖≫将軍はその”執事”をジッと睨み遣る。
一方、その”執事”――年齢は三十路程度、銀髪に片眼鏡を着けた好青年――は全く動揺する事なく、≪砂狐剣聖≫将軍らに対して、礼儀正しく一礼した。
『これは≪砂狐剣聖≫将軍様、私は当王家に仕えております”執事”の――』
「――ふん…黙れ。その匂い…貴様は”人間”ではないな…ッ…!!」
『……ほほう、さすが”狐”だな。鼻が効くじゃないか?』
≪砂狐剣聖≫将軍の言葉を喰らい――
次の瞬間、”執事姿”の好青年の顔が見るみる内に――鈍く輝ける蒼銀毛の”狼”へ変貌し、狼牙を軋ませながらグルル…ッと唸り声を漏らし吠える――。
「ぬう……この威圧感、ただの”人狼”ではないな……”人化の秘術”を会得した【狼頭鬼】の上位種――【狼鬼王】――か…ッ…!!」
【狼鬼王】――
異世界モノでは”小鬼”と”豚頭鬼”に並ぶ定番の”最下級魔獣”――狼の顔&体躯を持つ亜人型魔獣【狼頭鬼】――その最上位種である。
その敏捷性や”狼”特有の嗅覚&集団統率力は侮れず、”小鬼”と同程度に人間の武器も使いこなす。一方、通常種の【狼頭鬼】は”大人の人間”より一回り小さな体躯ゆえに膂力貧弱で打たれ弱く、追っ払うだけなら新米冒険者でも容易に出来てしまう――が。
それが最上位種の【狼鬼王】にもなれば――その体躯&膂力は人間の倍に匹敵し、その残虐且つ執念深い首魁が指揮する”群れ”は、熟練冒険者すら餌食にしてしまう。
極めつけは――極稀に顕れる”人化の秘術”を会得した変異種”人狼”の存在である。
ひとたび”人狼”が人間の組織社会に潜り込むと、その討伐は困難を極め……夜な夜な血肉を貪り喰らう恐るべき魔獣に、人々は怯え暮らす事になる――まさに”人類の怨敵”なのだ。
「うふふ…っ♪……即座に”人化”を見抜くなんて…さすが”砂漠の英雄”様だわ♪……でもその子…私の”お気に入り”だから…喧嘩しちゃダメよぉ…?」
既に戦闘態勢に入っていた≪砂狐剣聖≫将軍を諫める様に、その逞しい剛腕を――≪第一王妃≫の魅惑的な肉体が抱き締める。
そしてそれに呼応する様に――人間状態に戻った”執事”が慇懃に黙礼した。
一方の≪砂狐剣聖≫将軍は――王国中枢の≪王城≫内部にまで”人狼”の潜伏を許した”魔の蔓延る国”に、ゾクリと戦慄を覚える。
「うふふ…♪…それで……あの生意気な”小娘”どもの様子は?」
『はい。まずは……実弟である≪第八王子≫を誑かして王位簒奪を謀った――≪第一王女≫――ですが、左遷された東方の”魔法学校”にて……今度は貴族令嬢を誑かし、裏貴族界を粛々と牛耳ってございます。また、王政撤廃・革命派に支持される”聖十字教会”の使徒――≪聖女≫――ですが、現在は”サキュバス狩り”と称して民衆の賛辞を集めながら……”奴隷狩り”を愉しんでございます』
「あらイヤだわ…まるで”私の国”に群がる小蝿みたい……本当に”目障り”ねぇ…?」
『おお我が主よ。御安心下さいませ……”計画”は順調でございます。それと――』
「あら…”それと”…何かしら?」
『約一ヶ月程の前に起きた≪女騎士≫殿の失踪事件ですが……どうやら【小鬼王】のヤツめの仕業でございました。あの”小鬼”ども……王都の地下水路に匿い、潜伏させてやった我が主の御慈悲も忘れ、現在は”魔の森”へ侵攻中のようでございます』
「あら…あらあら…っ♪……うふふ…そうだったのねぇ……”いけない子”だわァ…♪」
”執事姿”の【狼鬼王】は静かに答えながら、その顔面に青筋を刻み立てる。
だが、逆にそれを聞いた≪第一王妃≫は――ケラケラと愉悦に微笑みまくる。
「ああァ…うふふっ♪…あの子は賢いから…何をしでかすのか…とっても愉しみだわァ…♪…しばらく放っておきなさい…♪……それに…ねぇ?」
そう言いながら≪第一王妃≫は妖艶に微笑むと――漆黒色の装飾衣を淫らにハダけさせる。
次の瞬間、その淫靡な裸体に禍禍しい黒紫色の瘴気が纏わり憑き――その魅惑的な艶肌に、まるで”魔獣”を象象った様な”隷属紋”が幾つも浮かび上がる――!!
それを眼前にした”執事”と≪砂狐剣聖≫将軍は――思わず体躯を戦慄させ、臣従を示す様に跪いてしまう。
「ま、まさか……その無数の”隷属紋”は…ッ…」
「うふふ…っ♪…ええそうよ…見えるかしらァ…♪……これが”蛇尾鬼の女王”で……こっちが”妖精女王”……それに”淫夢悪魔の末裔”や……あなた達っ♪……どの”隷属紋”も……私に臣従する”お気に入りの仔”達だわァ…♪」
≪第一王妃≫はその艶肌に輝ける”魔獣の隷属紋”を見せながら妖艶に微笑むと――その指先で、右乳房に刻まれた”小鬼の隷属紋”をイヤらしく揉み撫でる。
「んふふ…っ…ほぉら♪……”小鬼王”も……私からは逃げられないわァ…♪…うふ…あはは……あァ~ははは…っ♪」
≪第一王妃≫がケラケラと妖艶に微笑みまくる。
古来伝説では”魔王”継承を諍うと云う”王位魔獣”――
それらを幾匹も臣従させ、”魔の蔓延る国”に君臨する妖艶王妃――
臣従に跪きながらも≪砂狐剣聖≫は、その妖艶に微笑む≪第一王妃≫の御姿に――”魔王”の影を感じ、底知れぬ”恐怖感”に襲われるのだった。
◆幕間Ⅱ後篇・完◆
0
お気に入りに追加
507
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる