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第二章 -エルフ凌辱篇-
#040.そして少年エルフは復讐を誓う
しおりを挟む巫女達が暮らす聖御所≪神殿宮≫、その奥殿にある”祭壇の間”――
祭壇上の”天蓋付の寝祭壇”に身を隠していた、醜悪な”豚”の化け物【豚頭鬼】は――祭壇の大階段で豚笑いしながら仁王立ちすると、その股間におぞましく聳え勃たせた豚陰茎で≪巫女姫≫の蜜壺を突きえぐり続けた。
むっちり太ももを背後から鷲掴みされた≪巫女姫≫は、股ぐらを開帳するように掲げ持ち上げられると――まるで豚陰茎と蜜壺の”まぐわい”を見せつけるような”体位”にゾクゾクと背筋を震わせ、さらなる”快感”に突き上げられる。
『――それにしても、”俺様”の≪凌辱支配≫を三日三晩も【抵抗判定】し続けるとは、さすが”巫女姫”様だなあ~ぶひひぃ!!』
【豚頭鬼】は≪巫女姫≫の美麗な裸体をむさぼる様に抱きなでり、涎液まみれの薄汚い豚舌でじゅるじゅると≪巫女姫≫を舐めしゃぶりながら、醜悪に豚笑いする。
「へううぅ…っ//……どう…して…ぇ……あなたには…”精霊王の器”がないから……わたしの”寵愛”には…ァ……耐えれな…いはず……なの…に…ィ……っ//…」
股ぐらの蜜壺から、脳天へ突き抜けるような”快感”――
三日前の晩から、精霊憑依状態を維持して≪凌辱支配≫を【抵抗判定】し続けてきた≪巫女姫≫だったが…――それゆえに甘軽い”快感”が長時間に渡り続き、狂おしいほどの”寸止め絶頂”に何度も悶絶しては、甘だるく苛まれていた。
そんな”快感”にじわじわと肉体を蝕まれる≪巫女姫≫を眺めながら――【豚頭鬼】はブヒヒ~ッと愉悦に豚笑いする。
『ぶっひひぃ~お前も既に気づいているのだろう? ”俺様”には≪精霊神の寵愛≫を授かるにふさわしい――”王の器”――があるぶひぃ!!』
異世界の女神様が”異世界転生者”である”この者”に授け与え――
異世界の王族≪第八王子≫に転生する礎となり――
呪毒により闇墜ちした【豚頭鬼】を<階級S:皇帝>に階級昇格たらしめた”根源”――
――【神の加護】≪帝王の器≫――
『ぶひっひぃ~お前が”精霊憑依”した時は、さすがに豚肝を冷やしたが……よもや【豚頭鬼の王】である俺様が、次代の”精霊王”になれるとはなァ~ぶっひひぃ!!』
「あ…あぁ……そん…な……精霊…様……なぜ…このような……っ//…」
その美麗な紫水晶色の双瞳を哀涙に潤ませ――≪巫女姫≫は”絶望と快感”にジワジワと堕ちてゆく。
そして、その淫靡な艶声が【豚頭鬼】の豚陰部をより奮い滾らせ、祭壇上から巫女達へ”淫行”を見せびらかす”猥褻行為”を荒ぶらせていき――
『ぶっひひぃ~お前はもう”俺”を寵愛するしかないのだあ!! さあ…お前の”貞操”と”寵愛”を、この醜悪な【豚頭鬼】に捧げるがいい!!』
次の瞬間――【豚頭鬼】の股間でグツグツと豚精液を煮え滾らせていた豚睾丸袋がボゴボゴォ…ッと膨れ上がり、豚陰茎を膨張させながらグングンッとせり上がっていき…――≪巫女姫≫の肉壺に呑み込まれる。
そして≪巫女姫≫の甘蜜で滴る肉壺へ――【豚頭鬼】の凌辱汁が大量に噴き出し、どぷりどぷりと”快感”を充溢させていく。
その瞬間、びぐびぐんっと全身を快感に痙攣させて甘息絶叫する≪巫女姫≫の艶肌な下腹部に――”淫紋”のドギツイ赤黒の閃光が灼熱し、”雷光”の如き閃光が”ヂガッ…ヂガヂガッ…ッッ”と大広間へ煌めき奔る。
”祭壇の間”にて臣従座礼していた巫女達は、そのドギツイ”姦淫”の輝きに胸を高鳴らせながら…――股間の肉壺を”じゅわ…っ”と蜜汁でまろび溢れさせる。
【豚頭鬼の王】は”欲望”を噴き出し続ける豚陰部を、≪巫女姫≫の肉壺奥に押し込みまくりながら――それから三十分以上、邪悪に豚笑いし続けた。
『ぶっひひぃ~≪巫女姫≫ちゃんよおォ!! お前が貞操を捧げた”伴侶”はなあ!! あの可愛い”少年エルフ”ではなく……このオークキング様だあ~~ぶひっひひぃ~~ッッ!!!』
◆◇◆
(……あ…ぁ……ぼく…の……おねえ…ちゃ…ん……ッ…ッ)
むごたらしい”絶望と姦淫”に生気を抜かれ、”祭壇の間”にヘタリ座り込んだ少年エルフは…――
それから三十分以上…――豚陰茎から”欲望”を噴き出しまくる【豚頭鬼の王】の愉悦顔と、甘イキにトロけきったアヘ顔を晒ける≪巫女姫≫を眺め続けた――。
少年エルフが想い焦がれ、ずっと恋慕してきた”お花のお姉さん”――その慈愛に溢れていた微笑みは、今や快感をむさぼる卑猥なメスイキ顔に歪められてしまった。その艶めく白雪色の麗肌には【豚頭鬼の王】の”愛撫の痕跡”をたっぷりと摺り込まれ、その豚精液でぷくりと膨らみあげた下腹部には――ついにドギツイ赤黒い瘴気を噴き上げる”淫紋”が刻み込まれた――。
そして、少年エルフの洋袴の中では――”絶望と嫉妬”に滾り狂った股間が、白濁液を暴射し続けた。
『ぶっひひぃ~ついに耳長族の至宝≪巫女姫≫を凌辱してやったぶひぃ!! 今日からお前は……俺様の”女”だあ~ぶっひひぃ!!』
【豚頭鬼の王】が≪巫女姫≫から悦楽の汁を搾り摂り、むさぼり尽くさんと醜悪に豚笑いしまくる――
(……ッ…ふざ…けるな……おねえ…ちゃんは……お姉ちゃんは…ッ…ぼくの…ォ…ッ)
少年エルフの洋袴の中で”股間”が激動するなか、少年エルフの胸中で何かがグツグツと芽生え始める――だがその時。
――≪……今は…あぶないから、それは…だめだよ……≫――
再び、幽界から澄み渡るような神聖な”言霊”が響く…――だが。
少年エルフは、涙をボロボロと零しながら、頭をふるふると横に振るう。
(…ぃ…いやだ…やだよぉ……いま逃げたら…お姉ちゃんが……お姉ちゃんが…ぁ…ッ)
少年エルフの”絶望”とは裏腹に――その”股間”は、憤怒と嫉妬に暴れ狂っていた。
だが、次の瞬間…――
『ぶっひひぃ~さあ、お前らも”服”を脱げえッ!! エロ尻をつきあげて全員そこに並べえッ!! お前ら全員孕むまで、今日はたっぷり姦通してやるぶひぃ~ッ!!』
≪巫女姫≫の蜜壺から”ずるゅりぃ…”と豚陰茎を引き摺り抜いた【豚頭鬼の王】は――なおも欲望に渦巻き聳え勃つ豚陰茎をぶるりと揺らしながら、大階段を降り立ちブヒヒィと醜悪に豚笑う。
その豚陰部にねっとり絡まる”孕ませ汁”を周囲にボタボタと撒き散らしながら、おぞましく聳え勃たせ続ける豚陰部の雄々しさに――”祭壇の間”で臣従座礼していたメスエルフ達は、ウットリと頬を火照らせる。
そして、メスエルフ達は我先にと衣服を脱ぎ出すと――板床に四つん這いになり、ねっとり濡れた股ぐらを突き出すと、桃尻をふるふると振るいながら【豚頭鬼の王】の寵愛をおねだりする。
そんなメスエルフの淫らな桃尻の行列には――少年エルフが尊敬してきた≪黒曜耳長≫や≪エルフ姉妹≫の、色欲に溺れきった発情メス顔が晒されていた。
(……あぁ…やだ…そん…な…顔…見たく…っ……うう…ッ……ああッ…ぁ…ッ)
少年エルフの洋袴の中で、再び”屈辱と嫉妬”が荒れ狂い…――どぴゅぴゅっと放たれていく。
――≪……逃げて…、逃げて……≫――
そして再び、幽界から澄み渡るような、神聖な言霊の響きに…――
少年エルフは、涙をボロボロと零しながら…――ようやく小さく頷いた。
よろよろと立ちあがった少年エルフは――その”おぞましい光景”を見ないように、ふらふらと必死に駆け出した。
だが背後の”祭壇の間”からは――【豚頭鬼の王】がメスエルフをむさぼり愉悦する淫靡な肉音と、誰とも分からぬ甘ったるい艶声と、いつまでも鳴り響く醜悪な豚笑いが轟き渡り――少年エルフの耳から離れなかった。
『ぶっひひぃ~耳長族の最強種≪黒曜耳長≫も、その忠臣≪エルフ姉妹≫も、女親衛隊も、耳長族の至宝≪巫女姫≫も、巫女達も……いいメスエルフは全て手籠めにしてやったぞお!! ジャマな”長老”の老いぼれ共も地下牢送りぃ…七晩も過ぎれば枯れ死ぬだろう!! あとは”サキュバス襲撃”の噂を広めながら、巫女達で執政を操り、少しずつ男衆を投獄しながら村娘エルフをねぶっていけばいい……ぶひひぃ~この耳長族の隠れ里≪ラシル≫は、もう【豚頭鬼の王】のモノだあ~ぶっひひひぃ~~ッッ!!!』
少年エルフは走り続けた――。
涙をボロボロと零しながら、生まれ育った”里”から逃げ出すために――
(……ううっ…くそぉ……覚えてろ…豚の化けものぉ…ッ……ぼくが…ぼくが…ッ…かならず、お前を殺してやるうぅ…ッ……ッ…!!)
少年エルフは走り続けた――。
涙をボロボロと零しながら、股間をドロドロに怒り狂わせながら――
少年エルフは走り続けた――。
◆第二章・幕◆
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